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小説の映像化権などについて

有名作家さんは作品の表紙、体裁、映像化などの自己決定権があると思いますが、基本的にはすべて出版社に帰属してしまうのでしょうか? たとえば、文芸賞などで入賞した新人作家の作品は、自分の作品の表紙、体裁、映像化などについてどの程度決める権利があるのでしょうか? ご教授願います。

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  • ベストアンサー
  • bouhan_kun
  • ベストアンサー率19% (1032/5208)
回答No.1

権利ということであれば、出版社によるでしょう。 懸賞募集の場合は、募集要項に、当選時の権利帰属が明記されています。初出以外に、単行本、映像化、2次使用に至るまで。 出版時の体裁などについては、主体的にかかわる著作者は少ないでしょう。ただ、よほどタカビーな出版社でなければ、デザイン案の段階で相談があり、そのうえで製作となることがほとんどです。

es_of_mine
質問者

お礼

なるほど。著者が介入する余地はあっても、最終的には出版社の権限ということですね。 丁寧なご回答ありがとうございました。

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