２級建築士 受験資格とは

質問

1年前に　会社のモデルルームなどを担当するインテリアの部署に異動しました。インテリアコーディネーターの資格を３年前に取得していましたので、これからが楽しみです。　できればいろいろとステップアップしたいと考えております。
　ところで、住宅関係の業界の方は、特に建築現場にたずさわっていないと思われる、営業の方の肩書きに、インテリアコーディネーターとか宅地建物取引主任者とか２級建築士とか、書いてある方が多いです。ICと宅建は、特に受験資格にあまり条件はなく、本人の意思さえあれば、受験できるようですが、２級建築士は、調べてみたら、建築系の学校を修業している事か、ある現場の業務を7年経験している事が条件とありました。（受験予備校の説明会で知りました）

　２級建築士は、もしその条件を満たしていなければ、たとえ受験勉強をしていても、受験できない・・・・という事という意味かと思いますが、会社に勤めながら、どのような対策をとられておられますでしょうか？例えば通信大学とか・・・
　何でも、願書に職歴を書く欄があり、しかも面接もあるとの事ですが
・・・・・
　できましたら、せっかく出会えた仕事なので、２級建築士も想定にいれて、ステップアップしたいと考えますが
（この春からでもがんばりたいと思っております）
２級建築士の受験資格を得るための、経験談など、お話いただければ、
幸いです。

　よろしくお願いいたします。

回答No.3

noname#78261

もともと建築の業界は男性が多いのです。
Ｈ１６の合格比率は１級建築士で女性の割合は１７％といいますが、
ＩＰ１万２千人以上の中で２千人弱が女性だそうです。
あまり変わりません。
http://www.jaeic.or.jp/ip-seidozenpan.htm#1
ここで仕事や求められるものを確認するといいと思います。

私の見た感じでは建築士の勉強とかぶることもありますが、おおよそ高度なインテリアプランニングから施工管理が求められているといっていいと思います。関連法規と一般構造程度以外はあとはインテリアの要素が強いのではないでしょうか。
おそらく、デザイン系の建築出の方や建築士でも意匠中心の方のステップアップとされているのかもしれません。
インテリア施工に通じ企画見積提案などは実務で日頃学びながらさらに追及して広く勉強することになると思いますが、建築関係の法規構造関連を克服すればいいのではないでしょうか。
先ほど書いたように法規や構造といってもおそらく（問題見てないのでごめんなさいね）一般的な物ではないかと思います。試験科目の中にも建築一般とされているので、この部分に関しての難易度はもちろん建築士より低いと思います。
３０問の学科試験と製図(パース）試験です。
２０歳過ぎてれば受験資格ですし。
ぜひ頑張って取ってくださいね。

お礼

ありがとうございます。そうですね。インテリアプランナーも検討してみます。実は通信大学の資料も手配しています。
あとは、自分の目標をどこも持つかです。

回答No.2

noname#78261

住宅メーカーでは、お客様はできるだけいい設計士に出会いたいと思って来場します。一般の方は二級建築士がたとえ木造2階に十分な知識があるとわかっていても一級建築士という資格の人もいいるのだからその方に広い視野で設計してもらいたいと思うのは当然のことです。
二級建築士の方は、リフォーム業界や申請代理業務などでは十分に活躍できますが、新築業界では肩身が狭いこともあろうかと思います。

私は、建築出なのでＩＣと2級をまず同時に取りました。
女性なのでソフトもハードもいけるイメージもほしかったんです。
この組み合わせなら、建築を一応はじめから終りまでチェックする能力があるとみなせるのですからお客様に安心感を与えます。

最終的には取引先から相手にしてもらえるよう一級建築士をとりました。建築の大学を出させてもらったので親に対してもこれでほっと安心したものです。
しかし、建築出ではなく物理、数学が苦手な場合は「構造」で挫折することもあると思います。プランナー試験は受けたことはありませんが、資格マニアの先輩で1級は余裕で通ってもプランナーは何度か受けてとうとうあきらめた方を知っています。2次元図面はフリーでも得意なのですが、パースはからきし下手で、企画、独創性の乏しい方でした。自分の得意分野を伸ばすこととそれをとった先にどのように活用していくか自分の路線をイメージして資格取得を選ぶことが良いと思います。

