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気体の状態方程式
前にも同じ質問をしましたが、 2.3gのエタノールを97℃で気化させると、775mmHgで1490mlであった。 エタノールの分子量は?? この問題なんですが、775mmHg=1.02atm=133.322pa P=775×133.3=103307.5pa V=1490÷1000000=0.00149 までは当たってますか??どうしてもnが分からなく答えがでません! 分かりやすく教えて頂きたいです!宜しくお願いします。
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#5です。 分子量を求めるためには分子の数(モル数)が分からなくてはいけません。質量がm[g]、で物質量がn[mol]であれば分子量は1[mol]あたりの質量m/n[g/mol]と同じ数値になります。 質量は何とか測る事が出来ます。問題は目に見えない分子の数をどのようにして知ることが出来るかというところです。 いくつかの法則を利用します。どれも物質の種類に関係なく数だけで決まるという性質の成り立つ現象についてのものです。 気体になるものであればアボガドロの法則を利用します。「温度、圧力、体積が同じであれば気体の種類に関係なく気体分子の数は同じである」というものです。この法則とボイル・シャルルの法則を組み合わせると物質量nを求めることが出来ます。PV=nRTというのは物質量を求めるための式です。n=PV/RTです。Rの値を決める所にアボガドロの法則が使われています。 (気体でない物質の場合はnを決めるために別の法則を使う必要があります。) >どうしてもnが分からなく答えがでません! 質問文の中では温度、圧力、体積が与えられていますからnが決まります。質量が与えられていますから分子量Mの値は2,3/nと同じ数値です。 nを求めてから分子量を求めるという流れで考えるということと2つの手順を1つにまとめた式PV=(m/M)RTとがごっちゃになっているのではないでしょうか。それに合わせて単位で混乱しています。Rの値は用いる単位で変わってきます。それも混乱しています。 Rの値を覚えていなければいけないということではありません。もとのアボガドロの法則に戻ればいいのです。単位で混乱したり、桁数を間違えたりするのであればこのほうがベターです。単位の換算をするのも計算量は同じです。「0℃、1気圧(=760mmHg=1013hPa)の時、1molの気体の体積が22.4Lである」ということからRは求められます。 問題文では圧力がmmHgで表されていますからmmHgでやります。 R=PoVo/To=760×22.4/273 n=PV/RT=775×1.490/370/R =(775/760)×(1.490/22.4)×(273/370) M=2.3/n =2.3×(760/775)×(22.4/1.490)×(370/273) ≒2.3×15.0×1.36/1.02 ≒2.3×20.0 ≒46 最後の46は2.3という数値と桁数を合わせています。それに合わせて途中の計算も3桁で済ませています。 nの式では3つの( )が順に圧力の比、体積の比、温度の比になっています。同じ単位で測っていれば圧力の単位、体積の単位は何であってもかまいません。比は変わりません。このようにそろえて書くと考え落としや小数点の打ち間違いなどのチェックが出来ます。大きさの概算も出来ます。圧力の違いは少しです。体積の変化と温度の変化でほぼ20という数値が予想できます。 #5で >760mmHg=1013Paより >775mmHg=1033Pa >で十分です。 と書きましたが間違いです。 「760mmHg=1013hPa=1.013×10^5より 775mmHg=1033hPa=1.033×10^5 で十分です。」 に訂正してください。すみません。 (上でやったような計算の方法ではこういう間違いは結果に影響しません。単位がhPaに揃っているからです。Rに定数を用いる場合はこういう間違いをすると答えが100倍違ってきます。) >V=1490÷1000000=0.00149 これは気体定数RをJ/mol・Kの単位で表そうとしたからですね。エネルギー単位Jを用いる場合は体積がm^3でないといけないからです。教科書に載っている値はこの単位のものだろうと思います。 上でやったようにRの中での単位と単位をそろえておけばPもVもどんな単位でもかまいません。でもその単位ごとにRの値を出そうとすると桁や数値で混乱するだろうと思います。Rの数値を計算しないでそのままnを求める式の中に持ち込めばいいことです。覚えることが一つ少なくなります。圧力にPaを使うようになってから計算でつまづく高校生の数が増えてしまったように思います。
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- htms42
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>それに有効数字を合わせるとM=46.0になると思います。 有効数字を合わせるとM=46ですね。 ついでに >760mmHg=101325Paより >775mmHg=103324.8Pa なんてしんどい計算をしなくても 760mmHg=1013Paより 775mmHg=1033Pa で十分です。
#3の数字で良いのですが。 N=45.9…Nって何? M=45.9の筈。(分子量) それに有効数字を合わせると M=46.0になると思います。
- simaku
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期待の状態方程式はPV=w/M・RTより M=WRT/PV 760mmHg=101325Paより 775mmHg=103324.8Pa 1490ml=1.49L 97℃=370K また気体定数はPa・L/mol・kの時8.31×1000より N=45.9
- usokoku
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>75mmHg=1.02atm=133.322pa より、 気体定数は何を使っていますか。パスカル単位か気圧か、それ以外か。 パスカルが普及する前の頃の内容しか覚えていないので、変なことを答えてしまうかもしれませんから。
- c80s3xxx
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> 775mmHg=1.02atm=133.322pa pa ではなく Pa.有効数字も噛み合ってない. > P=775×133.3=103307.5pa 意味不明.P=775mmHg なんじゃないの? > V=1490÷1000000=0.00149 どこから1000000が? 単位を明示しないからよけいに意味不明. やるべきことは,PV=nRT にあてはめて n を出す.その方針はいいけど,単位換算を確実にやること.単なる比の問題にすぎないので. 単位換算ができないってのは,海外旅行で買い物ができないということに等しいのでね :-)
お礼
すいません><1からやり直してみたいのですが。。。よければ1から教えていただけますか?? なんか混乱しちゃてます(涙)