工事のやり直しについて教えてください

質問

初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いします。

父が所有する土地にあった古い家を倒して、今年の初めに家を新築しました。建設会社の薦めで古い水道メーター（13mm管）を撤去し、別の場所に新しい水道メーター（20mm管に変更）を設置したのですが、その水道メーターが敷地内にある、人に貸すための駐車場の、車が停まったら隠れる位置にあることで困っています。

水道メーターの検針員さんが、メーターが車の下にあるから検針が出来ないのです。今月の検針には何度も足を運んでもらい、最終的には車の下に潜り込んでもらって、鏡を使って数字を読み取ってもらいました。2ヶ月ごとの検針の際、毎回そうしてくださいとも言い辛く、やはりメーターを動かしてもらいたいと思っています。

家の設計の段階で、駐車場は賃貸にするということも建設会社に伝えてそのように設計してもらいましたが、つい最近まで空きスペースとなっていたため、問題に気付くのが遅くなりました。

建設会社は建設のプロなので、当然後から困ると予測できると思うのですが、それを教えてくれずに仕上げており、後で現実に困ってクレームしたら、建設会社としてはそこまでの責任は負いかねるとの返事でした。（費用をこちらが全額負担するのであれば、もちろん工事はするとのことです。）

このことを不誠実だと思っているのですが、どうでしょう。普通はこういうクレームは無償（または低廉な価格）でやりかえてもらえるものではないのでしょうか？

何か良い解決法、助言等ありましたら、どうぞお聞かせください。よろしくお願いいたします。

回答No.9

noname#117052 · ベストアンサー

大阪の工務店さんです。

ご質問者様のような状態は良く見かけます、実際水道の検診はいったいどうやってしているんだろう？？？　って思います。
さて、
まず責任問題ですが、私は工務店の人なので法律的には詳しくありませんが、最初に思ったのは
(1)設計図を確認されませんでしたか？　それと、この位置に水道メーターを設置するという説明はありませんでしたか？
　⇒考えられないことではありますが、設計図も無くて、現地説明も無く勝手に建築会社がやったことでしたら　瑕疵担保対象となります
（つまりは変更を無償若しくは原価ですることが出来ます）
　もし設計図を見られていてそこにメーターの施設位置が書いてあったとしたら、残念ですが、発注者（ご質問者様）の責任となります。

(2)水道メーターですが、通常メーターは水道局の管轄となります
　当然水道管は水道局のものですので水道を引き出せる場所はどこでも良いと言うことではなくてある程度制限されます。
　特に、今回の場合のような13mmから２０ミリの変更の場合の時などは
同じところから水道管をつなぐことはほぼ無理ですので　位置が変わってしまいます。
(3)それともう一つ
　これは官僚制度の問題ですが、勝手に配管屋さんが水道の引き込みはできません、水道の引き込みをする場合には各市町村の指定工事店しか工事は出来ませんので、建築屋さんは　市町村指定の水道工事店に依頼するしかないのです、
（場所によってはこの指定水道工事店の方が建築会社より偉い？？場合があります＝指定工事店でしか引込工事が出来ないのですから　『ここからしか水は引けない』と言われてしまえばどうしょうも無いのが建築会社の定めみたいなところがあります。

これがもしガス工事でしたらガス会社は民間企業ですのでこんなトラブルは少ないのですが（というのは建築会社の意向なり、施主様の意向がかなり反映できるんですが。

長くなりましたが、結果としては、おそらく、建築会社に良心があったとしても、先の指定水道工事店は他にするところが無い以上通常は定価で改造費を請求してくると思います。

ですので、図面の提示をされてない、現地説明をされていない場合のみクレーム（瑕疵（カシ）といいます）を云っても対応してくれると思いますが、しかし間に指定水道工事店というのが挟まっていますのでなかなか難しいことだと思います。

お礼

回答ありがとうございます。

駐車場の設計図は確認していません。過去にもらった資料を探しましたが、契約書の中に建物の図面はありましたが、駐車場のものはありませんでした。水道メーターの設置についての説明、あったのかもしれませんが、定かではありません。

居住地区にやっと下水道が開通するとのことで、それに合わせて家の建築を進めたんですが、上水道の水道管が古いことと、2回に台所があるので、水圧が足らないという理由で20mmに変更しました。その際、新しい場所（下水道側）から水道管を引っ張ってくるということで、賃貸駐車場（市道に隣接）の中に設置されたようです。