建築業界も分野が広いのでどの分野でどう広げていくのか自分の売り込むにはどう生かしたらいいかです。コーディネーターでも活躍分野はいろいろあります。
リフォームに行けば住環境福祉コーディネーターも必要になるでしょうし、構造もわからず単なる絵描き提案で、耐力壁を抜いても補強もしないで顧客に損害を与えてもいけません。決して２級が無駄にはなりませんが普段の業務に建築士の業務が全くなければ実務経験も増えませんし、３年に１回の定期講習で考査もありますし、建築士として継続していけるかは難題ですよ。
また、ホテルや派遣のコーディネーターならばそこまで構造に詳しい必要性はないでしょう。他の資格の方がずっと向いています。
新築ならキッチンコーディネーターやカラーコーディネーターなどもありますし、ね。
もう少しその辺も調べてからがいいと思います。

ちなみに実務の経歴詐称はもちろんだめですよ。
保証する方もいい迷惑です。処分が来ちゃいますから。
それで仕事を失って・・など人の一生がかかる場合もあるんですよ。
悪いことはしちゃいけませんね。

お礼

ご回答ありがとうございます。建築ご出身の方のご意見・ご経験とても参考になりました。そうですね。もちろん詐称はしません。予備校の人はそうは言いましたが・・・。現在、建築の単位が取れる通信大学（３年からの編入）の資料や、インテリアプランナーの資格について調べています。
　おっしゃる通り、ハードもソフトも・・・・という心積もりでしたが、調べてみると、つくづく、薬学部などと同じく、大学で専攻した人が優遇されてしかるべきだと、今は考えております。
　まずは、センスをみがき、意匠の方の仕事のレベルアップをめざそうかと思います。某有名百貨店の外商部にも、洞爺湖のサミットの家具やリネンを調達した部隊がいるそうですが、そのデパートに行ってみたら、
インテリアプランナーというバッチをした男性従業員の方が親切に、
説明してくれました。
　私の会社は実は流通業ですので、その道もありかな・・・と思っています。

　もし、よろしければ、インテリアコーディネーターと、インテリアプランナーの違い・・・と（目指すところの違い）など、ご存知でしたら、教えてください。
　管轄の協会が違うのは、調べました。
後者の方が、建築の要素が高く、男性の人が多いともきいてはいます。

　よろしくお願いいたします。

回答No.1

noname#78261

通信や夜間もあるとは思いますが、ほとんどが現場管理をやった経験の業務7年になると思います。廻りの方を見ているとですが。

ＨＭの場合、2級建築士は建築士として顧客の設計をさせることを奨励されません。顧客は設計の範囲などで建築士の級が決まっているとは知りませんので、一級は安心二級は大丈夫？という印象になってしまうのです。よって、ＨＭにいても２級建築士では設計に回してもらえず、現場や営業をやることもあるんです。
http://www.jaeic.or.jp/k_siken-2kmkhenkou081128.pdf
こちらに今年からの試験制度について、ちなみに面接はありません。
http://www.jaeic.or.jp/kamoku-gakkouitiraninfo.htm
受験資格の学歴は指定科目の取得に変更になったので参考にして取得してください。
実務の場合該当業務でないと換算されません。
コーディネーターならば科目取得の方になると思います。

頑張ってください。

補足

早速のご回答ありがとうございます。今年から１級建築士は厳しくなると、聞いてましたが、２級建築士も変更箇所があるのですね。職歴（実務経験）についても、第３者の保証が必要とありますから、事実と違う事を記載して、あたかも実務があるかのように、願書に書くというやり方は、ありえない・・・・という事ですね。（そんなやり方をある方より聞いたのですが）。（面接は願書を提出する際あると聞いています）
　とすると、今私がいる職場だと、実務経験にあたる業務はないので、
やはり、仕事を続けながら、受験資格を得るのは、単位を取得できる通信大学を使うしかない・・・という事になるのかもしれませんように、
思えます。

　あと、２級建築士の業界での立場について、お話いただき、大変参考になりました。つまり、第一線で、本当に設計に携わるには、
１級建築士でないと、信頼されない・・・という事でしょうか？
つまり、あまり、とっても価値がない・・・という事でしょうか？
インテリアコーディネーターの仕事には、あまり必要ないでしょうか？

　もし、よろしければ、この資格について、よくわかっていないようですので、お教えいただければ幸いです。
　よろしくお願いいたします。

　目標を、建築士にするのか、インテリアプランナーにするか、
今考え中です。