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損益計算書と貸借対照表
損益計算書の【売上原価】の項目にある期末商品棚卸高と 貸借対照表の繰越商品の金額が違う事っておかしいですか? 実地棚卸の際に棚卸減耗費が出て、その金額を【売上原価】 の項目ではなく、【販管費】で処理した事が原因と思われ ます。実務経験が乏しく、とても困っています。 よろしくお願いします。
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その違うこと自体間違いではありませんし、その原因はお書きになっているとおりです。 損益計算書の期末商品棚卸高は、いわゆる帳簿棚卸高を示します。この帳簿棚卸高に、実地棚卸による棚卸減耗費や、評価損を加味した金額が貸借対照表の商品勘定の金額となるので違いが生じる訳です。 なお、簿記検定では、この部分は2級の範疇ですので、簿記検定2級のテキストなり問題集を一度眺めて見られてはいかがでしょうか。(「棚卸資産の評価に関する会計基準」が平成20年4月1日以降開始する事業年度から適用されますが、最新のテキスト等には反映していると思います。)
お礼
お礼が大変遅くなって申し訳ありません。 もう一度テキストをじっくり眺めてみます ありがとうございました。