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書店での「カバーをお付けしてもよろしいですか」という訊き方
- 書店で本を購入する際、店員が「本のカバーをお付けしてもよろしいですか?」と訊くことがあります。この訊き方は、本のカバーが必要でない人にもカバーをつける結果となります。
- 実際にはカバーを必要としない人もいるにも関わらず、書店の店員は「本のカバーをお付けしてもよろしいですか?」と訊きます。この訊き方では、カバーを不要と考えている人までカバーをつけさせることになります。
- 「カバーをお付けしますか?」では、本のカバーを必要としない人は「いいえ」と答えることができます。訊き方には「カバーをつけますか」「カバーをお付けいたしますか」など、他の表現の使用が適していると言えます。
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想像ですが、その店員さんはお若い方でしょうか。 言葉の意味はあまり考えていないような気がします。 若者を中心によくありがちな「~してもよろしいですか?」という表現を 最も丁寧な敬語だと思い込んでいるカン違いだと思います。 今どき書店でカバーが入用かどうか聞くのはエコが目的のはずですよね。 ですから「カバーは結構です」と言えば店員さんはたいてい 「恐れ入ります」とか「ありがとうございます」と答えます。 それなのに「おつけしてもよろしいですか?」とお客に許可を求めるのは 「つけさせてください」とお願いしているようなものです。 お店の宣伝のために店名の入ったカバーを是非つけさせて欲しい... というわけではないですよね。 だから違和感があるのだと思います。 「カバーはいかがいたしましょうか?」と言ってくれれば良いことですね。 私はつい最近イタリアンレストランで同じことを言われました。 「黒こしょうをおかけしてもよろしいでしょうか?」 「粉チーズをおかけしてもよろしいでしょうか?」 これは「お好みですが、どうしましょうか?」という意味なのか 「かけたほうが絶対おいしいから!」という意味なのか よくわかりませんでした。
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- lirakko3g
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>「本のカバーをお付けしてもよろしいですか?」 >この訊かれ方をされたら、「はい」と答えるしかありません。 え?そうですか? 私もカバー不要派ですが、この訊き方をされてもはっきり「いいえ、いりません」と答えられる自信がありますよ。 紙製カバーだと手の脂・水分が吸い取られてカサカサするような感じがして嫌なので。 書店員の訊き方云々よりも、カバーをかけられることが「絶対イヤ」なのか「要らないけどまぁいいか」なのかその辺の心理によるのではないですか。
補足
「カバーをお付けしてもよろしいですか」という質問に対して、 NOと言えるのは、「つけてはならない」という場合だけでしょう。 この質問がきいているのは、カバーをつけたいかどうかという意志ではなく、カバーを付けるという行為を許容できるかどうかということでしょう。 あなたのように明確な理由があって拒否するという場合でなければ、たいていの人は「べつにあってもいい」という答えになるのではないでしょうか。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
(1)「本のカバーをお付けしてもよろしいですか?」 (2)「カバーをお付けしますか?」 (3)「カバーをつけますか」 (4)「カバーをおつけいたしますか」 (5)「カバーはおいりようですか」 確かに(1)は有難いほど丁寧です 丁寧なので断りにくいのでしょう。 (2)が適切と思います。また、これを言われる事が実際多いです。 ほとんどの方が頷くか「はい」なので、 お店はあまり気にしていないのではないでしょうか。
お礼
そうなんですよ。 謙譲語としては「~~いたします」が正しいと思うのですが、 「~~させていただく」という婉曲な表現が敬語表現のように横行している。 そんなこと許可した覚えねー、という場合がほとんどなんですけどね。