• ベストアンサー

沖縄戦で良い日本兵はいなかったのか?

『証言沖縄「集団自決」謝花直美(著)』を読んでいます。 沖縄戦に関する本は今までに何冊か読んできました。 そこで質問です。戦場に良い日本兵は存在しなかったのでしょうか? ※ 「助けてくれた」、「食料を分けてくれた」等 もし、活字になっているものがあれば書名を教えて下さい。 やりきれなくなってきた時に、 『沖縄県民斯ク戦ヘリ』を読むと少しホッとします。 よろしくお願いいたします。

  • 歴史
  • 回答数4
  • ありがとう数8

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#64375
noname#64375
回答No.1

スパイの摘発に励み沖縄の治安を守った日本兵の話が『沖縄県史』に出てきます。 『伊江島の戦中戦後記録』には日本人の誇りを何よりも大切にし、県民に捕虜になるなどの恥をかかせない様、貴重な手榴弾を自主的に譲ってくれた親切な日本兵の話が出てきます。

gyuutan
質問者

お礼

資料名まで教えていただき恐縮です。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • m-tahara
  • ベストアンサー率38% (383/983)
回答No.4

 No.2の方は「沖縄ノート」裁判の途中での発言だけを取り上げていますけれど、この裁判については一審では原告側の敗訴であることを無視するのは正しい引用とは言えないのではないでしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E5%81%A5%E4%B8%89%E9%83%8E%E3%83%BB%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%9B%B8%E5%BA%97%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%88%A6%E8%A3%81%E5%88%A4

  • staratras
  • ベストアンサー率40% (1438/3508)
回答No.3

「良い日本兵」という意味はよくわかりませんが、このような話があります。 沖縄戦で戦死した福島県出身の太田博という陸軍少尉がいました。太田少尉には郡山商業時代から応援歌の作詞をするなど、詩の才能がありましたが、陣地構築の手伝いに来てくれたひめゆり学徒隊の女学生にお礼として「別れの曲(うた)」(相思樹の歌)を作詞して贈りました。これに沖縄師範学校女子部と沖縄第一高等女学校で音楽を教えていた東風平恵位先生が曲をつけ、卒業式で歌う予定でしたが、学校での卒業式の前に戦場に動員され歌えませんでした。しかしこの歌はひめゆり学徒隊の生徒たちの愛唱歌となりました。作曲した先生も沖縄戦で亡くなりましたが、戦火の中を生きのびた生徒たちは戦後の苦難の中でこの歌に励まされたと話しています。戦後60年にあたる平成17年には沖縄で太田少尉を偲ぶ平和祈年祭が開かれました。 この歌には、直接戦争や戦意高揚につながるようなことはどこにも出てきません。太田少尉が沖縄の女学生に対して思っていた気持ちが伝わるいい歌だと思います。悲惨な戦場に太田少尉のような心の優しい若者がいたことはせめてもの救いですが、沖縄戦で多数の非戦闘員の生命が奪われたことは勿論忘れてはならないと考えています。

