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LM380を使ったベースアンプ自作について(バッファアンプとは)

k_b_pa_musの回答

回答No.2

電池駆動のベースアンプを目指すなら、LM380では完全に力不足です。 せめてカーオーディオ用のパワーICを検討してください。 ベースを鳴らすなら、最低20~25Cmくらいの口径のスピーカーを使ってください。 1W位の出力でも、ベースらしい音が出ます。 http://www.uniel-denshi.co.jp/UNIT/POWER-AMP/PA-445-422/PA-445-422.html LM380を12Vの電圧で4Ωスピーカーを駆動すると触れない程発熱するので、アース兼放熱ピンに銅板など半田付けするか、プリントパターンの面積を増やすなどの放熱設計が必要になってきます。 放熱しないと、熱保護回路が働いて、出力が上がらず歪ばかり増えます。 このICは、ポータブルラジオ・小型TV・小型ラジカセなどの用途を想定した、1W以下で使う製品のようです?。 以前、PAモニター用ハイパワーヘッドホンアンプとスプリングリバーブの駆動用に、蛇の目基板で適当に4台作りましたがノイズなどのトラブルは一切ありませんでした。(電源は7812タイプの定電圧IC) 入力感度は、ポータブルプレーヤーのヘッドホン出力・E.GtやE.Baの-30dBに対応できます。 マイクの-50dBは、直接は無理で、+20dB程のバッファー(マイクプリアンプ)が必要です。 入力インピーダンスについては、500KΩ~1MΩは欲しいですが、音質を本格的に追求しなければ、10KΩ以上あれば、音も出ますしギターやベース(アクティブも含む)・エフェクターも壊れません。 バッファーアンプについては、以前このサイトで詳しく回答が出ているので検索してください。 4558 使用の回路ですが、一段目がボルテージホロアで、二段目が非反転増幅回路のOPアンプの基本回路です。 ボルテージホロアは、入力インピーダンスを上げ、出力インピーダンスを下げる増幅率ゼロの回路です。 出力に使うことが多く、入力インピーダンスが1MΩ程なら、普通の非反転増幅回路で対応できるため、個人的には、お勧めしません。 シングル電源で製作してあるので、別電源なら問題ありませんが同一電源だと、アース電位がLM380と共通にならないので、トラブルをおこします。 バリバリノイズは、たまにカップリングコンデンサ不良も有りますが、入力部の半田付け不良やプラグ・ジャック・VRの接触不良が原因です。 過大な出力が出たので、LM380の保護回路が働いて、一時的に音が出なくなったのかも知れません?。 出力をショートさせると(良い子は真似しない)、音が一時的に出なくなるようです。

LeafTea
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。経験も交えて回答していただきありがとうございます。 やはりLM360では力不足なのですか…c80s3xxxさんのおっしゃるようにゲインが足りないのでしょうか。あるいはワット数? ワット数が大きい方が大きなスピーカーが鳴らせると理解していますが正しいでしょうか。 ゲインが大きいと言えば、LM380の50倍に対してマイクアンプのゲイン200倍というのがありましたが、それをLM380の前に入れたり、LM380を二段階にしたりすれば大きくできますね? スピーカーは今回はバラの物を買ってきましたが行く行くはジャンクのステレオの物など使えないかなと思います。 放熱は危ないかも知れません。もともとのキットには銅の放熱部分が付いていたんですが、改造しやすいようにバラしてユニバーサル基盤に組み直したので。 放熱も対策してみます。 バッファアンプなんですが、これはc80s3xxxさんの話とあわせると、バッファアンプはふつうのアンプとは完全に別物(流用とかは出来ない)のようなので、別に用意しないといけませんね。 これはキットなどは見かけないんですが、作り方あるいはICなどはあるのですか? 質問2.の参考の回路も改良点があるみたいですね。勉強になりました。 バリバリノイズなんですがボリュームが怪しいです。半田ゴテでいろいろいじっていたら接触が悪くなり今は端子をテープで押えてます。 保護回路のせいだとすると違うアンプにするしかないですね。 ありがとうございます。いろいろ原因が挙がり参考になります。

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