• 締切済み

ルール変更、用具の変更があるなかでの世界記録の意味

競技ルールの変更、使用する用具の変更があるなかでどの程度「世界記録」に意味があるのか疑問があります。 水着の変更が世界記録の樹立に関係しているのは明らかですし、冬期オリンピックのスピードスケートなどでも以前はなかった踵の部分が取れるタイプのスケートでだいぶタイムが縮まったようです。 また、水泳平泳ぎでは以前は禁止されていたターン後のドルフィンキックがルール変更で可能になっていますし、スキーのジャンプでもルール変更が加えられたようです。 大会の中で優勝する、最高の結果を出したということはとてもすばらしいことだと思います。しかし、昔の人では達成できなかった記録の陰にトレーニング法の進歩や運動力学の進歩が関係するのは当然だとしても、ルール変更や用具変更まで関わってくると「世界記録」に手放しで拍手をおくる気になりません。 みなさんはどのようにお考えですか、またどのような気持ちで「世界記録」があるような競技の応援をしていらっしゃいますか。教えてください。

  • evy
  • お礼率84% (16/19)

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率40% (1438/3508)
回答No.4

質問者様のご指摘には、今回の水着騒動などを考えるともっともな点もあります。 ただ、新しい技術には選手が独自に考え出して、苦労して身につけたものが少なくないことも確かです。 例えば、現在ではあたりまえになっている走り高跳びの「背面跳び」はアメリカのフォスベリーという選手が無名に近かった時代にひとりで独自に考え出し、奇妙な跳び方だと批判されながらも、その跳び方を完成させて苦労して身につけたものです。メキシコオリンピックでフォスベリー選手がこの「背面跳び」で金メダルを獲得(2m24cmの五輪記録)してからは、急速に世界中に普及しましたが、それまでは「ベリーロール」や「ロールオーバー」などの跳び方が教科書に載っていました。メキシコ五輪当時私は中学生でしたが、体育の先生が、「走り高跳びに「フォスベリー跳び」という新しい跳び方が生まれた」と、少し興奮気味に教えてくれたことを覚えています。 「新しい技術を使っているから昔より記録が良いのは当然だ」という考え方にも一理はありますが、私は「新しい技術を何とか考え出して記録を伸ばす人間ってすごいな」と思っています。

evy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 選手が編み出した技術が世界的に利用されるようになって全体の競技レベルが上がることもあるのですね。 オリンピックを楽しむためにはそのような裏?の事情や選手のそれまでの練習についてもっと積極的に知っていくことが大切なのかもしれないと思いました。 ありがとうございました。

回答No.3

質問者さんの言いたい事は良くわかります。 しかしですよ、用具、道具の進歩(進化)、新素材の登場も規制したり、拒絶したりするのは上手く言えないですけど、マンネリを招いたり、100年変わらないと見えたりして、発展がなくなるんじゃないかな? あまり突き詰めると、現地で配布したトランクス(水着)以外での参加禁止とか・・・ある意味大変公平ですがね。 自分的には審査員が主観で得点を付ける競技はあまり好きじゃないです。 今回はじめて見ましたが、フェンシングはその点機械的な判定システムのようで公平だと感心しました。

evy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 発展がなくなる。確かにそうかもしれません。でもそんなにいつまでも新記録を目指さなくても「今世界で一番!」ってことでもいいのではないかなと思います。回答者さんの言ってらっしゃるようなどこまでも公平な大会がオリンピック以外でもいいからあったらいいのになと思いました。 ありがとうございました。

  • favre
  • ベストアンサー率29% (94/324)
回答No.2

>大会の中で優勝する、最高の結果を出したということはとてもすばらしいことだと思います。  確かにこの部分だけ、称えたいという意見は理解できます。  でも人間は「新記録」が好きですからね。演出的にも世界新記録は必要なのでしょう。  運動力学の進化にしても、用具変更にしても、最先端技術の恩恵を選手全員が平等に得られるわけではないので、その点でも不公平感は否めません。「参加することに意義がある」時代は終わってしまったのでしょう。  だから観る方は、それぞれの尺度で観戦すれば良いのだと思います。

evy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参加することに意義がある時代は終わり、スポーツの祭典であったものが科学技術力や経済力の祭典に少しずつなってきているのかもしれませんね。何年か前とは少し違ったオリンピックの捉え方をしなければならないのだと思いました。 ありがとうございました。

