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大学の指定校推薦枠について
実績を出している進学校に有名大学の指定校推薦枠があるのは納得出来ますが、進学校でもないある公立高校に中央や法政のような大学の複数の指定校推薦枠がある、と知ってなんだか納得出来ず、損をしたような気持ちです。特に中央大学は一般で合格する現浪合わせた生徒数より指定校推薦で入学する生徒のほうがずっと多いのは変だと思います。 その高校は比較的新しく、歴史が浅いばかりか、大学進学者2に対して専門学校進学者が1強です。それに「この学校の生徒は勉強しない」とそこの高校の先生もおっしゃっていましたので、指定校推薦で入るのは普通に一般受験するよりもかなり優しそうです。 人にきいてもどうしてなのかわかりません。
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質問者が選んだベストアンサー
簡単に言えば、中高一貫の高偏差値の学校を、主顧客層と捉えていないと言うことですね。あなたのお怒りの元は。 現在の大学進学者数は60万人ほど 1990年前後は120万人くらいの出生数でしたので、半数が大学に進んでいます。 2007年が109万人、まぁ今後は100万人くらいと予想されます。 国立大学で10万人ほど、早稲田・慶応・上智とかを含めると15万人<これをA層と呼ぶと、中大のダーゲットは、この下を確実に確保することになります。 全国の高校数が5000強なので、一学校あたり200人の定数。 非常におおざっぱに、高校の偏差値通りに大学に進学して、大学の偏差値も、きれいに輪切りになっているとすると、 全国の上位750校から上記でのA層の入学者が出るとすると、中大以下は全国ランキングで 751番目以降の高校を確実に押さえておく必要がある。 東京都を単純に日本の1/10の規模とすると、上位75校は営業的に対応する費用対効果が薄い。 今が学区制が無くなりましたが、学区群制度で9つだったので一学区で7校とか8校。(全国よりも、一学年の定数が300以上と大きいのでちょっと補正すると) 私立・国立・都立を含めた、一つの学区群のなかで あ:上位の5校くらいに対して、指定校制度というアプローチをしても、高校側はメリットを感じない(彼らのターゲットは、国立などA層) い:6位から10位くらいは、指定校制度のメリットを妥当なものと考える。 う:11位以下くらいだと、大学側でも、指定校制度を与えるのはちょっと考えどころ。一名くらい出しておいて、様子を見る というような感じではないでしょうかね。
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- greenDD
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全く似た質問を、あちこちで見かけます。 思い切って、あなたの指摘する高校名を挙げてみたらいかが?
補足
>全く似た質問を、あちこちで見かけます。 そうですか 私はこれについてネットで質問するのは初めてです。 MARCHではありませんが、それ以上のレベルの大学を出た人にきいてみてわからなかったので、こちらに投稿しました。
- romoka
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質問者様の気持ちが痛いほどわかります。 非進学校でないにも関わらず、一流大学の推薦枠があるのか私も納得がいきません。学校の評定値などいくらでも改ざんできますいし、また先生に気に入られるか否かで合否が決まるというイメージがあるような気がします。 また、私立高校では、成績上位者には一般入試で一流大学へ行かせ、成績下位者には指定校で一流私大へ行かすという所も少なくはありません。 私の知っている偏差値52の私立高校では上智の指定校が約15あり、早稲田の指定校まであるそうです。
お礼
ありがとうございます。 中学入試ではあまりレベルの高くないキリスト教系の一貫校で上智の指定校推薦枠のあるところは知っています。 早稲田は毎年見直しするそうですが。 ただ、入試時のレベルが低くても日商簿記1級取得者を輩出している都立のある商業高校に青学の経営から推薦の指定がくるのは納得できます。それでもたった一人ですから。
- tekcycle
