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イオン化傾向の実験
硫酸銅水溶液に鉄釘を入れた時に、銅は鉄釘に付着し、鉄イオンが出てくるのに、何故溶液の色は青色透明のままなのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
溶液が青いということはまだ銅イオンが残っているということです。鉄釘の表面に付着した程度では銅イオンが多すぎてなくなっていないということです。鉄釘をたくさん入れて長い時間置いておいてください。だんだんと色が薄くなっていきます。時間がかかりますが無色になってしまいます。試験管ぐらいの液の量だと比較的速く色がなくなりますがビーカーだと時間がかかります。時々書き混ぜると少し速くなります。ごく近くにある銅イオンが反応しても遠くにある銅イオンが反応しないで残っているからです。鉄釘に付着している銅が剥がれ落ちると反応表面積が増えるという効果もあります。 析出した銅が膜を作っているのか、もろもろの形で付着しているのかに最寄ます。硫酸を少し加えると膜をはがしてしまう効果が出てきますから少し速くなります。 亜鉛と硫酸銅の方が速いのでイメージをとるためにやってみるといいかもしれません。 亜鉛と硫酸銅に硫酸を加えるとかなり速く色がなくなります。
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noname#72861
回答No.1
鉄釘の全面が析出した銅でおおわれると、 そこで銅イオンと鉄イオンの入れ替えは終わってしまい、 溶液中にはまだ多量の銅イオンが残っており、 溶け出した鉄イオンはごくわずかだからじゃないですか。
質問者
お礼
なるほど(・○・) そこまで、考えられませんでした。 わかりやすい回答、ありがとうございます(^人^)
お礼
丁寧にありがとうございます(>□<) 参考意見にレポートに書かせていただきます!!