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ネット予告の多さ
予告inを見たら、収集された犯行予告が1600件を超えていました。 数百件は処分されないとしても千件以上あります。 これらを全て逮捕するんでしょうか。 また、偽計業務妨害か威力業務妨害などで逮捕されているようですが、威力業務妨害はわかります。 偽計業務妨害について理解不足なところがあります。偽計業務妨害はIPからの身元特定の為に業務をきたされたといった理由と、無駄に警備強化させたという2つの理由からくるんでしょうか? IPによる身元特定という業務に対しては基本なにも罪にとわれることはないんでしょうか もちろん犯行予告はいけないことだと重々承知しております。
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こんばんは。 >これらを全て逮捕するんでしょうか そうですね、数が多いですね。実際は、書き込みの前後関係から逮捕に至ると思いますので、お咎めなしという場合もあるでしょう。しかし、昨今、いたずらにしては犯罪予告が多いため、「殺す」を「投す」と違う漢字を使っても逮捕したり、「子女子を焼き殺す」に対して、「子女子(いかなご)」であると主張しても逮捕に至りましたので、この手の予告を減らすために、しばらく厳しい姿勢を警察が取る可能性がありえます。 >偽計業務妨害か威力業務妨害など(後略) 法律上は、「虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて人の業務を妨害する行為」を偽計業務妨害と言います。また、「威力を用いて人の業務を妨害する行為」を威力業務妨害罪と呼ぶようですが、どちらに当てはまるかの判断は実に複雑なようです。偽計業務妨害は、Wekipediaによると、「間接的、 無形的な方法で人の業務を妨害する行為を処罰」し、威力業務妨害は、「直接的、有形的な方法で人の業務を妨害する行為を処罰」するとあります。しかし、二つの線引きは難しいようです。ご指摘のように、「IPからの身元特定の為に業務をきたされたといった理由と、無駄に警備強化させた」ことが偽計業務妨害に当たるかと思います。IPはISPに対して、正当な理由で個人情報開示を行わせるため、警察側も多くの事例を抱えると手間がかかりますが、偽計業務妨害を犯した者を特定するための捜査上の手続きですので、これが罪として、偽計業務妨害の罪にプラスされることはないのではないかと私は思います。 それにしても「懲りない面々」が多いですね。ネットでのモラルが問われそうですね。 それでは失礼いたします。自信がありませんが、ご参考までに。
お礼
おはようございます。 そうですね。違う意味の文体でも逮捕されてますね。 偽計業務妨害について、詳しい回答ありがとうございました。 とても勉強になりました。 それでは失礼します