gyuutan
質問者

お礼

良い話ですね。回答ありがとうございます。

回答No.2

違った視点からの意見です。日本軍の蛮行に関しての論拠が一部崩れている事を述べたいと思います。 沖縄戦に関しての著書に信憑性が疑われるものもありますので注意が必要です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E8%87%AA%E6%B1%BA#.E6.B2.96.E7.B8.84.E6.88.A6.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E9.9B.86.E5.9B.A3.E8.87.AA.E6.B1.BA 「2007年11月9日、大阪地裁にて『沖縄ノート』の著者である大江健三郎の本人尋問が行われ、大江は「現地調査はしなかったが参考資料を読み、集団自決は軍隊の命令という結論に至った」とし、座間味、渡嘉敷両島の元守備隊長2人が直接自決を命じなかったことは認めたうえで、住民に手榴弾が配布されたケースがあり、これが軍の強制となると主張した。一方、大江に先立ち尋問があった原告の一人で元座間味島守備隊長、梅沢裕は軍命令を強く否定。もう一人の原告の元渡嘉敷島守備隊長、故赤松嘉次元大尉の弟、赤松秀一は「大江さんは直接取材したこともないのに、いい加減なことを書き、憤りを感じた」と批判している。」 Ano.1さんの回答に補足しますと、上記URLの記事から引用で 「秦郁彦は、証言の裏づけも見つからない状況の中で「関与」というあいまいな言葉にすり替えて軍の強制性を語る人間が増えており、これは慰安婦問題と同じことが繰り返されていると批判している[21]。また、日本軍の手榴弾が自決用に使われた事を指して「軍の関与があった」としている人間がいるが、兵器不足であり、兵士に竹槍まで持たせていた日本軍にとって、手榴弾は貴重な武器だった。それを現地召集の防衛隊員に持たせていたものが、家族の自決に流用されただけなのに「手榴弾は自決命令を現実化したものだ」と語るのは問題だとも批判している[22]。」 という事を指摘しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%88%A6#.E6.B2.96.E7.B8.84.E6.88.A6.E5.88.9D.E6.9C.9F.E3.81.AE.E4.BD.8F.E6.B0.91.E9.81.BF.E9.9B.A3 戦争で被害を拡大させた大本営には腹が立つ事しきりですが、当初は「「沖縄に戦火が及ぶ公算大」と判断、沖縄本島・宮古・石垣・奄美・徳之島の5島から60歳以上と15歳未満の老幼婦女子と学童を本土及び台湾へ疎開させることを」決定、沖縄県に通達しています(まあ、これも人道的見地からではなく、軍の足を引っ張るだろうからという作戦的な面があっての事ですが、一応の慰めにはなるかな)。 下記は私の個人的心情なのですが、一応記載しておきます。 私は戦争なんてしない方がいい、無い方がいい、と思っている人間なのですが、こうした厭戦気分の反動が噴出した戦後に出版された戦争の著書には行き過ぎた部分があると思っています(そして当時の世情もそれを認めた)。 そもそも平素の日本人が野蛮な性質を持つという証左ではなく、戦時の日本人が行った蛮行を反省しよう、戦争はもうこりごりだ、という世情から生まれた書物も多いので、今日本に生きている我々に反省すべき点があるというのではなくて、戦争になった際の行動がいけない、それでは戦争を防ぐにはどうすれば良いかという一歩進んだ視点に、更に言えば、現状その戦争アレルギーを持っている日本に対して、戦争を起こすぞと言ってくる周辺国(中朝韓露)に対して、こちらも戦争を起こさずに将来的な損を蒙らない政治的駆け引きをする、という視点に立たなければならないでしょう。日本という国は不幸にして、ある種、拳を突き出さなければならない国々に囲まれてしまっているのです。友好だけではどうにもならない国なので、悲しいかな戦力も保持しつつ上手く付き合っていかなければなりません。 沖縄の人にこうした話しをすると、「過去の話だから仕方無いさー。」と非常にあっけらかんとしています。しかし、我々としては将来的に地政学的に戦争の起こりうる沖縄に戦火を交えてはいけないのだと言う事を心に刻み込まなければならないと思っています。

