3歳児の外斜位について

質問

３歳１０ヶ月の男児の相談です。最近ボーとしている時、両眼が同じ動きをしていないことが多々あります。右眼は右に寄っていますが、左眼は中心からやや左に寄っています。不思議に思い、眼科を受診したところ、外斜位と診断されました。生まれつきなもので、日常生活には支障はないが、集中力が持続しづらく、物を立体的に見る事が見ずらいのと、容姿に問題がある程度とのことで、今後今以上に眼が外に向くようならば、再受診するように言われました。相談したいのは進行の度合い、視力の低下の有無、この症状による他の病気との因果関係、引き起こされる病気等について教えて下さい。また、何故３歳頃になって症状が出てきたのでしょうか？あわせて宜しくお願いします。

回答No.2

y8gool

It answers a question.

お子さんの場合は間欠性外斜視といいます、
恒常的に起こっているのではなく時々起こります。
即ち、両眼視している時よりも、斜視の状態が楽なのです。
斜視が続くと両眼視機能の中でも最も進化した立体視機能の障害になります。
このまま放置していると、恒常性斜視になると思われます。
片方づつの視力は良好でも、斜視の専門医でなければ分からない事も有ります、
ご心配なら大学病院に紹介して頂く事もお勧めします。
斜位に付いては前回お答えしました両眼視の状態で視線がズレる事はありません、
成長されてからプリズムレンズで矯正できますから、心配は要りません。
その意味で斜視と斜位では全く異質のものと考えてください。

お礼

今晩は。早速の回答を頂き、ありがとうございました。子供の症状はy8goolさんのおっしゃる通りの症状なので、近いうちに再度病院を受診し、より詳しい検査を受けようと思います。また、ご相談することがあるかもしれませんが、その時は宜しくお願い致します。本当にありがとうございました。

回答No.1

y8gool

大学病院の眼科医です。

外斜位と書かれていますが、外斜位ではなく外斜視です。
斜位と言うのは外見的には正位と変わりませんが、遮蔽した方の目がズレます。
したがって両眼視している場合はズレる事が無いところが、斜視との違いです。
すなわち、息子さんの場合は斜視になります。

この場合は、両眼で物を見ることが出来ないために、視機能に障害を残すことになります。
この視機能の発達は９歳位までと言われています。
場合によって今後手術をしなければ、斜視が進行するし、斜視眼の方も視力の発達も心配されます。
早急に子供の斜視を専門にしている先生の診察を受けてください。
尚、受診される場合斜視眼が分かる写真を、先生にお見せされると分かりやすいです。

お礼

今晩は。回答を頂きまして、ありがとうございます。また、お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。少し状態を補足させて頂きますと、両眼とも視力は出ていると言われました。ボケているときは、左右で動きは違いますが、両眼で見ているときはずれていません。また、常にではなく、正常なときもあります。斜視と斜位では対応がまったく違うので、早急な対応が求められるようなので、心配です。