現代日本の適正な労働慣行(終身雇用など)
現代日本の労働慣行は新たな概念が登場してないので、建前が終身雇用でプロパガンダで終身雇用崩壊だと思います。
産業構造で製造業が減り、コスト競争で非正規社員も増えてます。新産業が出るので雇用流動化させようという新たな時代らしく荒い労働政策だと思います。
実際はコストは削減されたものの、労使関係は悪化して労務政策も荒廃しているともいえます。
日本は戦後からの経済で成功したものの、ここ10~15年くらいの新しい経済の波では成功したとは言えない状態かと思います。
特に再起できない社会とも言われてます。
台湾だったか、若いうちはあるところで働いて、キャリアを積み重ねて大企業へ行くこともあるとも聞いたことがあります。
一方アメリカでは以外に終身雇用があるとも言われます。雇用の整理は出ていく順番が決まっているとも言われます。
今日のような製造業の比率の低下と裁量的な労働も増える中、閉鎖的な日本企業の建前の終身雇用とプロパガンダの終身雇用崩壊ではなく、あらたな労働慣行が必要なんではないかと思うのです。
ただ転職を前提にすると教えなくもなるとも思います。
なぜ台湾のような制度が存続できるかわからないのですが。
はたして現代の日本で適正な新しい労働慣行の概念って何なんでしょうか?