関連するQ&A

  • 日本には、沖縄県以外では、少年兵はいなかった。

    日本には、沖縄県以外では、少年兵はいなかった。 〇か×か。

  • 沖縄集団自決命令

    かつての沖縄戦におけるいわゆる「集団自決命令」はウソだと聞きました。 一般の遺族の方々にも援護法を適用させる為に軍の命令があったことにしようとしたことが、既成事実化してしまったそうです。 ですが、ここで一つ分からない事があります。 もし軍の命令がなかったとしたら、「軍の命令で自決させられた」と証言されている方々はウソをついているってことですか? 何のためにウソをつくのでしょうか? 逆に、集団自決の強制があったとすれば、本土復帰するときになぜ沖縄の人はあれだけ喜んだのでしょうか? また、アメリカ兵の暴行事件などでは勇ましく暴動を起こしNOを突きつけるのに、なぜ集団自決のときは大人しく従ったのでしょうか? 沖縄の人はそんなに臆病な人たちではないと思うのですが。 あとネットでいろいろ検索したら、 先日の県民大会に11万人が来たというのもウソ?みたいですよね。 そして、米軍基地が沖縄に78%集中していることもウソみたいです。 これだけウソが続くと果たして集団自決自体があったのかどうかさえ怪しく思ってしまっています。 さらに「民主党の沖縄ビジョン」や 「日中記者交換協定」、 韓国の新聞が今回の教科書問題に便乗して慰安婦問題を教科書に書くように報じていたことを知りました。 これって、つまり今回の件は中国、韓国、反日サヨク?とマスコミの人たちのグルだったということでしょうか? 質問があっちこっちにいってしまいましたが、お答えいただけるところだけで結構ですので分かる方は是非お願い致します。

  • 集団自決は日本軍のせいなのですか?

    今回の事件まで集団自決っていうのは、民間人でも軍人のような気になって自分で進んで死んだと思っていましたが、どうも違うようですね。日本史は明治までしかやっていないので知らないのです。それであたらめて教えてください。 1集団自決は日本軍のせいなのですか? 2それはどんな本を読めばわかりますか?いい歴史の本を教えて。あるいはいいHPも可。 3沖縄の新聞には住民が日本軍にスパイ容疑で撃ち殺された「住民虐殺」も書いてありました。集団自決と住民虐殺は関係あるのですか?住民虐殺は特殊なケースなのですか?また集団自決もそうなのでしょうか?

  • 沖縄戦の集団自決

    集団自決をした村民の生き残りの人たちが名前を出して次の証言をしています。 「集団自決は村の助役が決めて梅澤隊長に申し出た」 「赤松隊長は『村民が国から補償をもらうために自分が自決を命令したことにしてください』と言われた。私たちのためを思って自ら悪役を引き受けてくれたんです」 「国の調査の時、『隊長に集団自決を命じられた』と嘘を言ったのは村民が国の保証金をもらうため」 これらの証言がある一方、高嶋伸欣琉球大学教授のように「集団自決は日本軍による強制・命令だった」という人もいます。私にはどちらが事実なのかよく分かりません。そこで、次のことを教えてください。 質問 1、軍による強制・命令があったという人たちは何を根拠にそう言っているのでしょうか。   「軍の命令」という村民の」証言が根拠だとしたら、上記の経緯(これが事実だとしたら)を知らなかった可能性を否定できないので、分からないのです。

  • 沖縄地上戦での集団自決説。ひめゆり学徒隊。

    みなさんにお聞きしたいのは沖縄地上戦の話なんですが、 前にあるところで、集団自決説はウソだということを聞きまして、今まで信じていましたのでビックリしたのですが、本当にその説はウソなのでしょうか?なにを以ってウソだとなるのでしょうか? 曽野綾子氏の「ある神話の背景」というのが文献にあると聞いたのですが、一体その本はどのような内容なのでしょうか? あと、ひめゆり学徒隊の証言というのは有効な証言なのでしょうか?? どうかよろしくおねがいいたしします。

  • どう議論するのが中道主義なんですか?

