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輸入住宅の部品について
知り合いが個人事業で建築請負業をやっています。 その人は営業と設計だけで、実際の現場仕事は下請けの方がやっています。 最近、輸入住宅の建築を請け負ったそうですが 「何に使うか分からない部品が有った」 「結構、部品が余った」 と話していました。 輸入住宅(のセット)って、そんなに多めに部品が入っている物でしょうか。 何だか強度に不安が有るような気がしますが・・・
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- angeleye1
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回答No.1
材木屋です。 完全輸入住宅でないですが2×4で造作材(窓枠・フローリング・クローゼットなど)・玄関ドアだけを輸入品を使って、よそが納入してましたがトラブル続きでした。 結局40戸のうち5戸くらいであとは日本のメーカーに切り替わりました。 内心大喜びで助かりましたけど、はたから見ていて 1.船便なのである程度の数にならないと入らない 2.船便なので月1回くらいしか入らない 3.ドアのカギ部分、窓のサイズなどすべての規格が日本とと違って部品だけ注文すると半年はかかる 4.根本的におおざっぱな商品が多い。床材は最悪で向こうでは玄関で靴脱いでって習慣がないのでお店の床材のようなものです。日本のフローリングとは考え方自体が違います。 うちは構造材SPFだけ納入しましたが、やっぱり木造軸組工法に比べるとハリボテのような気がします。 スサノオノミコトが「ヒノキは宮殿に、杉と楠は船に使え」と言ったように「適材適所の精神」がないのは確かではないでしょうか? 極めて水分に弱いSPF材で高気密・高断熱住宅を作っている業者もありますが、組み立て屋のカナダ人は首をかしげてました。ですのでうちは見送っています。
お礼
回答ありがとうございました