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娘の異所性蒙古班を治療すべきか悩んでいます。
生後１ヶ月の娘をもつ、新米ママです。 娘の右腕の外側全体が真っ青で、皮膚科で異所性蒙古班と診断されました。蒙古班と言われて最初はホッとしたのですが、「自然に消える場合もあるし、大人になっても残る場合もあります」と言われ、早いうちに治療すべきか悩んでいます。 その医師の話では、異所性蒙古班を消すのにはレーザー治療を行うが、痛みを伴うそうです。２～３歳でレーザー治療を始めると「痛い」という記憶が残ってしまうため、生後１ヶ月から治療を始めた方が良いとのことでした。（もちろん生後１ヶ月の赤ちゃんも、痛いので泣きます。）娘の場合、３ヶ月毎に約５回のレーザー治療を行えばきれいになると言われました。 ただ、いずれは消えるかもしれない蒙古班を、娘の意思を無視して痛い思いをさせてまでレーザー治療をするのはどうだろう・・という思いがあります。かといって、娘が「治療したい」と意志を表せる頃になって治療を始めると、その時点から完治するまでに１年以上かかってしまいます。もし、完治するまでに、友達に何か言われて傷ついたら・・と心配になってしまいます。また、治療中は日焼けをしてはいけないらしく（あるＨＰに書いてありました）、幼稚園や学校に行きだしてから夏も長袖を着せたりするのもかわいそうだと思います。 以上の理由で、娘の異所性蒙古班を治療すべきかどうか、また、治療するとしたらいつ頃から始めるかで悩んでいます。異所性蒙古班について詳しい方、治療するべきかどうかのアドバイス・ご意見、いただければ幸いです。
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蒙古斑では無いのですが、実は私の娘の片耳はいわゆる『折れ耳』でして、 手術をするかどうか散々夫婦で悩んだ結果『本人が成人してから、本人の 意志で決めさせよう』という事にいたしました。今の所、親が心配した 程には本人もまわりも気にしていない（小学校中学年ですが）ので、逆に 拍子抜けしております。 閑話休題。 レーザー治療について、麻酔の専門家の立場から一言申し添えさせて下さ い。 私の勤務している病院でも、異所性蒙古班のお子さんにレーザー治療を 行うために、全身麻酔を施行する事が度々ございます。 ある程度大きくなったら、局所麻酔でもできるそうなのですが（無麻酔 だと、結構痛いらしい）、いずれ ＞２～３歳でレーザー治療を始めると「痛い」という記憶が残ってしまう ＞ため、生後１ヶ月から治療を始めた方が良い という考え方については、賛成いたしかねます。これが、『全身麻酔の 記憶が残ってしまうから、小さいうちに麻酔を～』とか、『局所麻酔の 痛みの記憶が～』というのでしたら、特に意義は唱えないのですが・・・。 昔は、『新生児は神経が未発達なので筋弛緩薬とごく浅い麻酔で十分だ』 などという事が本気で信じられておりましたが、実際にストレスホルモン 等を測定すると、そのような麻酔では相当のストレスがかかっていると いう事がわかって来まして、最近は新生児でも大人並みに？しっかりした 麻酔が必要であるとも言われております。 いずれ、レーザー治療を行うならば、全身麻酔か、せめて局所麻酔を行う ような病院で為さる事をお勧めいたします。件の先生のお言葉が、上記の ような乱暴な意味では無く、治療時に局所麻酔の併用を前提とした上での ご発言である事を、信じたいと思います。 最後に、麻酔の専門家が（←ここが重要ですが）かける全身麻酔は、昔と 違い相当安全であると言う事を、蛇足ながら申し添えさせていただきます。
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- yamahaseca
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え〜、一言だけ蛇足の説明をさせて下さい。 ＞全身麻酔から覚めるときに嘔吐するみたい について。 使用する薬剤にもよりますが、必ず嘔吐するという訳ではありません。 むしろ、初めて全身麻酔後のお子さんをごらんになったご両親が一番驚かれ るのは覚め際の泣き叫ぶ様だったりするのですが、実はこれも脳の中の理性 の部分よりも感情を司る部分の方が先に麻酔から覚めてしまうからそうなる のであって（それゆえ、感情を理性で押さえているような良い子の方がより 暴れやすい傾向があるように感じます）、当の本人は完全に麻酔から覚める と全く覚えていない様です。 以上、補足説明でした。
お礼
何度もありがとうございます！ レーザー治療だけでなく麻酔についても無知なので、中途半端な知識を持っているだけでは余計に不安が増えてしまうなぁ・・と思いました。 今度、主人と一緒に別の病院に行って、違う医師の話もじっくり聞いてみようということになりました。その前に、もう少し勉強しておこうと思います。 ありがとうございました。
- guaang
