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第一生命の含み損による経営は大丈夫でしょうか?
現在、第一生命にて契約しているものです。 最近の金融危機により、含み損がでているそうです。 株価8000円にて、2573億円 株価7000円にて、6133億円 株価6000円にて、9526億円 赤字の内容は株だけではないようです。 他社に比べても、かなり悪いようです。 次期決算は確実に赤字でしょう。 契約した当時は、会社業績もよいとの振れ込みだったのが急降下です。多くの方が契約されていますが、どうなんでしょう? 以前にも、日産火災が破綻したときにも契約していたので減額にあいました。 また、同じ目にあいたくないはないです。すでに破綻した大和生命のように保険契約の内容自体が悪くなる可能性もありそうです。 日本生命、明治安田生命などは株式含み損も少なく安全そうです。 どうすればよいのでしょうか?
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- rokutaro36
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生命保険会社の内容を見るとき、ゼロ水準(含み益と含み損がゼロとなる株価)だけでなく、会社のソルベンシーマージン比率、価格変動準備金、危険準備金なども参考にしなければなりません。 お訊ねの第一生命の場合、 http://www.seiho.or.jp/data/account/pdf_h20_1/h20_1_daiichi.pdf 20年第一四半期のソルベンシーマージン比率は、1059%であり、19年度末より僅かながらもアップしています。 価格変動準備金は、2250億円、危険準備金は、1兆30億円あります。 現在の株価を約8000円としても、含み損は2573億円です。 実際には、株価は8577円(10月31日現在)なので、含み損はもっと少なくなっているはずです。 現時点において、支払余力は十分にあると判断するべきだと思います。 ちなみに、破綻した大和生命の場合、20年第一四半期の決算を発表しなかっただけでなく、19年度末のソルベンシーマージン比率が前年に比べて、300%も下落、18年度末には47億円ほどあった価格変動準備金+危険準備金が、僅か1.7億円まで減少しています。 このように色々な視点から考えないと判断を誤ると思います。 近く、第二四半期の決算が発表されるでしょうから、まずは、その数字に注目したいです。