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刑事ドラマの「大都会シリーズ」につきご存知の方!

人気の「西部警察シリーズ」とは前に, 石原裕次郎と渡哲也主演のドラマに「大都会シリーズ」というドラマが30年ほど前の19706年から1978年にかけて日本テレビ放送網系で放送されたそうですね。 少しWikipediaで調べてみたのですが, 「闘いの日々」, 松田優作が出ていた「Part-II」, 激しい「Part-III」と3話あって,それぞれ特徴があったとの事で--。 「カーアクションなど激しすぎる。」と評判のPart-IIIを中心に, いろいろ教えてくれませんか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • bouhan_kun
  • ベストアンサー率19% (1032/5208)
回答No.1

まず、異質とされるのが「闘いの日々」でしょう。石原裕次郎の役どころが、医師ではなく新聞記者でした。そもそもの製作意図が、病気から復帰した渡哲也の復帰祝いで、裕次郎も花を添える形で参加したような形です。 黒岩が所属するのも暴追(暴力団)専門の捜査四課。刑事と記者の目を通して、暴力とその被害者を追った、社会派ドラマでした。メインライターが、「北の国」からの倉本總でしたし、テーマ曲も勇ましいものではなく、淡々としたものでした。 で、「PARTII」は一転、総合的に犯罪を追う、架空の「捜査課」という部署が舞台で、アクション中心の娯楽ドラマになりました。メインライターだった倉本が、怒って降りたといわれているぐらいの変貌。これは日本テレビからの要請だったそうです。 「PARTIII」はさらにそれが激しくなりました。黒岩軍団という呼称も、IIIからだったと記憶してます。 「闘いの日々」は、近年CSで放送されるまで、ほとんど再放送もメディア化もなかった作品でした。それは、倉本と日テレの確執の元になったためとも、暴力団をあつかうというダークな部分で問題があったためとも言われています。 なお、「大都会」に触れるならば、「西部警察」にも触れなければいけません。 日テレでは「PARTIV」の企画もあったようですが、テレ朝が多額の制作費を餌に、石原プロをくどき、超ド派手なアクションを前面に出した「西部警察」を放送したのです。黒岩軍団が大門軍団に呼称変更しただけで、他の出演者もかなりかぶるし、「太陽にほえろ!」に気兼ねして前面に出なかった裕次郎も、上司として2枚看板を張りました。当時、この「移籍」?は、かなりセンセーショナルに扱われていました。ヘリや船を爆破炎上させる、テレビ番組としては前代未聞の演出もあいまって。

aokikouji
質問者

お礼

詳しい回答有難うございました。 でも私は「大都会」シリーズのほうが好きになれそうです。 「西部警察」シリーズも見ていますが車両とかに代表されるように、現実離れやストーリーの幼稚さを感じてしまうんですよ。

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