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こんにちは。人ごととは思えなかったので書き込みをします。 私（女27歳）にも蒙古班があります。右足のもものあたりに卵大がひとつと その数センチ下からひざのあたりまで。 私も悩みました。小学生2-3年のころ，消えると言われたのに消えないね，と 親が気にして病院に行きました。その時も年齢が上がるにつれて（足が太くなるにつれて）消えますよ，といわれ治療はしていません。当時は今より青色が濃く， もものあたりまで青かったので体育の授業がイヤでした。病院に行った年は気になって見学していた時期もあります。 しかし，私の場合は「すぐ消えるわけではないし，もういいやっ」と思い気にならなくなりました。スイミングに通い始めた4年生の頃には忘れていたほどです。 友達には「どうしたの？やけど？」ときかれましたが 「そーなのー」とか「生まれつきでだんだんきえるらしいよ」と答えていました。 友人もきかなくなりましたしね。いじめの対象にもなりませんでした。 今も青く残ってはいますが随分範囲が狭まり、薄くなりました。 よくみないとわからないほどです。私はやせ型なのでもっと太れば消えるかも。 卵大の部分はいまだわかりますが，ミニスカートをはいても見えない位置ですし 気にしません。温泉もプールも良く行きますよ。 人の体なんていちいち観察する人はいないと思いますし，本人が気にしなければ 周りも何も言わないと思います。お子さんの場合、半そでで見えてしまうようなので気になさるのも当然かと思いますが，大きくなるにつれて薄くなっていくと思います。私の場合は両親が気にしており，20歳のとき，レーザー治療のことが書いてある新聞記事をもってきて「気になるならいっておいで」といってくれましたが 断りました。気にしていませんから。 私事ばかりで恐縮ですが，経験者（？）として参考になればと思い書きました。 いまはレーザー治療など医療が進んでいるようですので，治療するにしても娘さんにとって良い方法がみつかるとよいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 あざのあるご本人からのご意見で、とても参考になりました。本人よりも母親の方が心配になってしまうものなのかなと思いました。親が過剰に心配しすぎるのも、逆に良くないですよね。（でも、自分が娘の立場になって考えると、右腕を出して平気でいられる自信はないのですが・・・。） guaangさんのあざはよく見ないとわからない程に薄くなっているので、娘のあざも薄くなるかなと期待を持てるようになりました。ありがとうございました。
参考になる、ホームページを見つけました。
- 参考URL：
- www.h3.dion.ne.jp/~chobo/
お礼
ありがとうございます。 早速ＨＰを見ました。私と同じように、あざのある子供をもつ方のＨＰだったので、必死になって読んでしまいました。また、そこからリンクして他のＨＰも発見できたので良かったです。
先日娘の顔のあざをレーザーで取りました。生まれつきで、おろかなことですが最初はショックでした。 取る決心をしたのは、実際にあざがある知人からの助言と、こぶがあったので長年長袖しか着なかった実父からの勧めでした。 娘のあざは2センチ×5ミリ程度でしたので、あなたのお悩みは大変なものだと思います。 かかりつけの形成外科の先生からお聞きしたことによりますと、2回までは健康保険が利くそうです。3回目からは自由診療となります。痛みというか、レーザーの衝撃があるそうです。娘は部分麻酔をしました。（塗り薬） 6歳までにあざのことで、いろいろ言われたことはあったようです。でも運良くたくましく育ち、「こう言われたから言い返した」ということが多かったので、不憫に思うことはありませんでした。 お嬢さんに一番いい方法がありますように、お祈りします。
お礼
回答ありがとうございます。 KOTYさんの娘さんのあざは小さいとはいえ、顔にあるので色々と悩まれたと思います。でも、あざのことを言われても言い返せる強さを持つ娘さんは、本当にたくましいですね。そんな強さを持つお子さんは、きっと他人に対しては優しい子だと思います。 自分の娘もそんな風にたくましく育ってくれれば、本人が「治療したい」と言うまでそのままにしたいです。しかし、『実際にあざがある知人からの助言と、こぶがあったので長年長袖しか着なかった実父からの勧め』とありますが、実際あざのある人がその様におっしゃっているということも見逃すことはできませんね・・。 アドバイス参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 診察してもらった医師は麻酔のことには一切ふれず、簡単に話をされていました。しかし、自分で調べていくうちに麻酔することを知り、娘にもけっこう負担のかかる治療なんだということがわかりました。全身麻酔から覚めるときに嘔吐するみたいですが、それを知ったときはかなりショックでした。 麻酔の専門家のyamahasecaさんのアドバイスをいただいて、レーザー治療には麻酔が必要であること、また麻酔に対する心配もさほどいらなさそうなことがわかり、本当に参考になりました。ありがとうございました。