- ベストアンサー
仏教を学びたいのですが、宗教学と
僕は大学で仏教について勉強したい18歳の学生です。僕は国公立大学で学んでみたいので、大学のホームページで調べてみると、インド哲学科と宗教学科の学科があることがわかりました。仏教を学ぶ上で、この二つはどう違ってくるのでしょうか。教えていただけないでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
大学で教えている講義は私は門外なので実践的な立場で回答申し上げますと、 宗教学と仏教はやはり異なります。理由は宗教には教義があるからです。 宗教学という学問の立場でみた場合、教義は除外して考えます。 するとキリスト教や仏教で共通している真理がみえてきます。 私はこの真理(摂理)と宗教上の方便(教義)をいかに見分けられるかが学習者の課題だと思います。 この前提でいきますとインド哲学の方が私の言うところの宗教学に近いと思われます。 インドでは紀元前2500年も前から瞑想の修行体系としてヨガが誕生しており、 仏教よりはるかに前からヴェーダがあり、真言があり、バラモンがいるわけです。 仏教はその考え、とくに涅槃の境地に至る修行では全面的に影響を受けるわけです。 対してそこにある宗教学科とは仏法を学ぶための学科のように思われます。 仏法ですから教義を多く学ぶことになります。 これが私の考えるところの宗教学とは違うのは上記の説明の通りです。 いずれにしても大学の講義は私は全くの専門外になりますので 道を誤らぬようによく問い合わせて下さい。併せて私の考えが参考になれば幸いです。
その他の回答 (2)
一度、これらの言葉で検索をされる事をお薦めします。
- magga
- ベストアンサー率15% (56/359)
この質問の回答になってないかもしれませんが。 サンガ出版の「仏法」をオススメします。 論理的道徳的実証的に語られた仏典の哲学的な視点で纏め上げた良書です。 どの大学に進むことになっても役に立つことと思います。