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10月の結婚式に単衣はだめですか?
10月13日に友達の結婚式が東京であります。 ただ結婚式といってもホールを借りて行う簡単なものです。 それで友人として出席する場合、暑がりな私は時期的に微妙な気温 (汗をかきたくない)もあり、会場まで少し歩くこともあり、 単衣(付け下げ訪問着)を着ては駄目なものか悩み中です。 袷の場合なら、ちょっと派手目の付け下げか、飛び紋の友禅の小紋をと 思っています。 かっちりした結婚式でもないし、周りは洋服がほとんど出ないかと思う ので単衣の付け下げで駄目でしょうか・・・・
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一般的にファッションは、季節が早いのはお洒落ですが、遅いと悪目立ちします。 10月中ばであれば、袷が良いです。(襦袢は単衣) http://chokoborinn.nsf.tc/kisetu-kimono.html
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- fedotov
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No.2です。 何度もごめんなさい。 昔は、普通、暑い季節は、結婚式を避けました。 今でも真夏は多くありません。 お料理が傷むのと、年配の方は移動するのが大変で命に係わるからです。 親が死ぬ前になどの事情があって結婚しても、披露宴は涼しくなってからしました。 つまり、訪問着は夏でも着る機会がありますが、振袖や留袖などを着るのは袷の季節だけで 単衣は必要なかったのです。 最近は冷房があるので、真夏に結婚式をする事は可能ですが、会場までの移動がありますので、 待てない事情があるのでしょうが、お招きするお客様に対する配慮が欠けていると思わざるを得ません。 本来は行われない真夏の結婚式が行われるようになった結果として、 結婚式だからと、第一礼装としての袷の振袖・留袖をお召しになる方と、 季節に合わせた単衣の訪問着をお召しになる方が、一同に会するようになりましたが、 今回は、旧暦でも袷の季節の結婚式ですので、袷の着物にするか洋装にするかです。 今の所13日東京に傘マークはありませんが、縮緬は湿気で縮んだり、正座すると 膝が出たりして厄介ですよね。 呉服屋さんは購入時にアドバイスして下さらなかったのでしょうか? 小紋も、江戸小紋なら色無地と同じ略礼装で通用するのですが…。
- fedotov
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No.2です。 衣替えは、平安時代に物忌みの日に行う祓えとして始まり、宮中の更衣という行事に発展しました。 旧暦4月1日に夏装束、10月1日に冬装束に替える衣替えは中国の風習に則しています。 当時は四季に応じた衣装はなく、下着やその色合いなどで調節をされたといわれています。 当然、この時代は十二単衣と衣冠束帯で、衣装が違い、和服の衣替えではありません。 やがて、和服文化が発達して、江戸幕府が和服に合った、年4回の衣替えを定めたのです。 明治政府は、洋服が警察や軍隊の制服などで着られるようになった為に、衣替えを太陽暦 6月1日と10月1日に定めました。 そして、これは洋服のきまりで、和服に当てはめるべきではありません。 かつて、宮妃が結婚後の園遊会で振袖をお召しになられましたが、皇族だから許された事です。 人々は、皇族の場合は既婚女性が振袖を着ても間違いではない、ありなんだと思います。 特別な人であれば、むしろ「こちらの方が正しいのでは?」と思うかもしれません。 でも、一般の既婚女性が振袖を着たら、そんな風には思ってくれません。 人の衣装について、おかしいと思った時に、面と向かってとやかく言うのは親しい人だけです。 それが間違っていなくても、正しいと弁解する機会を与えられずに、誤解されたまま終わります。
- bekky1
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#4です。 【江戸時代ごろから、衣替えは6月1日と10月1日に行うようになった。太陽暦採用後は、官庁・企業・学校が旧暦の日附をそのまま新暦に移行して6月1日と10月1日に行うようになった。】 と、ウィッキにはあります。 「衣替え・衣更え」で検索してみてください。 いまどき、綿入れを正式な衣料とする習慣もどうかと思う。 温暖化ですしね。 この、旧暦6月と10月というのがどうしても 刷り込まれているので、太陽暦10月だから【絶対に袷】と思うのでしょう。 それと、単衣というのは上物(正絹)でもない限り、 普段着=ウールなどの簡便なイメージが一時、昭和にはやったので どうしても単衣安物、あるいは、昔から「貧乏人の単衣がさね」といってあわせが間に合わないので単衣を重ねて着用するという先入観もあって、「単衣<あわせ」というランク付けをなにやらの専門家などが 折りにつけ、刷り込んだ結果が 真夏のホテルの結婚式にあわせの振袖ok (とても高くて絽の振袖一式なんか作れませんから)、 訪問着なら絽というような珍妙な取り合わせでも良いことになってしまいました。 