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NTSCを変調
学校の実験でビデオの映像をPWM変調して光ファイバに通してそれを復調してモニターに映すという実験をしているのですが。 NTSC信号のPWM変調の仕方がわかりません。音声ならコンパレータ回路を通せばPWM変調できたのですが、映像となるとそのまま通すだけではまったくできてなくて。 フィルタを通してからコンパレータに繋げばいいらしいのですがどんなフィルタで遮断周波数はどれくらいなのかもわからないのでさっぱりです。 よろしければ教えてください。 あと復調の仕方も教えていただければありがたいです。
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- mtaka2
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回答No.1
NTSCビデオ信号も音声信号よりも周波数が高いだけで、「PWM変調の仕方」って意味では音声と違いはありません。問題は、「周波数が高い」ことです。 通常の音声の場合、信号帯域はCD品質で20kHz、会話音声程度なら4kHzもあれば十分ですので、それより高いサンプリングで変調すればいいのですが、 一方、ビデオ信号の場合通常は13.5MHz でサンプリングしますし、最低でも色搬送波3.58MHzを位相を含めて再現できる必要があります。 そのため音声よりも1000倍高速に変調・復調する必要があります。 あとは、注意事項としては復調後の処理として、適度なローパスフィルタを通す必要があることでしょうか。 音声を耳で聞くだけならPWM変調による高調波が入っていても問題ないですが、 映像信号は「PWM変調によるノイズ」をちゃんとカットしないと、モニターが誤動作する可能性が必要があります。 たとえば、27MHz ぐらいでPWM変調し、復調後はカットオフ周波数13.5MHz のローパスフィルターを通すなど。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。ぜひやってみます。