  • hyakkinman
  • ベストアンサー率16% (738/4428)
回答No.1

「同じ条件下で、競ってほしい」というのは、偽らざる心境です。 北島さんの勝利に、唯一スッキリしない点があるとすれば、2位の選手が同じ水着ではなかったことです。 「以前と同じ条件下で、自己ベストを出せればいい」です。世界記録へのこだわりは、個人的にはありません。 柔道の谷本選手のように、「スッキリと、文句なしの勝利」がいいです。

evy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 今はオリンピックで「同じ条件下で、競ってほしい」と求めるのは無理なのかもしれませんね。 はっきりと誰が見ても分かるような「スッキリと、文句なしの勝利」を私も望みます。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • オリンピックなどで陸上競技より水泳競技の方が世界新記録が出やすいのか

     北京オリンピックは盛り上がりましたが、このような世界大会では記録も大いに関心がいきます。ところでいつも不思議に感じていることですが、主に陸上競技と水泳競技を比較した場合、圧倒的に水泳競技に世界新記録が生まれます。今回のオリンピックに限らず、水泳競技の世界新記録達成率は陸上と比べて比較にもならないくらい高いものです。おそらくスピード社製の水着でなくとも世界新記録達成率は、陸上よりも高かった事でしょう。  感覚的に言えば、陸上競技はトラック、フィールドに限らずの世界新記録は生まれにくいことは分るのですが、科学的にはどのような理由と背景なり因果関係が存在するのか、また、両者の限界性と今後も水泳の世界新記録樹立は陸上を上回っていくのか。みなさんの考えを聞かせてください。感覚的でもけっこうです。

  • 計測競技について

    以前某動画サイトで走り幅跳びの世界記録の映像を見て思ったのですが,仮に公認記録の世界記録が出た後に,同じ大会で他の選手が追い風参考でその記録を上回る記録が出たとします。そのまま競技が終了した場合世界記録を樹立した選手はその大会では”世界記録保持者になって銀メダル”ということになるのでしょうか?

  • トラック競技の、競技場/競技器具の進歩について

    現在、学校のレポートを書くために、調べ物をしています。 その際、競技器具の進歩について、調べたいと思ったのですが、なかなか資料が見つからず困っています。 なにか、参考になりそうな情報かサイトを教えて頂けないでしょうか? トラック競技の短距離、長距離走を中心に、世界記録の推移について書こうと思っています。自由課題なので、変更出来るのですが、できれば調べてみたいのです。 グラウンドだけ、靴だけ、スタータだけ、計測機器だけといった断片的な情報でも非常に助かります。 検索サイトで検索、ポータルで検索、各機器メーカのホームページを見る等はしてみたのですが、断片すら得ることが出来ませんでした^^; 水泳だとそこそこ情報があったのですが、水泳はまだまだ進歩途中であるように思われるので(記録の更新ペースが速い)、できれば、技術的に枯れていそうなトラック競技で調べたいのです。 どうかよろしくお願いします。

  • 100m走の限界

    オリンピックや世界各地の競技大会などで、人間は100m走の記録を少しずつ縮めてきましたが、いつかは必ず限界が来ると思います。でも、100年くらい前は、10秒台を切るなんて、きっと信じられていなかったと思います。それが、たったの100年で、食生活の改善などで肉体的に進歩したり、また科学の発達もあって9秒7台の記録が生まれましたよね。 そこで、例えば5年で0.01秒縮めていくことが出来たとしたら、100年後には9秒5台の記録がでることになります。こうして進歩を重ねて、一体人類はどこまで速くなれると思いますか。