こんなところにも官僚制度の問題があるんですね。色々参考になりました。ありがとうございました。

回答No.10

toteccorp

毎回もぐってもらえば済むのではないですか。
大金を払ってまで直すことではないような気がします。

お礼

回答ありがとうございます。

そうですね。こちらが大金を払って直すことではないと思うのですが、毎回検針員さんに車下にもぐって検針してください、と言い辛いのも事実です。天候の良い日はいいかもしれませんが、雨や雪の日にはお願いしにくいです。

今月の検針のときは、何とかお願いしましたが、今後も毎回この状態だと困ります、と検針員さんもおっしゃってました。

水道局にも相談してみようと思います。ありがとうございました。

回答No.8

fuji812

プロといえど、貸し駐車場で車の下になるという事までは・・・・
図面があったと思います。
あなたもその図面を見れば車の下になるところにメーターがある事が理解できたのではないかと。
業者はどの配置で車が止まるか知っていたのでしょうか？
知っていればクレームで全額負担とは行かないと思いますがいけるのでは？
配置図で車の下に量水器の記載があり、業者も施主も気づかずにいたのなら折半って話もできるでしょうけど・・・
難しいと思います。
どっちにしても責任割合ってところですね。

お礼

回答ありがとうございます。

それが、図面はもらっていないのです。マイホームに関する資料をすべて探してみましたが、建物の図面は当然ありますが、外溝工事と駐車場の図面はありませんでした。業者（建設会社の下請け業者）には賃貸駐車場にするスペースであることは伝わっていたはず（定かではありませんが）ですし、それは設計以前からの話で、こちらの希望を伝えていましたから...。そして、駐車場が出来上がってからも、その建設会社の不動産部が賃貸契約の手配をしてくれています。

fuji812様の回答、参考にさせていただきます。ありがとうございました。

回答No.7

hsssr

再度、気になりましたので・・・。

「専門家が取り扱う範疇の事柄に関するトラブルは、やはり専門家の責任」というのが私の考え方の基本です。ただ、前もってお断りしておきますが、法規や過去の判例に拠ったものではありません。

仮にそうでない場合でも、「メーターの設置においては、検針やメンテナンス等の妨げにならないよう配置すること」といった規定はないでしょうか（推測です、スミマセン）？

もしこのような規定があれば、問題の位置に配置するよう設計したひとに責任があることになります。複数のひとの合議であれば、按分となります。

調べてみる価値はあると思います。

お礼

再度のコメントありがとうございます。

メーターの設置に関する規定ではないですが、検針の際に邪魔になる車や物をメーターの上に置かないようにとは水道局のホームページに書いてありました。検針の方もこれでは困ります、と言ってたので...。

色々な方の回答を参考にさせていただき、解決方法を探ってみたいと思います。

ありがとうございました。

回答No.6

nsan007

No.５ですが、１級建築士なんて履いて捨てるほどいます。建設会社の社長が設計をすること自体が間違いで、設計は設計専門の人を雇うべきです。建築設計事務所の登録は申請さえすれば簡単に出来ます。その工務店も工事はプロだと思いますが、設計はやはりいい加減かもしれません。
設計費用も大きく取られていないと思いますから、最小限の図面だと思いますし、もっらて無いのは図面が無いのかもしれません。
誠意ある設計者との事前の打ち合わせであれば、最初に駐車場・・の話の時にメータの話も確実にし、それを図面化するはずです。
別に設計監理料を支払って別の設計専門の事務所に依頼すればよかったと思います。
この場合、別の適正な位置にメーターを描いた図面がない限り、移転させる費用は質問者さん持ちだと思います。

お礼

再度の回答ありがとうございます。

そうですね、履いて捨てるほどいる一級建築士...。我が家を担当した人がその肩書きだけで仕事をしているいい加減な建築士だったのかもしれません。でも、マイホームを初めて建てる素人には監理料を支払って別の設計専門の事務所に依頼して、などの機転は効きませんでした。

マイホーム関係の資料を引っ張り出して調べましたが、図面は建設会社が持っているのかもしれませんが、建物以外の外溝工事・駐車場の図面はこちらには渡されていませんでした。