5月は本来「袷」ですが、先取りokということで単衣を着用する人もいます。 連休のころは暑いでしょう? 何か不都合を感じませんか? こういう、縛りが着物をだんだんときにくいものにする。 本来、衣類は季節と、温度にあわせるべきでしょう? それに、その日付なら許容範囲です。 あと、汗をかいて汗しみのできたものは「丸洗い」にでも出さないと 越年すると茶色いしみになります。 事実、去年の5月に袷で出かけて、身やつがびっしょりです、私は。 今、アーアな状態。 私は、和裁が趣味なので、これから解いて洗って、自分で仕立て直しするのでソレはいいのですが。 着物文化は縛られるものではないと思いますよ。
お礼
衣替えの詳しい説明をいただき、ありがとうございます。 確かに最近の温暖化で本当にルール通りにしてたら大変な 世の中ですよね。。。 明日の天気予報を見て、最終的に決めたいと思います。 いろいろご意見ありがとうございました。
- fedotov
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No.2です。 単衣は旧暦8月迄で、太陽暦で1月ずらして9月迄です。 一応、結婚式なので、小紋でなく袷の付け下げをお召しになるべきだと思います。 (旧暦の衣替え) 江戸時代に着物の種類が増えたので、幕府は公式に年4回の衣替えでの出仕を制度化していました。 4月1日~5月4日が袷 5月5日~8月末日が麻の単衣の帷子 9月1日~9月8日が袷 9月9日~3月末日が綿入れの小袖
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます。 なんだかいろいろあるんですね。。。 やはり袷にしておいたほうが間違いないということですね。 実は袷の付け下げは縮緬でして、県外から泊まりで早めに(金曜に) 東京に行くため、お天気をおおよそ予想して荷物詰めしないと いけなくて。秋は天気が不安定ですしね。 縮んでしまったら悲しいです。 ちなみに友禅の小紋は防水加工してるので・・・ 雨も暑さゆえの汗もとっても心配です。
- bekky1
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あのね、衣替えというのはもともと、「太陽暦」でするものではなかったハズなんです。 何しろ、着物の種類を変えるということは、宮中での最重要課題ですから。 デ、もちろん、これは季節が基準で当時の暦は「太陰暦」 そう、旧暦という奴ですね。 これでいうと、本日は「正9月9日」に相当するそうです。 検索してみてください。 デ、13日なら、「旧暦9月16日」ですから、本来なら、「単衣」が正しい。 今の人は、あったりまえに西洋の暦での10月で袷といいますが、 何かいわれたら、「旧暦での9月ですから、単衣です」と 堂々としてましょう。 中途半端にうるさい人はこれでわかるでしょう。 着物文化が本当に生活の中にあったときの「衣替え」ですから。 今は、着物を「たくさんは持ってない」から、真夏でも ホテルの結婚式では袷でokですから、 こっちはよくて、本来の「旧暦9月で単衣」がだめだというほうが 本来の間違いということで、堂々と単衣でどうぞ。
お礼
ありがとうございます。 なるほど~!!!!旧暦ですか!!! 単衣でも大丈夫なわけですね!すごい勉強になりました! ありがとうございました。
- yuyuyunn
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こんにちは 友人のご両親とか親戚の方が来なければ それでもいいですが・・ 袷の方が無難かな
お礼
ありがとうございます。 きっと親戚はこないと思いますが両親は来ると思います。 やっぱり暑くても袷のほうが印象としてもいいのでしょうね。 ありがとうございました。
- ddg67
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んー暑がりなのに何で着物着るんでしょーか?それでなくても暑いのに(^_^; 浴衣以外ならOKですよ
お礼
お答えいただきありがとうございます。 暑がりなんですが、どうしても着たいんです。。。 なのでどうしたものかと・・・
お礼
何度も詳しいルーツ等々教えていただき、ありがとうございます。 勉強になりました。 ちなみに縮緬の付け下げは友達のお母さんからの頂き物です。 昔のものですからもちろん防水加工はしてないみたいで。。。 もう一枚袷の綸子のつけ下げを持っていますが、それはかなり 地味なので(ほとんど無地で一部に刺繍入り)結婚式には ちょっとむかないかなと。 どちらにしてもいただいたアドバイスをもとに、お天気も見つつ 最終的に決定したいと思います。 ありがとうございました。