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新幹線0系車両の中身は?

11月で正規営業運転を終えた0系新幹線の車両のことですが これって45年前以上前の設計ですよね 最後まで残っていた車両はさすが44年前の製造ではないでしょうが それでも今から30年以上前に作られた車両ですよね この古い車両の電気設備、制御設備、信号設備などは 現在はどうなっていたんでしょうか? 40年前と言えばまだパソコンはもちろんICも無い時代でしたよね。 当時最新式の制御回路はトランジスタなどの個素子で組み立てられていた機器が搭載されていたと思いますが、それらは後年全部新しいものに載せ変えられていたのでしょうか? 信号関係の装置など安全に絡む設備は保守が大変だと思いますが トランジスタにしてもICにしても進歩が早くて 10年前の物ですら同じものを入手するのはとても難しいです。 自家用車だって40年前の車を動かすのは至難の業、まして 毎日営業運転していた車両はどうやって保全していたのでしょう? 現実的に考えると、外観は昔のままでも中身の機器は全部更新されていて 実は昔の車両とは全然別の物になっていたと考えますが合っていますか? どなたか有識者の方が居られましたら教えてください

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  • hiroki0527
  • ベストアンサー率22% (1101/4910)
回答No.5

0系はマイナーバージョンアップが多数に上りますので、中身が初代と全く同じ訳では有りません。 ちなみに38次車まであり、製造はS39~61間での長期になります。 総生産両数は3216両有りますが、在籍車両数のピークは昭和51年頃の2336両です。 ちなみに走行距離が多いので、一般車両より速く廃車になります。 初代1次車は12年(昭和51年)で廃車となりました。 (0系は0系の廃車代変を0系でするという非常にまれな車両です)

happi1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど38次車まで有ったのですか 「Shinkansen」と言うと この0系=「こだま型」の形が世界中に有名になり 変えられなかったという話はよく聞きますが それでそんなに長い間同じ形式番号で生産していたんですね 本来なら0⇒1⇒2・・と10系位までは 番号が変わっていたかもですね (笑) 初代車両はS51年廃車だったのですか 納得です。

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  • hiroki0527
  • ベストアンサー率22% (1101/4910)
回答No.7

>本来なら0⇒1⇒2・・と10系位までは 元々はもっと早く代替の100系新幹線車両をデビューさせる計画だったようですが、色々な事情で0系の増備という事になってしまいました。 (ちなみに200系は東北・上越新幹線で走ってます) 一番不遇を食ったのが100系車輌ですね。 >結果的に初期の古い車両は無くて 安全だったということですね。 定期的に分解検査まで有りますので、町中の車より遙かに安全です。 じゃないと30年も40年も走れませんって。 実際SLでは60年選手もいましたし、電車でも40年選手等はいます。 (スイスではそろそろ100年選手の電車も現役で走っています)

回答No.6

他の方が指摘されているように、0系は路線の延長や増発、老朽車両の置換えなどにより22年もの長きに渡って増備されていたことからマイナーチェンジが繰り返され、初期の車両と最後期の車両ではある意味「別物」と言って良いかもしれません。 しかし、「別物」とはいうものの、制御機等主要構成機器の基本的な機能(制御方式等)や性能は後期の新車であろうと従来のものと同一に統一されていますし、主電動機も後期車では出力増強されていますが、特性は統一されていたはずです。 また、機器の中のトランジスタなどが絶版になったら代替品を使用することはありますが、古い機器を最新機器へと全面更新して「中身的に別物」とすることは、コストや機器の互換性の問題から行なわれていません。 これは、0系は順次増備が繰り返された為に編成内での各車両の経年がまちまちであり、新規増備車といえども既存の車両との置換えによる混成や編成替えを行う都合などから、既存車両との互換性と性能の統一化をことさら配慮しなければならなかったためです。 そのため、「細かい仕様や使用機器は時代に合わせて多少変わっているけど、基本的な機能や基本性能は同一」「後期車の仕様にあわせるために前期車を改修することもあるが、システム的な大改造や更新は一切行なわない」というふうになっていると考えたほうが良いでしょう。 (0系を山陽こだまに流用する際に短編成化やシートの2-2化などの改造が行なわれていますが、これはあくまで内装の変更で、基本システムはいっさい手をつけていません) そういう点では、同じ系列内で、なおかつ同じ外観でありながら0番台(界磁添加励磁制御=抵抗制御)と5000番台(VVVF制御に改造)とでは機構や性能が「全く違う別物」となっている205系などとは、「別物」の範疇が違います。 また、ATC等の保安設備は、更新されたシステムが登場すれば在籍全車を対象として取り替えを行ないますので、車両の新旧による差異はありません(ATC-1D型への改修等)。 鉄道車両というのは自動車と比べて寿命が長く、新幹線のように酷使しなければ通常は30年~40年は使用可能です(最近は寿命を下げてコストダウンした車両も多くなりましたが)。 また、ユーザーがどこにどのくらいいるのか判らない自動車と異なり、鉄道車両は使用会社がすぐ判りますので、自動車よりも部品の供給体制や部品メーカー側の対応も整えやすいと言えますから、中身を全部更新して全く別物の車両に作り直してしまうのは、車体更新等の長期使用を前提とした大規模な改修でないと行なわないでしょうね。

happi1
質問者

お礼

回答ありがとうございます 同じ0系と言っても実は順次新しい設計の車両と 入れ替えられており一般乗客は知らなくても 結果的に初期の古い車両は無くて 安全だったということですね。 マスコミ記事ではその点についてはあまり触れておらず 44年間の運転終了と言っていましたが そうでなかった事を納得いたしました。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.4

