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親が統合失調症なら、子供もなりやすい?
彼女のは母親は統合失調症です。 こういう場合、ある程度彼女もそのような状況になりやすいのでしょうか? 遺伝的な面や一緒に暮らしていた(今は一緒に住んでません)環境によって影響されるのでしょうか? すでに30歳を過ぎていますが、たまに口げんかすると矛盾することを言い出すことが多く、 最後には暴力を振るうことが数回ありました。 医学的なことに無知なため、この文章を読んで失礼な質問になっているかも知れません。 そのときはお詫びします。
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まず、統合失調症が、脳内物質の過剰分泌によるものだという「原因」について、しっかりと理解してください。 http://www.medical-tribune.co.jp/kenkou/kokoro-09.html それから、統合失調症はそれなりに遺伝はするようです。両親が双方ともに統合失調である場合そうでない子どもよりも発症率は高くなるようです。 上のページからのコピーですが、 統合失調症に対して、脳内の物質であるドーパミンの活動の異常を抑える薬を用いると、効き目がある。このため統合失調症は、ドーパミンと重要な関係があるといわれている。しかし、ドーパミンの働きに関係する遺伝子は、発病の原因ではないようだ。 発病の原因は、胎児の時の神経の発達障害が原因ではないか、と見る専門家医もいる。 その根拠として、患者の脳を画像診断すると、脳の発達の異常が疑われることや、患者は冬に生まれた人が多く、冬は風邪の流行期であること、生まれる際の母親の出血多量や長時間出産のケースに統合失調症が多いこと―などを挙げ、この仮説に基づいて、神経の成長に関係する遺伝子の研究も行われている。 統合失調症の発病に遺伝が関係しているにしても、ある1つの遺伝子があれば発病する、というような単純なものではない。統合失調症で遺伝するのは「病気のかかりやすさ」だ。それに食事や育ち方、ストレスなど、いろいろな社会的、心理的な要因が加わって発病するのだろう。 統合失調症の症状が患者によって異なるように、原因も一つとは限らない。原因の研究は、治療や予防に役立てるために行っている。“犯人”を捜して非難するのではなく、病気を正しく理解することが大切だ。 との事です。 なお、矛盾した事を言うとか、暴力をふるうというのは、統合失調症というよりはまた別の状態かと思います。
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- saypon
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遺伝による影響はあると思います。 ストレス耐性の低さ、要するにストレスにあまり強くないと精神疾患になりやすいのではないかと思います。 ストレス耐性は遺伝すると聞いた事があります。遺伝は複雑なのでほとんど影響がでない場合もあると思いますが。 つまり親から遺伝したり、周囲の環境に影響されるかどうかは非常にわかりにくい事だと思います。 目標を持ったり、好きな仕事をしたりして日々を過ごすといいですよ。
- mayupiyo
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私も心を病んでいます、今回復に向かっています。 両親共に精神症状は何もありません。 前向きな明るい両親です。 でも私は病みました。そして、子どもを育てる環境にもしなったらと考えるとすっごく不安です。 自分のテンションが落ちている時に、笑顔を向けられたらどうしよう、遊んで欲しいっていわれたらどうしようって思います。 その子が自分の言動に傷ついて、必要な成長過程を踏み外したり、自我の形成に失敗したらと考えるからです。 今結婚の準備をしていますが、その資格があるのかさえ、今も疑問です。 結果、遺伝というよりも、身体の症状のように目には見えない波があるなどの「子育てに適さない状態、環境を作る」ということにはなると思いますよ。 家事などと違って 「今日はお休みで良いや」 が効かないですし、代わりがいないというプレッシャーも悪循環を生むでしょうね。 今の社会人の置かれてる環境の厳しさは、いつ何時でも、精神疾患を生む可能性があって。その可能性は遺伝よりよっぽど高いのではないでしょうか。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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私は育った環境が大きいと思います 子どもの頃に親の影響を受けますので、なりやすいことは否定できないと思います、ただ反抗期を過ぎると自分の考え方に影響されますので正確にもよると思います、後遺伝に関しては私もほとんど無いと思います
Q、親が統合失調症なら子供もなりやすい? A、なりにくいですよ。 例えば、一般的に100人に1人が発症するとします。 どちらかの親が発症している場合、その100人の子の内6人が発症するとします。 ということは、94人は発症しないということです。 94%の高い確率で発症しないのであれば、「なりにくい」と断じていいです。
補足
ありがとうございます。 因果関係は全くないのですね