    どう議論するのが中道主義なんですか? 日韓併合は日本の強制、いや、朝鮮側が望んだ、とか。 従軍慰安婦はなかった、いや、あった。とか。 集団自決の強要はあった、いや、なかった。とか。 実際問題、沖縄戦で隠れてたそれぞれの場所によるんじゃないのかと思うわけです。 みんな望んで「集団自決しよう!!」って思って手榴弾使って、 結局生き残った人もいて、その人たちが「集団自決の強要はなかった!」っていえば 『生き残った証言』みたいな感じで扱われて無かったってことにされるだろうし。 一方、嫌がってた人もいたのにもかかわらず、 ドラマに出そうな日本兵が「生きて虜囚の辱めを受けず!!」みたいな感じで 手榴弾使えば「強制的に集団自決されそうになった!!!!!」っていうだろうし それをまた『証言』みたいな感じで扱われてあったことにされるだろうし。 従軍慰安婦だって、人によって違うだろうし。 金が目的で「こんなことで金wwwうまうま」みたいな感じの奴もいるだろうし。 だいたい、「証言!」なんで感じで扱ってもミクロなことは 国家レベルのマクロに完全に置き換えられるとは思えないし、逆に まったく置き換えられないものでもないと思いますし。 難しい問題ですが、右でもない左でもない中道主義としてはどう主張するんでしょうか? 私は右でも左でもないと思いますが、上記の件は答えが出ません。 ノータッチは卑怯でしょうし。 在日朝鮮人の問題だってそうでしょう。 「強制連行された!!」っていう嘘ついて特権得てうまうまって思ってるやつもいるでしょう。 一方で、本気で連行された人もいるでしょうよ。 ようは、1人1人の事象に対して議論していくしかないんでしょうか? でも、そんなことでは国家間問題は解決できないと思います・・・・

  • 沖縄集団自決について

    沖縄の集団自決について 文科省の教科書検定に関わる話しですが、集団自決について旧日本軍からの 強要があったかどうかで意見が割れています。 官僚の立場として、(旧日本軍から自決への)働きかけがあったことを認める と、彼らにとってどのような不利益が生じるのでしょうか。 休日の朝などに、散歩をしながらiPodで「島唄」を聞いていますが、秋空に 響く調べには心を打たれます。 YouTubeの中で、別の歌詞を挿入した映像を見ましたが、この唄に込められ た意味をじっくり噛み締めました。

  • 日本軍による命令の証拠

    沖縄での集団自決が日本軍の命令によるものだったことを証明する証拠(文書)はないのでしょうか。

  • 集団自決ってホントに自決だったの?沖縄

    ■「集団自決」日本語として矛盾を感じる。言葉の意味が不明。 集団=他人と合わせる、個が協調した組織・国家 自決=自己決定、独断、個人責任、自殺 決定=選択する自由があり、どれか一つに定める と僕はそれぞれ解釈してるんですが。 「集団」と「自決」って真逆の言葉が熟語としてひっついてる? ■いま灰谷健次郎の本を読んでまして、沖縄の事を考えてたんすけど。 ■「集団」で「自決」って意味不明。自分で決めたのに、集団で示し合わした様に一緒に同じ時と場で行動する?自分で決めて無いじゃん。組織・国家が、手榴弾てわたして「お前ら生き恥さらすな、死ね」って強要したんじゃないの?自決じゃなく国が決めた?もしくは「捕虜は恥」と洗脳した?彼らに自殺以外の選択肢があったのだろうか?自殺拒否でも獄中死? ■現代でもなんか似た様な事がある。問題児に自主退学を強要する教師だとか。よってたかって凄い圧力で背中押されて仕方なく前に出る感じ。他にも少し前の統一教会の集団結婚式。考えてみたらこの国ってホント恐ろしい国だなと。 ■一体だれが、「集団自決」って変な日本語をつくったのだろう?ただ単にゴマカシてるだけじゃないの?凄い国家ぐるみの詐欺の様に思えてきた。こうゆう事例って世界の歴史の中で他にも例があるのかな?旧ソ連とか?ナチスとか? なんかまとまってない質問ですんません。答えられる範囲内でご意見ください。またオススメの本とかあれば紹介ください。まだ自分の中で整理できてない。

  • なぜ政府は沖縄集団自決への日本軍の関与を認めたくないのでしょうか?

    教科書検定で話題となっていますが、なぜ政府は沖縄集団自決への日本軍の関与を認めたくないのでしょうか?自民党の代議士に配慮してということでしょうか?自民党はまだ元軍人、戦没者遺族の票を当てにしているのでしょうか?