なぜＧＩＡＮＴは世界一に

質問

ＧＩＡＮＴはスポーツバイク生産ではなぜ世界一になったんでしょうか？
ご存じの通り世界では台湾は正式な国としては認められてないしテレビでもスクーターの方が目立って自転車を乗ってる
風景がほとんど見られないのになぜ世界一のスポーツ自転車メーカにのし上がったんでしょうか？

回答No.2

gsbaka1150

台湾にはＧＩＡＮＴだけでなくＭＥＲＩＤＡという大手メーカーがあります。この２社は世界各国のブランドから「委託生産」を請け負っており、技術やノウハウの蓄積が膨大で、尚且つ生産量が多い為パーツの仕入れコストも安く、スケールメリットが最大限に生かせるという事があります。

ＧＩＡＮＴがどこのブランドを請け負っていたかは手元に資料が無いのでここでは言えませんが、ＭＥＲＩＤＡなどはアメリカのＧＴ、ドイツのＣＥＮＴＵＲＩＯＮの他ブリジストンの自転車用にフレームを輸出していたり（なのでＭＥＲＩＤＡの完成車の代理店はブリジストン）と、かなりのブランドが「同じ工場」で作られているという事実があります。

また最近主流であるカーボンバイクの材料は日本の東レをはじめとするアジア製が殆どで、それを加工する技術もアメリカやイタリア、フランスの極一部のメーカーを除きアジアがトップクラスにあるという事が台湾自転車産業の強みになっています。しかも同じレベルなら圧倒的に安い。イタリアトップメーカーのトップグレードロード車とジャイアントのトップグレードロード車で比べて見ましょう。コンポは両車カンパのレコードだと思いますがその値段はおよそ半分。コレで売れない方がおかしいですね。

お礼

ロードはよく解りませんがカンパニューロを使って値段が半額ですか。
人件費もあるかもしれませんが台湾を含めアジアの技術のレベルの高さ
とコストパフォーマンスはすごいですね。
ご回答有難うございます。

回答No.1

kkuraifu

私が中高生の頃、約20年前にＧＩＡＮＴのスポーツバイクがちらほら見掛けるようになりました。
それまでは、マウンテンバイクなどのスポーツバイクは50,000円～の高価な物でした。50,000円位のバイクの装備にはシマノなどの有名メーカーが装備されていませんでした。
当時の高級バイクには、TANGEのクロモリ鋼材フレームにシマノの装備が一般的でとても高価な物でした。確か100,000円位はしたかと思います。

しかしＧＩＡＮＴのバイクは50,000円以下でシマノなどの有名メーカーの装備が付いていました。フレームはスチールの物でしたが、そこまでこだわる人が少なかったのだと思います。またシマノの装備のお陰でギアチェンジなどはスムーズで、乗った人にはよい製品に思えたと思います。

安価なバイクを一般に広めたパイオニアがＧＩＡＮＴと言えるでしょう。

お礼

ご回答有難うございます。
クロスバイクでもロードでもＭＴＢでも他社より３割は安いですよね。
コストパフォーマンス高いですよね。