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ユダヤ人は見た目で判別できるのですか

ナチスはユダヤ人を強制連行しましたが、ユダヤ人という判別は、見た目でできるものですか? つまり、ユダヤ人が歩いていたら、すぐにユダヤ人とわかるほど、顔つきが違うものなのですか? (私にはよくわからないのですが)

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  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.6

ANo.5を拝読して、少し誤解があるようなので…。 ドイツにはドイツと言う国の名前がまだ無い頃からユダヤ人とドイツ人は差別はあったものの、それでも一緒に暮らしていました。そして、その両者のどちらにも、ドイツが祖国でドイツ語が母国語でした。 (ユダヤ人の差別はモーゼの時代よりもっと前から何処の国でもありました。) 20世紀のドイツでは、すでに混血も進んで、ドイツ人とユダヤ人は顔つきや見た目や外見では誰にも見分けが付かない状態でした。ヒットラーは何世代前のユダヤ人の血が混じっている人でもユダヤ人としました。何世代前にユダヤ人の祖先が居て自分自身ユダヤ人という意識が無い人でも、役所の書類を見ればすぐ分ってしまったそうです。 例えば、ノーベル賞受賞者のアインシュタインもユダヤ系ドイツ人です。古くは音楽家のメンデルスゾーンもユダヤ系ドイツ人です。そのことは、公表されているので分ることで、外見ではわからないと思います。 宗教もユダヤ教だけでなくカトリックやプロテスタントを信仰するユダヤ人もいたのです。 また、1933年にはユダヤ人には表紙にJudeを表す”J"と大きく書かれたパスポートを持たせ、服にはユダヤの星を付けさせ、1935年以降は大学教授、高校の教師等の教育関係や公務員などを初め、ほとんどの仕事からユダヤ人ははずされ、失業しました。 (ドイツでは昔も今も身分証明初の携帯が義務づけられています。) 現在、戦前にドイツに住んでいたユダヤ人の子孫などが戻って来ています。また、ドイツの俳優の中にもユダヤ系の人がいますが、顔つきや服装、外見上では全くドイツ人との見分けは付きません。

pooh-03
質問者

お礼

そうなんです。外見上の見分けはつかないだろうにと思っていたのですが、確かに、戸籍などが完備されていれば分かりますね。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.5

最近は韓国や中国からの観光客がずいぶん増えましたが、彼らが例え母国語をしゃべっていたりガイドブックを持っていなかったりしても、顔を見ると「あ、この人たちは中国人かな」ってのが分かりますよね。 それと同じようなもので、彼らがみると「ああ、こいつユダヤ人だな」って分かるみたいですよ。もちろんユダヤ人ていうのはユダヤ教を信じている人ですから、肌が黒くても黄色くてもユダヤ教徒なら広義のユダヤ人にはなるのですが。 古い映画ですが、「ドライビング・ミス・デイジー」という映画でユダヤ人のおばあちゃんと黒人の運転手が旅行をするところで南部の警察官に呼び止められるのですが、おばあちゃんは(ユダヤ人ということを隠すため)ドイツ系のニセの身分証を持って警察官に見せるのですが、警察官は傍らの同僚に「ユダヤ人と黒人の運転手だよ」というシーンがあります。 ちなみにこんなことを書くと怒られるかもしれませんが、京都にはいわゆる被差別の方たちが多く住んでいます。京都出身の人から聞いたのですが、その人のおばあちゃんは「顔を見ると(被差別の人たちかどうか)わかる」といっていたそうですよ。

pooh-03
質問者

お礼

なるほど、現地の人なら分かるという感覚的なものがあるのですね。 人間の感知能力はすごいですね。

  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.4

戸籍、名前、職業、密告、生活習慣、住む場所等違いはいろいろあります。ユダヤ人と分ると軍人が家の戸や壁、店のショーウインドウに黄色いスプレーでユダヤの星とJudeという文字を大きく書いて行きました。また、ユダヤ人はユダヤの星のワッペンを付けてる義務がありました。 強制収容所に送られたのはユダヤ人だけではなくスラブ人やジプシー、同姓愛者、反政府者など色々であったことを考えると、密告も多かったと思います。

pooh-03
質問者

お礼

密告があるとなると怖いですよね。 ありがとうございました。

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1698/4891)
回答No.3

回答が付いていますが、「ユダヤ人=ユダヤ教徒」という判断基準ではなかったか と。 キリストの受難以後、ユダヤ教徒は世界中に散らばったことから、1つの民族的血統を維持していたとも思えませんしね。 ユダヤ教会に通う、厳格に安息日を守るなどの”状況証拠”。 男性なら、独特の帽子(キッパ)や特徴のある髭で区別が出来ますし、何よりも割礼は決定的な”物証”でしょう(現在のイスラエルでは、割礼を受けていない男性を「裸にしてもユダヤ人と判らない」としてスパイにリクルートすることもあるようです)。 あと、判断基準といえないでしょうが「密告」もあっただろうな。

pooh-03
質問者

お礼

独特の帽子もあったのですか ありがとうございました。

回答No.2

ユダヤ人という定義はさまざまです。(キリスト自身ユダヤ人ですし。) 強制連行対象者の一番はユダヤ教を信じるやつらということでしょうか。 何千年のときをへているので、顔ではわかりません。 アラビア的、西ヨーロッパ的、東ヨーロッパ的な人さまざまです。 さて、1まず言葉。 イディッシュ(語)を話す。 ドイツ語の一種といってもよく、ドイツ語を話してもイディッシュ的なものが入ってばれることが多々あります。 2、次に名前。 偽名を使わないとばれました。 3、奥の手。 あやしいなと思えば、その男の男性器をみたら子供のときから宗教上ムケているので これで一発でわかります。つきそっている家族はもはや調べるもなく一網打尽です。

pooh-03
質問者

お礼

やっぱり顔つきじゃ分からないですよね。 ありがとうございました。

noname#70703
noname#70703
回答No.1

一目でわかるものではないと思います。 ただ、ユダヤ教の人はユダヤ教会へ行くので、周囲の人はわかると思います。また、ユダヤ人の風習を生活に取り入れていても、まわりの人にはわかります。また、ユダヤ人特有の名前があって、そういう名前だとわかってしまいます。 逆にいうと、隠そうと思えば隠せるし、隠して逃げた人もいます。 ユダヤ人の男子は割礼をするので、そこを見ればわかるというのもあります。しかし、ユダヤ人にもキリスト教徒がいたり、ユダヤの風習をやってない人もいます。 イスラエルのような中東にはアラブ人の中に溶け込んで生活していたユダヤ人がいて、こういう人たちはアラブ人と見分けがつきにくいそうです。

pooh-03
質問者

お礼

なるほどなるほど よくわかんりました。 ありがとうございました。

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