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低賃金による支給額の低下について

56歳の男性です。大学卒業後14年ほど会社勤め(厚生年金加入)をしてその後、自営(国民年金加入)をしてきた者です。このたび自営を辞め会社勤めを考えております。以前の会社では年齢のわりに高賃金でしたが、再就職後の収入はかなり低くなると思います。 そこで質問です。低報酬で厚生年金に再加入した場合、年金支給額計算のときの、平均報酬月額が低下し、その為に再加入したのに年金支給額が減るというようなことはないのでしょうか?お教え願います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • srafp
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回答No.2

仮に次のような数値だといたします[更に数値は受給時の再評価後]。 ・最初の14年間の平均標準報酬月額を500千円、 ・これからの14年間(70歳まで)の平均標準報酬月額を200千円  ⇒厚生年金に加入していた28年間に対する平均標準報酬月額は350千円 ○厚生年金の計算を簡易にする為に支給率は「7.0/1000」で行う。他にも、説明を簡易にする為に在職による年金の減額や繰り下げ支給などは考慮しない等々ある   ケース1 再就職せずに国民年金を納め続けた ・老齢基礎年金  ⇒満額受給 ・老齢厚生年金   500千円×14年×12月×支給率   =500千円×168月×7/1000=588千円[年額] ケース2 再就職した場合 ・老齢基礎年金  ⇒満額受給 ・老齢厚生年金   350千円×28年×12月×支給率   =350千円×336月×7/1000≒823千円[年額] 結果、仮定による年金額は約235千円[年額]増えます。 では、この仮定による保険料は幾ら余計に支払ったのか? ・厚生年金  現在の保険料率が153.5/1000(本人負担はその半分)なので、約2,579千円 (計算式)  200千円×14年×12月×76.75/1000   =15,350円×168月≒2,579千円 ・国民年金  現在の保険料(年払)が約173千円  60歳までの4年間加入となりますので、約692千円 ・余計に払っている保険料は約1,887千円 と言うことは、厚生年金を8年とチョット受給すれば元は取れる  ⇒78歳まで生きてください 保険料1,887千円÷年金額235千円≒8年と1箇月 この仮定は厚生年金に加入できる最高年齢70歳まで出考えましたが、60歳であっても、凡そ同じ結果になるものと思われます。

nubo
質問者

お礼

ご丁寧に計算していただきありがとうございます。 平均報酬が下がっても、加入月数が増えるので支給額が減ることはないということですね。自分でもいろいろ計算してみます。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • yam009
  • ベストアンサー率39% (106/269)
回答No.3

>そこで質問です。低報酬で厚生年金に再加入した場合、年金支給額計算のときの、平均報酬月額が低下し、その為に再加入したのに年金支給額が減るというようなことはないのでしょうか?お教え願います。 平成15年度からボーナスからも年金保険料が引かれるようになったため、老齢厚生年金の支給年金額は平成15年3月以前と4月以降と別々に計算して合算されます。平均標準報酬月額もそれぞれ別計算されるため、これから低報酬で厚生年金に加入したとしても過去の平均標準報酬月額を引き下げてしまうことはありません。

nubo
質問者

お礼

平成15年で区切りがあるのは知りませんでした。私の場合、平成15年以降には厚生年金の加入がありませんので、何の影響もないことが分かりました。ご回答ありがとうございました。

noname#140971
noname#140971
回答No.1

案ずるに及ばず! この10年間、月収100万円だった知人ですが年金は年額200万円に届きません。 少々、月収が高かろうが安かろうが、どうせ貰える年金は少ないです。 それに年齢の割りに高給だったにしてもボーナスが高ければそれまでです。 24~38=14・・・・厚生年金--->年間180万円相当。(2520) 39~56=17・・・・国民年金--->年間90万円相当。(1530) 57~65=08・・・・厚生年金--->年間130万円相当。(1040) 予想年金額=130万円 上記の場合、14年間の平均年収を460万円(ボーナス100万円)と計算しています。 いやいや、平均年収は760万円(ボーナス100万円)であるならば、 24~38=14・・・・厚生年金--->年間330万円相当。(4620) 39~56=17・・・・国民年金--->年間90万円相当。(1530) 57~65=08・・・・厚生年金--->年間130万円相当。(1040) 予想年金額=184万円 あくまでも、私の勘で計算しています。 で、全く、当てにはならないでしょう。 が、どうにも回りを見渡せば、このような年金額ばかり。 「案ずるに及ばず!どっちにしろ大して貰えるわけじゃーない」と思います。 Q、その為に再加入したのに年金支給額が減るというようなことはないのでしょうか? A、意味不明です。 昔の部分は昔の部分でしょう。 で、再加入しなければ現時点のままでしょう。 詳しくは、役所に出向いて予想年金額を聞かれたらいいです。 で、私の予想以上に貰えたら儲けものですよ。

nubo
質問者

お礼

私の質問の仕方が悪かったようです。 ご回答ありがとうございました。

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