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オンラインスキャンにてーー削除と駆除の違い
マイクロトレンドのオンラインスキャンで1つウィルスが見付かりました。削除はできましたけど、「駆除」との意味の違いがわかりません。教えていただければ幸いです。
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ウイルスの中にはデータを既存のファイル(DLLファイルとか)に書き込んで、他のアプリケーションがこの感染ファイルを読み込んだときに一緒にウイルスデータも読み込ませて実行させるものがあります。このような感染ファイルに対してはウイルスデータの部分のみに意味のないデータを上書きして無効にしたり、ウイルスデータのみを切り離して削除したりしてもとのデータを保護します。これが「駆除」です。一方トロイのように単独で活動したり、感染するファイルを破壊してしまうようなウイルスにたいしては駆除をする意味がないので「削除」がおこなわれます。オンラインスキャンの場合、「駆除」できるファイルも「削除」してしまいますが、この場合他のアプリケーションの動作に不具合がでる可能性がありますので、注意が必要です。
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- Hiyuki
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回答No.1
ウイルスには主に2種類があって、 1.それ自体がウイルス:そのファイルそのものがウイルスなので、削除するしかありません。 最近流行のワームなどがこれですね。 2.既存のファイルに感染して、変質させてしまうウイルス:最近はめっきり減ってしまいま した。これを、どうにかするのが「駆除」です。削除ではなく、悪い部分を取り除いて、元の 状態に戻すわけです。