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夏河を越すうれしさよ手に草履について

今学校で俳句について授業しています 課題としてタイトルの俳句の 解釈、情景、人物の位置、作者の視点、心情 のまとめをする課題が出ました。 自分一人ではできないので困っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • shinsho4
  • ベストアンサー率50% (80/157)
回答No.2

↓これが参考になります。 http://www.kyt-net.ne.jp/kozan/q&a.html 上のURLには、次のように書いてました。   夏の暑いときに歩いていると目のまえに川がありました。   川の向こうがわへ行きたいのですが、近くに橋もありません。   そこで足にはいていたぞうりをぬいで手に持ち、流れの中に   じゃぶじゃぶと入っていきました。   水にふれる足の冷たさはとても気持ちよく、こうしていると、   子どもの頃に裸足で楽しく川遊びをしたことなどを思い出して、   なんだかうれしい気持ちになってきます… 私も大体そのような感じに取りました。子供の頃を思い出すかどうかは別にして、冬の寒いときに草履を脱いで手に持って、ジャブジャブと川を渡るのは寒くてつらいですね。夏なればこそだと思います。

その他の回答 (6)

  • shinsho4
  • ベストアンサー率50% (80/157)
回答No.7

俳句は、五七五という極端に短い形式になっています。 たくさんの部分が省略されているわけです。 そこで鑑賞する者は、自由に想像をふくらませ、解釈していくことになります。 この俳句は、彼の有名な蕪村の句です。江戸時代の作であることは明らかです。 いくら自由に想像するといっても、常識程度には、作られた時代を考慮しないといけません。 江戸時代にはコンクリートの護岸はありません。橋もコンクリートでできた耐久性のあるものではありませんので、洪水があると直ぐ流されたりして、橋の本数も少なかったはずです。 「コンクリートの護岸の階段を探して、そこから河原に降り、流れを渡って、河原に上がり、また登り口を探して堤に上がる」・・・こういう想像はしない方がいいですね。 昔の川はもっと渡りやすいものですし、橋も少なかったので、小さい川ならば徒渉する人も少なからずいたと思います。 また時代を無視して「作者はGパンの裾を膝までたくし上げて、ポケットに両手を突っ込み」なんてことも書かないほうがいいですね(爆笑のもとになります)。 いくら自由にイメージを膨らませるといっても、ものには限度というものがあります。江戸時代にはGパンはありません(^-^ 。 この際、江戸時代の服装について説明させていただきます。 普段着には二つの流れがあります。 一つには、はじめから安い生地で作った普段着です。 もう一つは、よそ行き用の上等なものが古くなり、普段着に格下げしたものです。 普段着でも、庶民にとっては高いものですから、みんな大事に使いました(なにせ、布地はカッタン、コットンの機織りですから、作るのに物凄く時間がかかります、今の中国製の衣料品のような超安物はありません)。 履物について、和装用の高い草履(ぞうり)については、ご存知でしょうから説明を省きます。 草鞋(わらじ)というのは、↓下のURLのようなもので、主に長距離歩行に使います。 草鞋(わらじ) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E9%9E%8B ちょっとした外出には使いません(ヒモを結んだりするのが面倒)。 安い草履(ぞうり)もあります。↓ 金剛草履(こんごうぞうり、二束三文(安物)という言葉の語源となった草履) http://www.kyo-butsugu.jp/products/details/index.php?number=000175 藁草履(わらぞうり) http://www.cidesignmuly.com/handmade/zohri-kago.html ↑これらの安い草履(ぞうり)は普段履きに使っていました。それから、高い草履(ぞうり)も古くなったら、格下げして普段履きにしました。 なお、当時の履物には、木でできた下駄、草履の仲間の雪駄や麻裏などもありました。 さて、作者は草履(ぞうり)を手に持って、裸足になってジャブジャブと川を渡ったことは事実でしょう。 草鞋(わらじ)ではありません。草鞋でも特に慌てている人や足の裏が弱い人、面倒くさがりの人以外は、手に持って裸足になったと思います。 普段履きの草履(ぞうり)でも同じです。そのわけは以下の通りです。 1.濡れたままの草履で道を歩いた場合、草履の裏に土が付着して重くなったり、足の裏と草履の間や鼻緒に泥状の土が付着して歩きにくく不快。 2.藁(わら)は、水を大量に含むと強度的に弱くなる。最終的には腐ったりする。したがって、濡らさずに済むものは、濡らさないで使うのが基本。 ま、渡り終えたら、足裏に砂が付着しないように石の上で、手ぬぐいを使って足をぬぐい、ふたたび草履を履きます 。 以上、子供の頃、川遊びも経験し、普段は藁草履を履いていた経験者ヨリ(^-^。 それから、余計なことですが作文は、できるだけ自分の言葉で、感じたことを素直に書いたほうがいいと思います(難しいことばをちりばめて、恰好をつける人がいますが、見る人が見ればすぐわかります(^-^)。

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.6

蛇足ながら その昔のことなら、裸足・わらじが当たり前、夏ならそのままジャブジャブとはいります。たいていいつでも倹約令が出てるので10両もするような着物を身につけて外出はしません。せめて見えない裏地や履物に金をかけます。 江戸後期以後、現代まで、草履は、普段履きではない、という感じがします。

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.5

ここでは学校の俳句の授業の課題として、各人のこの句に対する感性が問われています。大学の古典専攻の先生のように、これが蕪村の句だから蕪村の時代のこととして「学術的仮説論文(プライオリティ論文)」を提出する必要はありません。

  • shinsho4
  • ベストアンサー率50% (80/157)
回答No.4

ANo.2です。 この句は有名な与謝蕪村の作ですから、蕪村の生きていた時代ということで、想像しなければなりません。 したがって、その川にはコンクリートでできた護岸や橋などはありませんし、人々の着物は「着物」です。今の人がおしゃれで着ている何十万円もする和服を想像しない方がいいと思いますね。一般人の着ている普段着は、もっと粗末なものです。 下のURLも参考になります。 江戸時代ですから、着物の裾をからげて(裾を上げて帯にはさみ込んで)草履を両手に持って、裸足でジャブジャブと・・・ということですね。 今ですと、ズボンの裾をめくり上げて、靴を両手にもって・・・ということです。今も昔も大して変りません。 なお、この句について、山本健吉やエライ先生方も解説していますが、それらが絶対正しいというわけではありません。 いろいろなものを参考にして、自分の感じたことを自分の言葉で素直にまとめればいいと思います。 http://zouhai.com/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=20000710,20000709,20000708&tit=20000710&today=20000710&tit2=2000%E5%B9%B47%E6%9C%8810%E6%97%A5%E3%81%AE

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.3

いろいろ想像してみましょう。  夏~するうれしさよ──川を越すのは遊びや散歩ではなさそうですね。冬~するのはしんどい という感じで、遊びや散歩なら川を越したりはしない。  草履──ぞうりにもいろいろありますが、ここは藁草履などではなく、和服を着こなした人が、上等の草履を手に持って川を越している、のかな?  手に草履──冬だったら、草履を手にしているだろうか。きっと立派な防寒靴をはいて、厚いコート、深い帽子、手にはふかふかの手袋。その手もポケットにつっこむようにして、前かがみに黙々と河を越す。でも今は夏だから………  というふうに。

  • migimonza
  • ベストアンサー率26% (44/166)
回答No.1

正誤は別として、 江戸時代、御婦人が大井川の渡しで 草履を脱ぎ手に持ち、床に担がれて 渉ってゆく様子が目に浮かびます。 しかも、真夏の炎天下、川面は涼しく しばしの納涼を味わっているといった 情景でしょうか。

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