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抗がん剤の副作用
今年70歳になった母親が大腸がんで先日手術しました。病巣を15センチほどとリンパ節を切除し、現在リンパ節の生体検査をしているところです。2週間後くらいにリンパに転移しているかどうかの判定が下るのですが、もし転移が認められると、再発防止のための抗がん剤治療をすると担当医から言われています。母は1人暮らしなのですが、友人の話だと抗がん剤は副作用が強く、時々うつ病になって突発的に自殺を図る人もいるらしいです。母も70歳の高齢だし一人暮らしをしているのでその辺が心配です。 そこで、もし抗がん剤治療を始めた場合、しばらく誰か一緒に暮らして本人の様子を観察したり面倒を見る必要はあるでしょうか。それとも自殺を図ったりうつ病になるのはレアケースで、そんなに心配する必要はないのでしょうか。できれば誰か一緒に暮らせる人がいればいいのですが、親族は皆仕事をしており、その他もろもろの状況を考えても面倒を見るのが困難な状況です。 また、病院で抗がん剤の点滴を受けた後は急にめまいがしたり、血圧があがったり、体が熱くなったり、そういった身体症状がでるものですか? そうであれば一人で病院に通わせるにも誰か付き添いが必要になります。 抗がん剤治療の実態のようなものを知りたく投稿しました。よろしくお願いします。
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70歳で一人暮らしとなると少し心配だと思います。 抗がん剤は内服+定期的に点滴といったパターンのものでしょうか? 副作用はやはり出ると思います。 薬によって副作用は異なってきますがやはり嘔気、倦怠感などは出るでしょう。 副作用が辛くて鬱→自殺というケースはまれだと思います。 もしその危険があればがん治療より抗がん剤を中止するほうが先でしょう。(癌をやっつけようとしているのに、自殺してしまっては治療の意味がありません) 心配なのは吐き気などの副作用が出たときの日常の生活(食事)援助、急に体調が悪くなった時の受診付き添い、もし精神的に落ち込んだのならそのメンタルフォローでしょう。 癌である以上、体調不良の日もあるでしょうし、癌への不安に駆られる事もある思います。 お母様がもともと比較的アクティブで体力があり、何でも思ったこと(悩み)を口にする方なら抗がん剤の初めだけ経過をみて、慣れてきたら一人暮らしでも可能かもしれませんが、そうでないとやはり体調的にも心配はあります。 抗がん剤は一定の期間をあけて(2週間ごととか)行うのでずっと入院して行う病院はないと思います。 外来で点滴して帰ってくるとか、2日位治療のために入院してすぐ退院とかなので今後を考えるといずれにしてもお母様の面倒を見る体制をご家族でよく話し合われるべきです。 色々事情もあるでしょうし家族内のことなので、深入りできませんが「皆仕事があるし・・」と言っていたらラチがあきません。 みんなそうです。 駄目なら一人暮らしで頑張らせるしかありません。 あとは介護保険を入れることも出来ますが、身の回りのことが一人で出来、病状も通院程度だと認定はたいしたものが出ないでしょうし、余り期待は出来ないかもしれません。
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- forlove
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お気持ちおさしします。 さて、抗がん剤の副作用ですが、人によってまちまちです。本人の体力しだいです。もっとも、お母様が抗がん剤治療を希望するのか、希望しないのかが一番大切ですが。70歳代で抗がん剤治療をしている人は、いっぱいいます。 眩暈や血圧のことですが、それは抗がん剤の種類によって違うと思います。例えば、タキソール・タキソテールなどの抗がん剤であれば、治療後2~3日は「ほてり感」や「顔全体が赤くなる」ってこともありますが、心配ありません。血圧も変動することがあるかもしれませんが、きちんと観察していきます。抗がん剤を行えばそれなりの副作用が出ます。食欲が落ちる、白血球が下がる。あとは、病気のことを考えすぎて、精神的に落ちるってパターンもあります。初めての抗がん剤の治療で、外来で行う…って事は、ないとは思いますが、2回くらい抗がん剤をやって、副作用がどのように出現するのか観察し、特徴がつかめたら外来で行う事だってあります。(←家族の方が送り迎えをしたほうが良いと思います。) 抗がん剤をして、どのくらいの副作用がでて、日常生活に影響が出るかわかりません、癌の進行によって衰弱していく事だってあります。「がん」と診断されたことや、介護保険証をおもちのはずなので、市役所の福祉課?で、どのようなサービスが受けられるのか聞いても良いと思います。 まずは、お母様の意見を聞き、医師から抗がん剤治療を選択したときの副作用症状と、治療を希望しなかった場合などの余命、どのような経緯をたどっていくことになるのかきちんと説明してもらったほうが良いですね。
- tnmg4
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母上様の大腸癌とあなたのご心配お察しいたします。 さて、現在は術後の病理診断の結果待ちとのことですが……、もし(1)摘出された腫瘍部位を含む大腸の断端に腫瘍は認められない=悪性腫瘍はほぼ摘出された。(2)大腸癌の部位から一番遠いD3領域の所属リンパ節に転移を認められない=リンパ行性に遠隔転移の可能性は比較的低い。 以上のような術後の病理診断結果ならば、母上様の年齢と抗癌剤の副作用を考慮して、再発防止を目的とした術後化学療法は無理をして施行しなくても良いかと思われます。 その理由は……、(1)大腸癌は、大腸が消化吸収する器官という機能から、門脈経由で肝臓へ血行性転移を来たし易い=悪性腫瘍はほぼ摘出されている。(2)例え、術後化学療法を施行しても、再発や転移を防止する確率は低いと言わざるをえない。 但し、術後5年間は定期検診を忘れずに受けて下さい。さらに、母上様が日常的に在宅ケアを受けられるように手配して上げてください。そして、以下のサイトをよくご覧ください。
お礼
アドバイスありがとうございます。おっしゃる通り、もし病理診断の結果リンパ節転移が認められないようなら、あえて術後化学療法はしないようにしたいと思います。やはり本人の年齢と抗がん剤の副作用が心配なので、定期的な検査で様子を見ようと思います。ただ、もし転移しているようなら抗がん剤の投与が始まると思いますが、現に体内にあるがん細胞を叩くために投与するのではなく、再発防止のための投与ですので、あまり強い抗がん剤を使わなくても済むのではないかと思っています。いずれにしても、なるべく本人の負担にならないような選択肢を選びたいと思います。ありがとうございました。
- zoom10
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病院に、通わせるということですが、抗がん剤治療をさせる のに、通院なのですか? 入院させた方がいいのではないですか。 私の父親も、胃がんで、抗がん剤治療でしたが、だんだん体力も なくなり、通院なんかできたものではありません。 担当医師と相談して母親のことを第一に考えてください。
お礼
アドバイスありがとうございます。一般的に抗がん剤投与は入院してするものだとは知りませんでした。月に何度か通院して投与するものだと思っていたので・・。病状やがんの進行度合い、本人の年齢や体質などを考慮して担当医が方針を決めると思いますが、当人を第一にして考えたいと思います。ありがとうございました。
お礼
アドバイスありがとうございます。いろいろ具体的に教えていただき、参考になりました。確かに抗がん剤を投与するといろいろ症状が出てきそうですね。そうした時に一人で対処できるかどうか心配です。同居したり、近くに住んでこまめに本人の様子を見ることができればベストでしょうが、なるべく抗がん剤を投与する日は病院に同行したり等して、少しでも本人と一緒にいる時間を設けたいと思います。本人は前向きな性格なので精神的に滅入ることは心配してませんが、やはりめまいや吐き気などの身体的な症状が心配です。ありがとうございました。