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助けて下さい!!
dragon-2の回答
http://www.kametalk.1r.net/BN/BN-59.html 不用になったタンパク質(アミノ酸)は窒素化合物として処理され、その最終産物はアンモニア、尿酸、尿素です(←他の物質は量が少ないのでここでは無視します)。その代謝の流れは大まかには、以下のようになっています。 タンパク質(アミノ酸)→(アンモニア)→→(プリン体)→尿酸 ↓ 尿素 アンモニア; アンモニアの毒性は非常に強く、これが少しでも体内に溜まると死んでしまいます。そのため、直ちに体外へ排泄できる水生動物以外は、アンモニアが体内に溜まらないように別の物質(尿酸、尿素)へ変換しなければなりません(←アンモニアを無毒化しなければならないということ)。 尿酸; 無毒であり、水に溶けないので、濃縮して体内に貯めておくことができます(←貯めておくための水を節約できる)。しかし、アンモニアからの尿酸生成は代謝過程が複雑で、エネルギーも使うため、窒素処理効率はよくありません。尿酸排出はやはり水が十分に確保できないための苦肉の策のように思えます。 尿素; ほぼ無毒であり、尿素生成にエネルギーを使うものの窒素処理効率は高く、水によく溶けるので、ある程度は体内に貯めておくことができ、体にとっては都合がよい。ただし、濃くなると浸透圧の問題がでてくるため、体内に貯めておくにはある量の水が必要になります(←あまり濃縮できないということ)。 電子伝達系は図に示しにくいので以下のURL参照してください。 http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/LifeRh/01/ALifeEnergyDiss.html http://www.ise.chuo-u.ac.jp/TISE/research_new/gakuji/1997ishizuka.html http://www.protein.osaka-u.ac.jp/biophys/kennkyuu/atpase.html http://brain.bri.niigata-u.ac.jp/home_st/resrc/disease/mitochon/general/mitDNA.htm 時間がないので失礼
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