0系は、マイナーチェンジを繰り返しながら昭和58年(1983年)まで製造されています。 当然、当初からICチップのコンピュータを搭載しています。しかも、同じものが3台です。 1台が誤作動しても、2台の結果が同じならGOと言うシステムです。 当然、時代とともに最新のコンピュタに更新された事は容易に推定できます。

  • savacat
  • ベストアンサー率15% (16/104)
回答No.3

まったく工学系には詳しくないですが・・・ http://homepage3.nifty.com/sakapoyosu/tec0rep/index.htm こちらのかたのHPによりますと「0系」と一口に言っても、その中には数々(30回以上のマイナーチェンジ?)のバージョンがあるみたいですね

happi1
質問者

お礼

回答ありがとうございます ならびに役に立つHPの紹介ありがとうございました。 やはり何度も車両の設計変更が有ったんですね という事は車両のメンテナンス関係の方々の毎日の 苦労はとても大変な事だったと思います。 入庫してくる車両が1編成づつ、保守部品や搭載機器、回路構成が違うのを間違いなく補修して 40年以上無事故で過ごせたんだからすごいですね。 世界に誇れる事だと思います。 ちなみに私はこのHPに紹介のあった1000形試作車にも乗ったことがあるんですよ まだ開業前、鴨宮試験線路区で乗りました。 「一両毎に設計が違っていてどの方式が良いか現在試験中」という案内を聞きました。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.2

>それでも今から30年以上前に作られた車両ですよね… 昭和61年まで作られましたから、もっとも若いものは 22歳ということですね。 >当時最新式の制御回路はトランジスタなどの個素子で組み立てられていた機器が搭載されていたと… 基本設計は変わっていませんが、技術の進歩と共に細部は新しくなっています。 最後まで IC 非搭載などということはありません。 >自家用車だって40年前の車を動かすのは至難の業… それは、自動車メーカーが部品を供給しないからです。 私は 0系しかなかった頃、某電機メーカーで電車モーターに携わっていましたが、当時でも昭和初期に作られたモーターの部品注文が舞い込んでいたりしました。 0系も最後まで車両メーカー 5社、電機メーカ 5社をはじめ台車や信号、ブレーキその他各メーカーとも、JRからの注文があればどんな小さな部品でも作っていたはずですよ。 >実は昔の車両とは全然別の物になっていたと考えますが合っていますか… 全然別の物ということはないです。 根幹は変わらず、枝葉末節で少々の改良が進んでいる程度です。 もともと鉄道車両というのは、40年ぐらいは楽に使えるのです。 0系ばかりが脚光を浴びていますが、ほぼ同じ時代の 103系などまだまだ現役でたくさん走っていますし、地方鉄道にはまだまだ古い車両を使っているところがいくつもあります。

happi1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど最新車両はS61年製ですか 22歳ならけっこう若いですね (笑) 電子機器は最近のものになればなるほど 継続部品供給が難しくなってきていると思っています。 早い話がSLならば鉄を溶かして整備工場で 部品を作って補給できるので 100年前の車両でも動かすことが出来るでしょう。 自動車も昔のものなら結構動態保存できますが 電子機器を搭載した最近の車両はきっとそうは行かないですね 電子部品は時代とともに古いものは完全に淘汰されて 金を詰まれてもメーカーでは再生産は実質不可能。 と言って個人でDIYで作れるものでもないです。 初期のパソコンをどんなに保管状態良く持っていても もう5インチのFDDなんてどこを探しても手に入りません。 1k、2kのUVPROMなんて博物館でなければ無いでしょう。 同じように真空管は入手できても初期のICは 作ることも入手も不可能なので ちょっと興味がわいてお聞きしました。 鉄道車両もモーターと継電器、抵抗で動かしていた時代の物は なんとでもなりそうですが 逆に新しいものほど寿命が短いんではないでしょうかね?

  • URD
  • ベストアンサー率21% (1105/5238)
回答No.1

少なくともICはありましたよ http://ja.wikipedia.org/wiki/Transistor-transistor_logic 74シリーズ最初の製品は1962年です

happi1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほどTIが売り出したのは62年ですか ただ開発当初のTTLICを使うわけないですよね 当時の国鉄規格から見ても 初期の信頼性の低かったICは使われなかったと思います 安全第一の鉄道で使い始めたのは何時の頃からでしょうかね? 74LS位からかな?

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