アドバイスありがとうございました。

回答No.5

nsan007

何故このような事になったかの原因は、工務店に設計までお願いされたからかもしれません。
仮に設計を工務店とは別の建築設計事務所に依頼していれば、設計の段階で、設備関係の位置も仕様も事前に打合せや確認をして図面を作ります。
工務店は設計の費用はそんなに取りませんが、許可が下りる最低限のいい加減な図面しか作らず、そのまま工事を進めてしまう事が普通です。指揮者のいないオーケストラのような物です。
相手は工事のプロではありますが、設計のプロかどうかは分かりません。
図面にはっきり書いてあり、図面通りでない工事をしたなら幾らでも無償でやり直しをさせられますが、そうでない場合は建設会社の態度は当然のことと思います。

補足

回答ありがとうございます。

私たちが頼んだ工務店は建築設計事務所も兼ねており、担当してくれた工務店の社長は一級建築士です。屋内の設備関係の位置、仕様は事前に打ち合わせがありましたが、当時の図面を確認したのですが、外（外溝工事・駐車場）の図面はありませんでした。

駐車場の図面をもらっておけばよかったのでしょうか？

さらにアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。

回答No.4

hroronD

別の場所にと言う事は道路から取り出したのでしょうか？
　水道メーターは事業者(自治体)により、大抵は設置位置について決まりがあります(官民界から何センチとか、玄関先から何メートル以内とか、道路の引き込み箇所から何センチ以内とか)。なので移動については事業者に確認が必要です。
　>普通はこういうクレームは無償（または低廉な価格）でやりかえてもらえるもの
　微妙ですね。100％検針不可能ではなく、事業者(自治体)もその場所で認可しているので、少なくとも事業者から変更しなさいという事は言わないと思いますし・・・。設置位置について確認しなかったと言われればそれまでの様な気がします。引渡しの時(水道の使用説明時)にメーター位置の話(ここにありますよと言う)がなかったのですか？

補足

回答ありがとうございます。
市の下水道が家の引渡しと同時期に開通したので、それまで使っていた古い水道管を廃止して、新しく水道管を下水道側から引っ張ってきたのです。下水道は入居と同時に使用開始となったのですが、上水道は入居後3ヶ月ほど経った6月に移設工事がありました。

家の引渡しは3月上旬でしたが、賃貸駐車場の完成は、6月に水道管を移設した後の８月頃だったと記憶しています。その際の引渡しはなかったです。メーター位置の確認があったかどうかは定かではありません。

事業者にも確認しなくてはならないんですね。アドバイスありがとうございます。

引き続き何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

回答No.3

hsssr

感じたままに、ですが・・・。

水道の設計者（今回の場合、おそらく建設会社）が、隣地の駐車場賃貸を認識していたのであれば、駐車場に関連する、かつその設計に起因するトラブルの責任はほぼ１００％、その水道の設計者にあるはずです。

たとえ、質問者様が予め図面などを見る機会があり、承認する旨の返答をしていたとしても、意匠以外の事項すなわち機能に関する事項に対する確認依頼自体ナンセンスであり、承認は無効だと思います。

何故ならば、

水道の設計は、素人はできないからです。

お礼

回答いただきありがとうございました。

hsssr様のアドバイス、参考にさせていただきます。

回答No.2

bouhan_kun

プロとはいっても、すべてに気が付くわけではありません。特に使い勝手に関するものは。悪意にばかりとって権利ばかり主張する前に、こういうことで困るからなんとかなりませんかという相談するのが人の道でしょう。

お礼

回答ありがとうございます。

権利ばかり主張しているように解釈されたこと、とても悲しく思いました。そんなつもりは全くありません。

困るので移設してもらえないか？と相談したら、「こちらでは一切責任を負いかねる」との返事が不誠実に感じたまでです。

ご意見ありがとうございました。

回答No.1

noname#29549

引渡し確認を建設会社「施主」としていて数ヶ月経過しているし、建設会社でも下請け業者に依頼して工事しているの事で、クレームで感情的にならず、水道メーターの場所を動かしたいのであれば、下請け業者（水道設備業者）を建設会社から紹介してもらい「業者価格」にて工事を安くしてもらう交渉も考えて見ては如何ですか？（ちなみに建築土木工事では現場監督の経験や配慮でこの様な事もあります！）

補足

回答ありがとうございます。

説明不十分でした。家の引渡しは3月上旬でしたが、水道管とメーターの移設は6月、駐車場の完成は8月でした。駐車場の引渡しはありませんでした。

下請け業者を紹介してもらって、工事を安くしてもらう交渉も考えて見ます。

ありがとうございました。