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除細動器、AEDの火花について
除細動器、AEDを使用してわざと火花を出す実験をしました (除細動の間にアルコール綿をいれて放電しましたそうしたらアルコール綿のほうに火花がでました) なぜ火花がでるのでしょうか? アルコール綿に電気が通過してその部分が燃えたから火花がでたのでしょうか?
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この時期に多い、静電気の「パチッ」というのも、火花は出ますよね。 普通に導体を流れている電気は目に見えません。何もない空中を無理に流れるとき、稲妻や静電気と同じく火花が見えます。 人間の皮膚の電気抵抗は大きいです。 電気除細動は、心臓の動きをコントロールする電気信号をいったんリセットするためのものですので、「外部から心臓まで電流が届く」ように、とくに抵抗の大きい皮膚を突破するだけの電圧を用意しています。 実験の環境が分かりませんが、アルコール綿は繊維に隙間がありますから、その繊維の間に放電が起きて火花が見えただけで、燃えたということではないと思います。
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noname#75730
回答No.2
アルコールは揮発性が高くよく温度が低くても燃えやすい性質のある液体です。ガソリンと比較すれば燃えにくいのですが、両方とも消防法上危険物に指定されています。 アルコールのほうが安全だから使用されたのでしょう。 放電のかすかな火花でも引火するということです。 ガソリンでしていたら、除細動器が壊れていたでしょう。