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定期券について
前回別のカテゴリーで同じ質問をしてますが、こちらのカテゴリーの方が的確のようなのでもう一度質問させて頂きます。 今度、ＪＲ中央線の国立へ引っ越す事になりました。職場は京王線の笹塚なので、吉祥寺から京王線に乗換えで定期を買おうと考えております。なるべく安く仕上げたいと思っております。調べた所、分割定期券や区間定期券という物が存在するようなのですが、私の場合は適用されるのかわかりません。また、定期券は一つにして使用する事は可能なのでしょうか。何か得する買い方があるのであれば、ご教授頂きたいと 思います。宜しくお願いします。
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実際のお得な買い方はわかりませんが、ご質問に対して参考になるであろう点について、参考までに回答いたします。 分割定期券 これは、定期券の購入時に途中の駅で分けた複数枚の定期券とすることで、全区間を１枚で買うより安くなるケースがあります。 このとき、定期券の区間を分割して購入することから「分割定期券」といった用語を用いる方もいますが、定期券としては利用者が利用区間を勝手に分割して購入しているわけですので、鉄道側で「分割定期券」として販売しているわけではありません。 当然のことながら、途中を買わないで両端の区間だけ購入するような、一般に「キセル」と言われる不正乗車を目的とするものではありません。 このように、分割することで安く購入できる方法に関して、SuicaやPASMO定期券の場合は分割した駅で改札を通らないと利用できないため、磁気定期券にしなくてはならないと言ったことがあります。 なお、関西のICOCA定期券では、区間を"２つ"に分割した定期券を１枚のICOCA定期券とすることが可能ですが、Suica・PASMOではこのような取扱はしていません。 区間定期券 おそらく「２区間定期券」のことをおっしゃっているのでしょう。 「２区間定期券」は、経路がＴの字になるような定期券の場合、２枚になる定期券を１枚で発行すると言うもので、JR乗車区間のみが対象です。先のICOCAにおける分割された定期を１枚で発行するのと似ていますが、Ｔ字はもともと１枚の通しの定期券として購入できない点が大きく異なります。 JRがＴ字となっている先に私鉄などがくっついているような連絡定期券は発行できますが、JRと私鉄をあわせるとＴ字になる場合には適用となりません。 ２区間定期券は、単純に２枚となる定期券を１枚に統合するだけのものですから、それだけでは安くも高くもなりません。 ご質問の経路の場合、２区間定期券にはなりません。 基本的に、ご質問にある分割定期券は「通しより安くなるような、区間の分割方法はありますか？」と言うことになりますが、分けて買うとPASMOやSuicaでは分割した駅で一旦改札を通らなくてはならないという不便があるため、磁気定期券を買って利用前に定期券売り場で通れるように処理してもらうと、何の問題もなく通れます。 また、２区間定期券は安くすると言うより、安くなるように区間を分割した定期券を１枚の定期券にしたいときに利用する方法です。例えば、新宿で山手線（池袋方面）と中央線（中野方面）に分けると安くなるような場合で、かつ１駅（新宿～代々木）伸ばしても定期券の値段が変わらないような場合に利用できるテクニックで、２つのJR線がＴ字になっていると言った特殊な場合にのみ使えるテクニックと言えます。例の括弧内に示した場合ですと、池袋方面～代々木と新宿～中野方面でＴの字にすると言ったことですね。 ざっと調べた感じでは、お得な方法はなく、普通に通しで購入されるといいのではないかと言ったように思えます。 ご注意： 会社で支給する通勤用交通費については、原則として税金の控除対象となっているため、これを浮かせてご自身の所得とした場合には税法上の問題となる場合がありますのでご注意ください。 また、通勤用の交通費を申告によっている場合、虚偽の申告による違法性を問われる場合もありますので、この点もご注意ください。 詳細はケースバイケースですので、会社などの担当にご相談ください。 本回答では、このような点は一切考慮していません。
補足
わかりやすいご説明ありがとうございました。 感謝しております。