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年末調整の保険控除について
お尋ねいたします。 年間、保険としては4万円程度支払っております。 会社に年末調整の書類として、保険の書類も提出しました。 昨年末に3000円程度年末調整が戻ってきました。 その前の年は15000円戻ってきていたのですが、 今回は少なかったのにびっくりしたのですが・・・ この保険控除について詳しく教えてください。
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- ma-fuji
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保険料が4万円だと 40000円×0.5+12500円=32500円 が控除額です。 この控除額が「所得」(「収入」から「給与所得控除」を引いた額)から引けるということです。 それ以外の控除しては、社会保険料控除、基礎控除などがあります。 「所得」からそれらを引いた額を「課税所得」といい、それに税率をかけ税額が出ます。 簡単に言えば、保険料が4万円なら32500円に税率(貴方の所得がわかりませんのではっきり言えませんが5%か10%でしょう)をかけた分、所得税が安くなるということです。 5%なら1625円、10%なら3250円です。 ただし、その額が年末調整で戻ってくる額になるということではありません。 毎月の給料から天引きされている所得税は、「源泉税額徴収表」というものにより、収入から社会保険料を引いた額で天引きする額が決まりますが、これはあくまでも仮の数字でボーナスの額によっても変わってきます。 また、生命保険料の控除もされていません。 そこで、年収が確定したところで各種の控除を引き税額を計算し、源泉徴収した所得税の合計と比べ、過不足を精算します。 それが、年末調整です。 源泉徴収した税額が多ければ還付されます。 ですので、毎月の給料、ボーナス、社会保険料の金額それぞれが前の年と全く同じならともかく、還付金は毎年変わりますし、前の年と控除額が同じでも還付金が同じになるとは限りません。
- notnot
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所得税は毎月の給料天引きで払っていますが、12月になって収入が確定して本来払うべきだった税金額が確定します。 年末調整は、それまで毎月払ってきた税金額の合計と、本来払うべきだった税金額の差を調整するのであって、保険料控除による還付とは全く意味が異なります。 一作年はたくさん税金を先払いしすぎた。昨年はあまり先払いしすぎなかった。ということです。先払い分に利子は付かないので、「たくさん戻ってきてラッキー」は実は「勝手にお金をたくさん取られて、数ヶ月後に無利子で返された」ですよ。 場合によっては、払い足りず、年末調整を払わないといけないケースもあります。残業代が毎月大きく変動する様な場合には年末調整額が大きくなったり、マイナスになったりします。 保険料額は、上記の「本来払うべき税金額」を算出するときに使います。
- zorro
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