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水の白濁、油膜と水流の強弱
以前水草育成で質問をさせていただいた初心者です。育成不良の原因がわかり、水草は全般的に復調の兆しを見せたのですが、今度は同じ水槽で水の白濁と油膜発生がほぼ同時に起こり出してしまいました。 立ち上げて1ヶ月程経過した60cm水槽 濾過:テトラ ユーロEX75 生体:ヤマトヌマエビ×6、オトシンクルス×2、石巻貝×4、どこからともなく湧いてしまったケンミジンコ多数 水草:ロタラインディカ、グリーンロタラの繁みを中心にで底床の1/2強を占める程度 PH:6.2~6.4 テトラの5 in 1試験紙で調べる程度ですが、危険域にあるような数値は示していません。 デフューザーでCO2添加を1滴/秒しているのですが、3~4日前に気泡となったCO2が水面で淀み水流によって動く様子が見られなくなったので何かと思ったら、水面一面を油膜が覆っていました。この時すでに水は少し白濁しておりました。その時は調理用品の「アクと油を取るシート」みたいなのを浮かせ油膜を取り除き(黄色いのが付着しました)、白濁を除去するために麦飯溶液を規定量加えたのですが、一晩経っても白濁が除去されるどころか前にもまして濁っている感じでした。 なので、また半日おいて1/2換水を実行し、濾過器の物理濾過用のウールマットと活性炭(ブラックホール使用)を同時に交換しました。その他濾材は洗うつもりはなかったのですが、濾過器をあけるとそこにも油が浮いていたので、迷ったのですがカルキ抜きした水で軽く洗いました。それでまた一晩置いたところ、白濁がさらに増し…。水面を覆う油膜も復活です。(涙 生体用にエサを投入することはなく、異物(?)とすれば、1週間ほど前から液肥(MS-2)を規定量、毎日添加しています。 他に45cm、35cmの水槽が我が家にあるのですが、これほどひどい白濁&油膜を経験したことなく途方に暮れています。 ちなみに、EX75の水流が強すぎる感じがしていた(水草が揺れすぎ)ので、最初に油膜を除去した日にシャワーパイプの向きを背面に向け激しい水流を殺しています。夜間エアレーションもしているのですが、こちらも水はね防止のケース付きにしているので水面が揺れることは殆どありません。この緩和されすぎた流れが、逆にいろいろな淀みを助長してしまっているのでしょうか?水流と白濁&油膜って関係あるのでしょうか? また、やれることは全部やってみよう、と先ほどバイコムの78&21PDのバクテリア2種を調達し添加もしてみました。これは添加してさほど時間が経っていないので効果はまだわかりませんが、、、、。 原因が特定できないままなのですが、これで様子見をした方が良いのか、または他の施策を試した方が良いのか、どなたかご教示ください。 水流はまだ緩和したまま(この方が水草がキレイなので、、、)です。 長文にて失礼しました。
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- singura
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こんにちは。 >水流と白濁&油膜って関係あるのでしょうか? 二つとも生物濾過が普通に機能していれば起きることの無い現象です。 立ち上げ1カ月言うことでしたら、先ず濾過が出来上がっているかどうか確認してください。方法は亜硝酸(NO2)濃度が0.3mg/リットル以下であれば出来上がっていると解釈してください。 60センチ水槽に入っている飼育数が少ないのでまだ濾過が出来上がっていない可能性があります。 >EX75の水流が強すぎる感じがしていた EX75のカタログを見ると水流は630 / 750R/時となっています。 60水槽の水量は55リットルで実数は約50とすると1時間に12.6~15回転の計算になりますので明らかに水流が強すぎバランスの良くないシステムです。私自身は水槽内の水量が1時間に5~7回転することがが生物濾過のバクテリアにとって最良の環境と考えています。 もし濾過器のろ材に目の粗いものが使用されていると、このようなことは充分考えられます。 もうひとつ >1週間ほど前から液肥(MS-2)を規定量、毎日添加しています。 水草は光と二酸化炭素が存在してpHが6前後であれば肥料など普通はなくとも育成できます。毎日肥料を添加するようなことは異常事態で直ぐに止めてください。 育成条件は光と二酸化炭素で95パーセント、肥料はせいぜい5パーセントの必要性しかありません。メーカーさんは肥料の必要性を謳い文句にしておりますが、あくまで販売戦略と思っています。 濾過器の水流を弱めることができますか?これが出来なければ濾材の大きさを小さなものに変えられますか? pHが6.0と適正ですから使用している底砂はソイル系ですか? >この緩和されすぎた流れが、逆にいろいろな淀みを助長してしまっているのでしょうか? それはあると思います。水面が揺れることで酸素も供給されます。 >水はね防止のケース付きにしているので このエアレーションと水はね防止ケースは必要ないと思います。 フィルターの排水口の角度を調整するだけで酸素は供給されますし、水面が揺れることで油膜が防げるはずです。 参考まで。
お礼
ご丁寧にありがとうございました。 濾過、濾材について勉強になりました。水槽環境の要であることを改めて認識しました。 濾材はテトラ社純正の「バイオボール」をメインに活性炭+ウールマットという構成で、バクテリアが安定して定着していない環境の上、目が粗いどころかスカスカのボール状濾材なので、循環する水の量が半端なく、洗濯機(!)に近い回し方で安定するものもしないのかな、と感じています。 実はまだ白濁と戦っており、先日、換水をしたところ、抜き取った水がうっすらと緑色をしておりました。不純物による「白」と思っていたのですが、植物プランクトンとか藻類の発生によるものだろうと、断定しました。これはご指摘のように「肥料の添加しすぎ」による富栄養が原因と思い、ご教示いただいたように現在は添加を中止しています。 また、多少波打つ程度にシャワーパイプの向きを調整したところ油膜の発生は抑制できました。ありがとうございます。 白濁はいまだ消えず、「これは効きます」と勧められたADAの「クリアダッシュ」を添加してみても効果は現れず…。(薄くすらならない…涙) 換水を繰り返し、ご教示いただいた濾材の選定を含め、濾過が機能する環境になるように再立ち上げしてみたいと思います。 ありがとうございました。 …また、試行錯誤の末、行き詰った際にはよろしくおねがいします!