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回答ではありませんが、 しかしそうやっておバカ高校から中央なんぞに入ったら、まるっきり勉強について行けないでしょう。 大学としては学費が入る、しかも何年分も余分に入る(笑)かも知れませんのでおいしいかも知れませんが。 大学は入れれば良いわけではありません。 大学合格はゴールではありません。スタートです。 100m走をするのに、そいつらはスタートライン遙か手前、陸上競技場の外の駅前にいるようなものです。 あなたは損しているんでしょうか。 私は高校で全然勉強しなかったんで、学力は酷い物でした。 そこから二浪して一流国立大学に入っていますので、学力がないとどうなるか、ということは経験上よく判るのです。 あなたの想像を遙かに超える学力差がありますよ。 回答としては、よく立命館で言われるんですが、 そうやって枠を減らしておくと、入試で上位の連中しか受からないので、勝手に偏差値が上がる、なんてことです。 本当か嘘か私は知りませんが。 そういうこともあるかも知れません。
お礼
ありがとうございます。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
少子化と大学全入時代に対する大学としての生き残り策です。 高校を売り手、大学を買い手とすると、買い手市場から売り手市場に大きく市場構造が変わってきています。 完全な買い手市場であれば、大学側は高校側に何らかのベネフィットを提供する必要はありません。殿様商売です。 売り手市場における買い手側の戦略は、売り手から幅広く商品を確保することにあります。それが、指定校制度です。 指定校を少数に絞ることは、リスクが高い。 分散させて、学生が集まらないという危険を回避する必要があります。そのために、歴史の新しい(今現在は)進学校といえないところにも指定校枠を付与します。 一人一人の学生のスタンスではなく、大学の安定経営のために指定校制度があるとご理解ください。
お礼
ありがとうございます。 ただ1名なら仕方ないと思えるのですが、5名もでは買い手市場の大学ではない、ということなのでしょう。
- yuu111
- ベストアンサー率20% (234/1134)
こんにちは 一度認めると、明らかな理由がない限り推薦枠をなくすわけにはいかないからでしょうね。 ただ、指定校推薦で来る子は、高校公認のまじめさがあるわけですから、大学側としても安心ということはあると思います(程度問題ですけど) 地方ですと、公立のほうが上ということもありますし、定期テストで上位に入りながら先生にも気に入られるというのは並大抵ではないので、その程度の特典がついてもいいかなとは思います
お礼
ありがとうございます。 その高校は地方の公立ではなく、都立です。 指定が中央が5名(1名は法学部)、法政が3名、というのは、私立一貫校でがんばっている人間にとっては腹が立ちます。
- CrystalT
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大学によって指定校を決める事情も異なりますので一般論として。 私立大学の場合、指定校を含めた推薦入試によって多くの志願者を確保したいというのが基本にあると思います。一般入試は併願されるため、合格者のうち何人が手続きするか読みにくく、そういったリスクを避けて定員いっぱい(あるいは+α)の入学者を安定的に確保するには、推薦入試の方が良いわけです。 で、次にいかに安定的に推薦入試の受験者を増やすかという点で、指定校という制度は有効です。一般の推薦入試に比べて、指定校の場合、大学と高校間で「おたくの高校からはこのレベルの生徒さんを受け入れます」と約束を行いますので、高校間格差をコントロールできます。 例えば、超進学校の成績「3」と、超底辺校の成績「3」を同列に扱うことなく差別化できます。また、有名大学であれば指定校推薦で、素行の悪いものを推薦しようものなら、翌年から指定校を取り消されたりしますから送り出す方も成績だけでなく、人物的にも信頼できる者を推薦してくる傾向にあります。 大学での学習は高校在籍時の絶対的な成績よりも、英数国社理などの勉強からリセットされたところから始まる傾向にあるので、こうした「人物」として優れた人に入学してもらいたいのが大学としての本音でしょう。指定校制度はその面で、大学と高校の信頼関係が築きやすいので、私学を中心として拡大する傾向にあります。 大学によっては、こうした本来の指定校のメリットを考えず、単純に定員確保に躍起になって、指定校を乱発するところも最近ではあるようですが、高校側もそれはわかっていて、そういう大学の指定校は信用が無いものです。
お礼
さっそくご回答ありがとうございます。 それにしても現役での国立大学合格者がゼロという学校に、中央の法学部まで指定校推薦枠をもっているのかと思うと納得できないのです。 学校公開の日でさえ授業中も平気で携帯でネットやっている学校だときいています。
補足
すみませんが、質問に誤字がありましたので、ここに訂正させていただきます。 「指定校推薦で入るのは普通に一般受験するよりもかなり優しそうです。」は、「かなり易しそうです。」
お礼
ありがとうございます。 旧学区でも偏差値が最低と言われる学校が集まっているところですから、10位以内に入るかもしれません。