  • 日本で騒がれるスポーツ

    日本で騒がれるスポーツって、どうも世界的にマイナーなものが多い気がします。 高梨沙羅さんや吉田沙保里さんなどはアスリートとして注目を集めていますが、スキージャンプ女子も女子レスリングも競技人口が極端に少なく、レスリングに関しては人口の多い日本選手がメダルを独占してしまうような状態です。 野球にしてもヨーロッパなどではルールを知らない人も多く、フィギュアスケートにしても世界的には人気競技ではないです。 なぜこういうことが起こるんでしょうか? サッカーはともかく、次いで競技人口が多いラグビー、バスケなどは全く人気がありませんよね。 結局メディアが日本が勝てるスポーツを押し出して国民がキャッキャ騒いでるんだとしたら悲しいです。

  • 北京五輪を見ていて思ったのですが、高価な用具、立派な施設や整備された社会インフラ

    が無ければ事実上実施、練習できないスポーツは五輪から外すべきだと思うのですが、いかがでしょうか。 そうでないと経済格差がほぼそのまま競技の国別の順位になってしまいますし、それ以前に、国によっては競技者が皆無で、出場すらできない競技もたくさんあると思います。 このような状態で国別による参加で競技大会を行うことは明らかに不公平だと思うのですがどうでしょうか? 五輪の基本理念は「肉体」を使っての能力、技術を競い合うことだと思うのです、もちろんどんな競技も用具、施設を使いますがそれがあまりに高価で大規模なものになると、それを用意すること自体が経済的に困難な国がまだまだ多くあることは事実です。 紛争、内政問題等で国民が、単に「生きる」ことだけでやっとの国に その様な用具、施設を用いる競技ができるでしょうか?その前にそんなことをやろうとする動機付けすら存在しない環境なのではないでしょうか? 私はすべての価値観をそれらの国に「合わせろ」と言っているのではありません、しかし世界中の人々が一同に会して行う競技大会において 競技を行う以前の社会的、経済的な「公平さ」のラインをどこに持ってくるのかをもう一度考え直しても良いのではないでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせください。

  • 東京オリンピック棒高跳び死闘9時間の謎

    1964年東京オリンピックの陸上棒高跳びは、競技が終るのに9時間7分もかかったそうです。 どうしてこんなに時間がかかったのでしょうか? 世界新記録が出たわけではなし、今とルールが違うのでしょうか。 じっくりと時間をかけても文句いわれなかったため、と予想します。

  • 競泳はなぜ予選から全力を出すのでしょうか?

    今、競泳の世界選手権が始まり、早速、北島選手が100M平泳ぎで自己記録を更新し、1位で予選を通過しました。以前から思っているのですが、なぜ、競泳の場合、予選からほぼ全力で泳ぐのでしょうか。北島選手のような力のある選手なら、予選は通過できる程度に泳げば良いと思うのですが。陸上競技の場合は力のある選手は予選通過が確実と分かればあとは流します。これは決勝で全力を尽くすために力を温存するのですが、競泳の場合にはなぜしないのでしょうか。一つ考えられることは予選や準決勝の記録順にコースが決まり、真ん中のコースが有利であるので、そのコースを取るためであることですが、それでしょうか。それにしても、予選に全力を出して、なおかつ決勝でも全力で泳げるのでしょうか。

  • トラックが青色

    現在行われている世界陸上テグ大会で、テグ総合競技場のトラックが青色になっている。 「トラックは青色にすべし」とルール変更されたのだろうか?

  • 冬季五輪の花形種目、フィギュアスケートの現状は

    冬季五輪の花形種目、フィギュアスケートの現状は (1)運動競技(athletics) (2)氷上の舞踊競技会(a contest) どちらだと思われますか? そう思われる理由と共にご回答頂ければ幸いです。 私は、(2)氷上の舞踊競技会だ、と思います。理由は、技術の難度よりも芸術性や表現力を優先している、と感じていることと、ルールや採点方法がコロコロ変更される為です。 最後に、今回バンクーバー大会での日本人選手のご健闘を讃えます。