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もし、木星が第二の太陽だったら…

このカテゴリーで初めての投稿です。 「太陽になれなかった惑星‘木星’」 というものがあったんですが、 もしも……(あり得なくても^^;) 木星に核融合する最低限とちょっとの質量があって、第二の太陽みたいになったら 地球の環境や生物たち、太陽系の天体にどんな影響が出ますか? 別に1つの恒星系に2つ恒星があるのも少なくないとか…。 そりゃあ惑星をはじめとする太陽系の天体の軌道とか、いろいろ変わると思いますが><

  • ZEN0
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • musa4
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回答No.4

まず、指摘の出ている問題について考えてみたいと思います。 一つ目は潮汐力。 潮汐力はニュートン力学では、近似的に、距離の3乗に反比例し、質量に比例します。 ここでは、木星が、恒星としての質量の下限0.08太陽質量を持っていたとします。 木星・太陽間が現在5.2AUですので、単純計算で、木星と地球が最接近した場合、太陽・地球間の4倍離れています。 この場合、地球が木星から受ける潮汐力は、太陽から受ける力の、0.08/64=0.125%となります。 次に、放射線です。 質量下限に近い恒星は、かなり暗く、光度は太陽の数万分の1程度で、常にはそれほど放射線は出ません。 小さい星はよく巨大フレアを起こすことがあるようですが、最大でも、太陽が常に放っているエネルギー程度のようです。 距離も考えると、地球付近での影響は軽微でしょう。 (単位面積あたりの、受け取るエネルギーは距離の2乗に反比例) 光度・距離から単純計算すると、最接近時、平常であれば木星は満月程度で輝く事になりそうです。 問題は重力で、地球軌道が乱される可能性があります。 wikiによると、太陽より木星の方が5倍以上離れていないと、起動の安定性が保証されないようです。(下記URL参照) もし軌道が安定していれば影響は意外にも軽微かもしれません。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%91%E6%98%9F%E3%81%AE%E5%B1%85%E4%BD%8F%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7
ZEN0
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。 満月ほどに輝く木星ですか^^ 見てみたいな!! …影響が少なければ。

その他の回答 (3)

noname#94887
noname#94887
回答No.3

SFでは以前から、その発想ありますね。 下記の2つは小説・映画共にある筈です。 小松左京「さよならジュピター」 A.C.クラーク「2010年 宇宙の旅」 前者は木星を燃やしてしまう話かもしれませんが、 後者は2つの太陽の下に、地球上と木星衛星上に 発生の異なる生命が共存する結果になってます。 他にも見た気もしますし、もっとあるかもしれません。 思考実験としてご覧になってはいかかでしょう。

ZEN0
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ぜひ拝見してみたいです! 木星を燃やすとは……気になります。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

生命が影響を受ける前に生命が発生しないでしょう 潮汐作用が大きいので火山活動が激しい 多分大気も存在できなかったかもしれない 宇宙線が強いので生命が発生しかけても壊れるでしょう

ZEN0
質問者

お礼

生命が存在しない、ですか^^; やはり生物が生活できなくなるんですね。 回答ありがとうございます。

  • umach
  • ベストアンサー率35% (600/1691)
回答No.1

太陽系には生命が存在していないと思います。 現在でも多量の放射能を発生していますから、どうなる事やら。 だけじゃ回答になってないですね。 人類はそういう環境の天体に移住先を決めないと思います。 生命が在るのは、数ある偶然が重なった奇跡であると考えます。 天文学はロマンがありますね。

ZEN0
質問者

お礼

まさに奇跡の星、地球ですね! でも、太陽2つ……… 見てみたいかも。やはり天文学はいいです。 回答ありがとうございました。

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