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アルカリSDSのアルカリ量、濃度について

こんにちわ。 私は今遺伝子発現の実験をしているものです。 最近頻繁にプラスミド精製のためにアルカリSDS法を行っています。 いつもその後直後にRNase処理を行って泳動をしているのですが毎回どうしてかサーキュラーがばかり生じてしまいます。 教授曰くアルカリ濃度が高いのでは?? って言われて下げてみたのですがあまり変わりませんでした。 自分が考えたのはもしかすると量が多いのかもと思ったのですがそれは正しいのでしょうか?? 一番初めに行った時はGlucose/Tris/EDTAが100μl、NaOH/SDSが200μl、potassium asetate solutionを150μlで行っていました。 多分濃度等は本に出ているものとあまり変わらないと思います。 ちなみにはじめNaOH/SDSは0.2N NaOH、1%SDSを用いていました。 このときに使った大腸菌は1mLの系で15時間程度培養した物で行いました。 その後全て5倍量でやったのですがどうしてもうまくいきません。。。 もしかすると培養量が5倍になったからといってその他の試薬まで5倍量にする必要はないのでしょうか?? あまりわからないので教えていただけないでしょうか。

みんなの回答

  • teru-arai
  • ベストアンサー率74% (40/54)
回答No.1

>最近頻繁にプラスミド精製のためにアルカリSDS法を行っています。 >・・・毎回どうしてかサーキュラーがばかり生じてしまいます。  プラスミドはまず皆全てサーキュラーだと思いますが、何が問題なのですか?

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