• 締切済み

仏教が現代社会に与える影響について

タイトル通り、仏教が現代社会に及ぼす影響についてどんなことでもいいので教えてください。参考サイトなどもあればよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.4

当然のこと過ぎて自覚しないのだと思われますが、日本人はみな古来からの宗教思想に少なからず影響を受けています。 同和問題や和を大切にする精神は神道(またはそれより以前の村思想)から、儀礼や建て前を重んじる精神は儒教から多く影響を受けていると言われています。 ところで仏教が現代社会に与えた影響の一つとして、ケガレ思想を中和する方向に働いているといわれます。 大和民族は古来死を最も大きなケガレとしていましたが、外来の仏教に死者の弔いをいわば外注することで死のケガレを乗り越えました。私たちが死者を平安時代ほどケガレていると思わない理由のひとつがここにあります。 日本人は宗教を軽視、もしくは逆に文化人類学的に宗教と呼ばれるものを宗教と別のものとみなすことから宗教分野の研究がインターネットにあまり公開されていません。一番手軽なものとしては、岩波新書の「日本の仏教」や井沢元彦著「仏教・神道・儒教集中講義」がお勧めです。後者は大変お手軽で読みやすいのですが少々根拠づけに不足があり、研究書としては全く適しません。

回答No.3

社会的な影響は、ほとんどありません。 葬儀においてさえ、排除されていくと思います。 戒名も消滅するでしょう。 日常的な繋がりも、消滅しています。 日常生活のすべての場面で、痕跡がなくなりつつあります。 寺院側の慈善活動もほとんど見られません。 また、祈願者にたかる集団として、軽蔑されているはずです。 仏教には、何も期待していません。 ただし、物語として読んで面白いのは、維摩経くらいだと思います。

  • camelo
  • ベストアンサー率19% (11/56)
回答No.2

こんにちは。 ユング派心理学やオーム真理教、幸福の科学など、陰に陽に影響を与えていると言えますが、従来の日本のお寺を基盤にした仏教が影響を及ぼす可能性は少ないと思います。 近年のインドの仏教への回帰運動(指導者は日本人僧侶)や最近、書店で見られるテーラワーダ仏教を平明な日本語で紹介する書籍のように、原始仏教の影響が生まれる可能性があると思います。 ただ、大きなムーブメントにはなりにくいかもしれません。 原始仏教には救済の思想・現世利益の思想・死後のユートピアの思想などが原則的にはないので。 あるいは、逆に現代の閉塞感に対抗しうる思想として大ブレイクするかもしれませんが。 いずれにしても、可能性を持っているのはテーラワーダ(上座部)仏教ではないでしょうか。

回答No.1

イスラム教やキリスト教のように細かい規律が書いておらず (一日に6回礼拝しろとか豚肉食べるなとか) 逆に悟りなどととても難解な宗教なため原理主義が生まれにくい。 そのため仏教国は総じて他の宗教に寛容。 宗教闘争の時代と予言されている(もうすでに予言的中の感がありますが) 21世紀においてこの寛容さと温和さは仏教国に計り知れない恩恵を 与えると事になる。

関連するQ&A