高校野球でバッターボックスの周囲に

質問

高校野球の地方大会たけなわですが、グラウンドを見ているとバッターボックスの周囲に円形のラインが引かれています。
これは甲子園大会でもここ２～３年の間に見られるようになりました。
しかし、プロ野球ではこの円形のラインは引いていません。
このラインは何のために引いてあるのでしょうか？
また、なぜ高校野球だけ引かれているのでしょうか？

回答No.2

mackid · ベストアンサー

それはダートサークルというものですね。
野球規則には「ホームプレートを囲む土の部分」とあるそうです。

＞しかし、プロ野球ではこの円形のラインは引いていません。

振り逃げの条件というのは意外と複雑で、高校野球の場合打者も守備側も振り逃げになるケースに気付かないこともありますが、この場合どこかで区切りをつけないと主審はアウトのコールができないため、時間短縮の意味を含めて線を引いたのではないでしょうか。
守備側ならベンチに戻るためにファールラインを越えたらそれで区切り、というようなこともできますが、打者にはそれも適用できませんし、ベンチに戻ったら、というのも、ベンチに戻らず他の選手にグラブを持ってきてもらってそのまま守備位置に行ったら、これも適用できません。
というわけで線を引くことになったのではないでしょうか。

http://www.tokyo-dome.co.jp/dome/view/5.htm

これは東京ドームの写真ですが、ホームの周囲に確かに土の部分がありますね。プロが使う人工芝の球場は線を引かなくても最初から土の部分がはっきり判っています。もちろん甲子園など土の球場にはありませんが、プロの場合三振振り逃げできないと捕手も打者も勘違いするケースは少なく（判らなかったらとりあえず走者は１塁に走る）、打者が勘違いして走らないケースというのは１００％捕手がタッチに行きますから、あえて線がなくても問題はないのだと思います。

お礼

ありがとうございます。
プロの場合はアマに比べればルールはきちんと把握していると思いますので、おいしい振り逃げのチャンスを逃す選手はいないから必要ないんですね。
それに1さんの解答にも書きましたが、どこかでアウトにしないと、とめどなく振り逃げされてしまうからというのもありますよね。

回答No.1

MACHSHAKE

ありゃ振り逃げの時に、走る意志がなくサークルから出てしまったら、
即アウトになる境界線です。
三振だ、と思ってベンチに帰ろうとしたらキャッチャーが後逸していてあわてて走り出す、なんて光景があるでしょ？
三振だ！と思ってサークルから出た時点で、即アウトになる、と言うように
明確に解るようにしたわけです。

お礼

ありがとうございます。
振り逃げは高校野球地方大会で、弱い学校が出てくる序盤には多発しますよね。
気付かなかった奴はどこかでアウトにしないと、振り逃げだけで時間が取られてしまうから、というのもあるんでしょうね。