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高温期  妊娠周期の流産について

下記の★文は、サイトの説明ですが、「卵が未熟だったり」というのは、基礎体温ではどのように表れますか? 冷え性を気をつければ高温期は正常になりますか? ★「正常な基礎体温の高温期は、排卵後に10日以上つづきます。 ところが高温期が9日以下と下がるのが早い場合は、卵が未熟だったり、黄体機能不全の疑いが考えられます。生殖器の冷え、或いは子宮の冷えて、血液循環が悪い状態の可能性があります。冷え性に気をつけて妊娠しやすい体を作りましょう」 妊娠周期についてですが、本に11週から14週の間に流産するのは、胎児側問題あると書いてありましたが事実ですか? 他の本には、11週以下は、早期流産、11週以上から14の間は、後期流産と書いてあり、早期の場合は、胎児側の問題がほとんどで後期は母親側が原因が多いと書いてあったのですが、本当ですか? 本当のことを教えて下さい。

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  • ベストアンサー
  • pinkygold
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回答No.2

>「卵が未熟だったり」というのは、基礎体温ではどのように表れますか?  基礎体温だけで卵が未熟かどうかを判断するのは難しいでしょうね。 卵が成熟していないかどうかは血液検査でホルモン値を測ったり、実際に採卵して卵のグレードを調べるしかないと思います。 >冷え性を気をつければ高温期は正常になりますか?  体を冷やさないことは大事ですが、体を温めることで物理的に基礎体温の数値が上がっても黄体機能不全が治るわけではありません。  黄体機能不全とは排卵後に黄体ホルモンの分泌がされにくい状態です。黄体ホルモンは着床するのに必要な子宮内膜が厚くしたり、妊娠を継続させる為必要なホルモンなので、分泌が少ないと妊娠しにくくなったり、着床しても初期流産しやすくなります。  黄体機能不全の治療は排卵後の高温期にデュファストンやhCG注射など黄体ホルモンの補充をすることで治療できます。  また、黄体機能不全の目安は、高温期が10日以内しかない場合、低温期と高温期の差が0.3度以内の場合、高温期時の子宮内膜の厚さが0.8mm以下の場合、プロゲステロンの値が10ng/ml未満の場合などを総合的に診て、診断されます。 >妊娠周期についてですが、本に11週から14週の間に流産するのは、胎児側問題あると書いてありましたが事実ですか?  確かに妊娠初期(妊娠11週までの)流産の50~60%は、胎児側の染色体異常ですが、残りは母体側の原因と考えられています。流産した時の胎児の染色体検査をすれば染色体異常の有無はわかります。  胎児の染色体異常がない場合は母体側の原因で助けられた可能性が高いということです。  母体側の流産原因とは、 1.血液凝固因子(抗リン脂質抗体症候群・血液凝固因子異常・血小板増多症など) 2.子宮因子(子宮奇形・子宮筋腫・子宮内腔癒着・子宮頚管無力症など) 3.内分泌因子(黄体機能不全・高プロラクチン血症・糖尿病/耐糖能異常・甲状腺疾患など) 4.夫婦どちらかの染色体異常(均衡型相互転座・ロバートソン転座) 5. 感染症(クラミジア・トキソプラズマなど) 6. 免疫因子(同種免疫異常など) また、妊娠中期以降(妊娠12週以降)になると胎児側の染色体異常(ダウン症候群以外)があると生きられない可能性が高いため、後期流産の原因の多くは母体側にあると考えられています。  母体側に流産原因がある場合は、「習慣性流産」や「不育症」と言って原因にあった治療しないと何度も流産を繰り返してしまう可能性があります。これらは不育症検査で原因を調べることができます。  

oanesa
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その他の回答 (1)

noname#129050
noname#129050
回答No.1

こんにちは。 >「卵が未熟だったり」というのは、基礎体温ではどのように表れますか? いわゆる「黄体機能不全」の場合、基礎体温上では、排卵しても高温になるのに日数がかかったり、あまり高温にならない、途中で体温が下がったり...ということがあれば判りやすいですが、実際にはそうとも限らず、強いて言えば排卵日から次の生理までの日数が10日以下(未満)の時に黄体機能不全を疑う程度です。また、生理予定日の随分前から不正出血が続いたりする時にも黄体機能が弱いことを疑います。 医学的にはあくまでも高温期半ばの黄体ホルモン値を調べて診断します。 卵の成熟度は、排卵直前のE2値で推測可能です。 冷え性については、よく存じませんのでノーコメントで(^_^;) 流産の時期についてですが、妊娠12週までを「初期流産」、12週以降22週未満を「後期流産」と分類しています(22週以降は「死産」です)。 初期流産の95%は心拍確認以前に起き、次いで妊娠10週までCRL(胎児の頭殿長)30mm未満に起こります。初期流産の原因の殆どは受精卵の染色体異常や遺伝子異常にあります。それに対して後期流産では、感染や子宮筋腫、子宮警官無力症などの母体側の原因が考えられます。

oanesa
質問者

お礼

ありがとうございます

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