古いマンションなのに高い家賃

質問

当方は、賃貸管理会社です。
　借主のお客さんは、女性で、50歳程度、夫と裁判して離婚後、一人住まいです。男の子がいます。元は、市役所に勤務していました。今は、病院の受付業務です。今回賃貸借契約の更新です。

　「私は、こんなに古いマンションなのに高い家賃で住んでいる。
　シャワーは、先が無くホースのままに使用している。
　浴槽が、置き風呂で、移動してくるので、風呂に入り排水のたびに鉄くずが落ちてくる。
　トイレのタンクの水が止まらない。
　浴室の排水の蓋が、仮の蓋をしているので、排水に時間がかかる。このために、浴槽の下についている鉄さびが落ちてくる。
　私は、こんなところに住んでいると思って頂いているだけでよい。」

　と言っています。

　一部修理をしようと動いたのだか、これは、直して欲しいと言うわけではないらしい。直そうとしても、別に喜ぶわけでもないし、感謝するわけでもない。

　「浴槽を変えてもらえると良いと思ったが、別に変えてもらえないのなら、急がない。
　やってもらっても良い。」

　との返事である。これでは、工事が、トラブル無く進行できるのか不安である。工事をしようにも、やりがいが無い。
　電話は、いつも、通じない。携帯電話は、ならないようになっている。携帯電話のメールアドレスは、教えない。固定電話は、夜間のみで、ほとんど通じない。折り返し返事することは、まれである。女一人で、警戒感が強く、電話を取ろうとしない。
　めったに、電話に出ないので、浴室の配水管の寸法や、受け皿の寸法、トラップの深さを測って欲しいと言っても、

　「自分では、正確に測れない。測るために来て欲しい。」

　と言っている。トラップの交換を希望しているのか疑問である。
　こちらが、押し付けて交換しても、希望していないのであれば、工事が無駄だし、別な不満でトラブルが生じる可能性もある。
　内容を口頭でやさしく説明しようとしても、聞き取りを拒否してしまう。

　「更新料を無しにして欲しい。家賃を下げて欲しい。」

　と言うのだが、今の生活に不満なだけで、具体的にどの程度にして欲しいと言う言葉が無い。いくらか下げても特にうれしいような印象は、受けない。

　このような状態で、工事完了確認書に署名するのか不安である。

　私は、賃貸人に賃借人が工事をして欲しいと言っていると伝えているが、賃借人は、直して欲しいと思っているのか怪しい。

　「そう思ってくれるだけでよい。」

　と言う希望をかなえることは、容易でないが、どのように対処すればよいのでしょうか?

　結局、物に不満があるように発言しているが、本当は、彼女自身の心に不満があって、不満な心は、物では癒されないように見える。

　「人に哀れみを求める人の心の裏に、人に対する嫉妬が隠されている。」

　ご教授方よろしくお願いします。

　敬具

回答No.1

noname#203300 · ベストアンサー

大家しています。

>　古いマンションなのに高い家賃
>　「更新料を無しにして欲しい。家賃を下げて欲しい。」

　結局、あれこれクレームを付けてきても最終的にはこれ（家賃の値下げ要求）なんでしょう。こういう場合は、現に住んでいる方には気の毒ですが、私は『いずれ近いうちに出て行く』と判断して修理は必要最小限にとどめ、退去を待ちます。大家も経営なのですから仕方ないでしょう。
　出て行った後でのりホームが一番やりやすいですし、『トイレ、浴室新規交換！』という方が効果もあります。
　今どんなにお金をかけて工事しようが、同じ要求は出てくるでしょうし、下手すりゃ『工事で不自由した分の補償を！』なんて言ってきかねません。現にそういう要求についての質問もここにありました。
　最終的には相手によって対応も変わってきますが、こんな相手では無駄金です。

お礼

OkWave
　適切なレスありがとうございます。

　相手が、家賃のことしか考えていない相手だ。
　と決めつけることは、できないのでしょう。
　こちらの期待する通りに喜んで、感謝しろ。
　と強要しても、無理です。冷静に対処する以外に無いと知りました。
　適切な回答ありがとうございます。

　時に協力的な返事をすることも、あります。相手のリクエストの度合いが、低いのです。

　「不便されているようなので、修理を賃貸人に要望しますが、修理が終われば、謝辞を示す、工事完了書に署名しますか？」

　の了解を得ておけば、良かった。

　だから、相手のリクエストの要求度に合わせる必要があるといえます。
　短気な私は、頼りない、いい加減と感じます。

　出ていっても、入るまでしばらくかかるかも知れない。家賃をさらに下げることになるかも知れない。従来、家賃が、遅れていない。それなら、しばらくいてもらった方が、よい。
　引き留めても去る者は、去るだろう。
　と考えます。
　ただ、こちらが、良いだろうと思うことに好意的に応えないので、足元をひっくり返される心配がある。注意が、必要だと考えるのです。

　賢明な思考よりも慎重な行動が重大である。

キケロ BC106-BC43 ローマの政治家

敬具