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伝送路のインーピーダンス

よろしくお願いします。600オームの信号発生源から最終端のE点の受信部までの距離が約5km有り、その間に近いほうからA点、B点、C点、D点のの各受信部があります。A点で600Ωで終端しB点~E点までは10k:600ΩのトランスでHigh接続しています。E点で600Ωで終端すべきなのでしょうか、その理由をご教示下さい。お願いします。ケーブルは市外0.9mm NLケーブルです。

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  • richardo
  • ベストアンサー率20% (11/53)
回答No.4

 大ざっぱに考えて600オームの所に100倍以上すなわち60K以上の負荷が繋がっても影響は少ない。  影響の出る境界線は10倍と見込んでいます。すなわち6K以下。  線路側から見ると10Kに見えるので、そのままの回路でもインピーダンスの乱れによる影響は小さいと期待できます。  10k:600Ωのトランスを使うからと言って、2次側に600Ωの負荷を繋ぐ必要も有りません。  負荷が大きければ1次側から見たインピーダンスも大きくなります。  電気には特殊な回路が有って、インピーダンスを規定しないといけない物も有ります。  例えば600オーム用に作られたアッテネータを使う回路では適当なインピーダンスには出来ません。  電話回路では双方向なので、特殊な回路を使っています。これもインピーダンスを合わせなければ行けません。  私が書いている事は、電圧計などの測定器で測るとき「インピーダンスが大きければ回路の状態を乱さない」と言う原理に基づいています。  それから、途中にぶら下がっているのは受信だけで送信はしないと言う条件です。

yuhina21
質問者

お礼

よく理解できました。解り易いご教示を頂き有難う御座いました。感謝!

その他の回答 (3)

  • richardo
  • ベストアンサー率20% (11/53)
回答No.3

 途中では線路の状態を乱さないように高インピーダンスで受けます。 終端は線路インピーダンスに合った600オームで受けます。  「10k:600Ωのトランス」と言うのが引っ掛かります。 線路側を10Kにするのかな。2次側には何を繋ぐの?  「10k:600Ωのトランス」を使ってもその先の負荷が分からなければ、線路から見た本当のインピーダンスが分かりません。

yuhina21
質問者

補足

説明不足でした。線路側を10Kにします。2次側は600Ωの負荷です。よろしくお願いします。

noname#101087
noname#101087
回答No.2

>600オームの信号発生源から最終端のE点の受信部までの距離が約5km有り、その間に近いほうからA点、B 点、C点、D点のの各受信部があります。 >A点で600Ωで終端しB点~E点までは10k:600ΩのトランスでHigh接続しています。E点で600Ωで終端すべきなのでしょうか、その理由をご教示下さい。 ・E 点もHigh 接続すれば、E 点での受信電圧は大きくできる。  途中の A~D 点の電圧はバラバラになる可能性あり。 ・E 点を600Ω終端すれば、E 点での受信電力は大きくできる。  途中の A~D 点の電圧も(線路損失はしかたない)揃う。 …てなところですかね。 紙上モデル作って、試算してください。

yuhina21
質問者

お礼

ご教示頂き有難う御座いました。感謝!

  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.1

「終端」というからには終点でターミネートしなくてはなりません。 要は、ケーブルの特性インピーダンスが永遠に続いているように見せ なくてはならないのですから、ケーブルの終わりを抵抗に接続して 終わらないようにするのが「終端」です。 終わりがなければ反射も帰ってきません。ちょっと妙な表現ですが、 もっと正確に言うと、反射はインピーダンスの変化点で生じるので ケーブルの終点の先も同じインピーダンスにしておけば反射しない という訳です。 途中は600Ωにするわけにはいかないので10kΩでつなぐことになります。

yuhina21
質問者

お礼

早速ご教示頂き有難う御座いました、最終点E点で600Ω終端するのが正しいのですね。A点で終端しておけば後はHighで取っているので大丈夫と思っておりました、初歩的な事なのですね。感謝!

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