「通信講座」はなぜ長続きしない

質問

『いままでに「英語」や「美術」はたまた「ハーブコーディネーター」「経営・会計の勉強」などいろいろやりましたが長続きせず、最後まで続けられません』という多趣味で勉強家（？）の友達から、「どうしたらいい？どうしてこうなるの？」と相談を受けました。

「根気のないあなたの問題だよ」と言おうかと思ったのですが、いろいろ学校関係の別の友達に聞いてみると、そもそも「通信教育」なるものは誰でも長続きしないものなんだそうです。
なんと「完走」する人は、普通は「５％（！！）」なんだそうです。

そうなると、友達が怠け者だと決め付ける前に、そもそも、通常の「通信教育のシステム」が、欠陥システムなのでは？と思うようになりました。
だって２０人に一人しか残らない「学校」など、どう考えてもおかしい。

そこで質問なのですが、
『「通信講座」はなぜ長続きしないのでしょう？』
また
『そんな中知恵を使った教育システムで、通信教育の学生が長続きするように工夫しているところがあれば、また成果を生んでいる通信教育の講座や学校があれば教えてください。』

分野は何でもいいです。それを見て、友達へのアドバイスを考えたいと思っています。

いまのところ、「根気がないあなたが悪い：教育システムが悪い＝３０：７０」で、友達への答えとしての「解決策」がない状況です。

教えてください。

回答No.1

noname#98653 · ベストアンサー

お友達のご経験、すっごく分かります！無駄な出費を重ねた過去がありますので。
１年間契約の英会話、最初は頑張りましたとも。４ヶ月目あたりで封筒を開けるのがイヤになり、５ヶ月目からは、ただ並べるだけ。
幸い、テキストの背表紙の色が各月違って、インテリアとしては美しかったです（笑）

ところが、通信講座が全く肌に合わない（根気がない）私にも、完走できた講座があるんですよ～。
それは「カラーコーディネート講座」です。センスアップのために気軽な気持ちで始めました。６ヶ月の講座だったと思います。
一度に３つまでの質問ができるので、まず１回目の添削問題提出の時に、素朴な疑問を書いてみたら、
赤ペンで、しかも直筆で、それはそれは丁寧な説明が返ってきたんです！励ましの言葉と共に。ビックリしましたヨ！
中だるみもありつつ、最終回の添削問題提出の時に、平安貴族の女性の衣服について質問したところ・・・
なんと、Ａ４の便箋に３ページにもわたる説明が書かれており、とても心温まるメッセージが添えられており、大変感激致しました。
タイプされたものでなく、直筆の文字によって、お顔も存じ上げない先生がすぐそこにいらっしゃるような錯覚を覚えました。
お陰様で、この講座で勉強して色彩検定２級を取得し、その後、色彩の世界に興味を持った私は１級も取得できました。
最初に、通信講座の先生が、色彩の世界に導いて下さったお陰以外の何ものでもありません。

おそらく、人間関係が希薄な昨今、講師陣が、私の進捗具合を見守ってくれ、指導してくれ、励ましてくれる！これってかなり大事かも。

最後に、会社名は出しても良いのでしょうか？「ユーキャン」です。
え、元来根気がない私が、完走の５％に入ったってこと？それはすっごく嬉しいですね～！！

お礼

人間味がないシステムが、欠陥だと感じました！
知識とは何かと思いました。
回答者様のすなおな感想、本当に参考になりました。
「根気がないあなたが悪い：教育システムが悪い＝5：95」に変更して、
「よい【学校】を選んで、人間らしく楽しんでいこうよ」と話すようにしました。
ありがとうございました！！！