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炎色反応の仕組みについて教えてください

理科の授業で炎色反応をやりました。 しかし仕組みまでは教えてくれなかったので 教えてください! よろしくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんにちは。 理科で習う「位置エネルギー」というものがあります。 物を床に落とすとき、同じ重さの物でも、高いところにある物ほど、床へのショックは大きいです。 山の麓から頂上に至るまでの坂道では、 高いところほど、そこにある「物体」の位置エネルギーは高くなります。 ここで「物体」を、原子の中にある電子だと思ってください。 坂道の、高い場所(原子核から遠い位置)にある電子ほど、その電子のエネルギーは高くなります。 電子1個が高いところから低いところへ転がり落ちるとき、電子の位置エネルギーが小さくなることの代償として、その分だけのエネルギーの光を1個を放出します。 このとき、光のエネルギーというものは、光の周波数という形で表現されます。 E=hν (いー・いこーる・えいち・にゅー) です。 E: 光1個のエネルギー h: プランク定数と呼ばれる、この世に1つの定数 ν(にゅー): 光の周波数 ところが、原子の中においては、(水素原子に限った話ではなく、他の原子も)坂道は、なだらかな形ではなく、「階段」になっています。 つまり、電子は、中途半端な場所に存在することができず、「階段」の中の「どこかの段」にしか存在できません。 (この「段」のことを「エネルギー準位」と言います。) よって、電子が炎のエネルギーによって、上の段へ上がり、その後、もとの段に戻って位置エネルギーが下がるときも、無限通りの下がり方があるのではなく、ある段からその下のどこかの段に落ちる、ということしかできません。 したがって、放出される光も、いくつかの種類の ν だけということになります。 ν = 光の速さ/光の波長 光の波長 = 光の速さ/ν という関係があるので、波長も、いくつかの波長に限られるわけです。 光の波長は、まさに色を表すものなので、原子の種類によって炎色反応の色は異なる、ということになります。 以上、ご参考になりましたら。

ikamu
質問者

お礼

長文のご説明ありがとうございました。 かなり参考になりわかった気がします。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • org1
  • ベストアンサー率34% (60/173)
回答No.3

火の中に入れたとき光ったでしょう? ふつうの物は熱せられた後は 熱を出してさめますが 光を出してさめているという感じでしょうか

ikamu
質問者

お礼

簡単に言えばそうなるんですね! ありがとうございました!

noname#160321
noname#160321
回答No.1

あの…もしかして中学生ではないでしょうか。 原子の中の電子のエネルギーについて理解できますか? 炎の中でエネルギーをもらった電子が元のエネルギー状態へ戻るとき、その差のエネルギーが光として出ているのです。 その差が元素毎に違うので色がそれぞれ違います。 ナトリウムのオレンジ色はナトリウムランプ(トンネルなどで使う)と同じ原理で発行しているのです。 分かります???

ikamu
質問者

お礼

理解できなくはないですが…。 難しいですね。

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