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有機合成について

有機合成についてなのですが、 分子のサイズが大きくなってくると溶液に溶けにくくなるために 反応にかけにくくなるそうなのですが、ものすごい巨大分子であったり 親水基がついていたりしてどうしても溶けない場合、どうするのでしょうか? それと、合成系の論文で結構実際にやったことのある人しか分からない操作法があるのですが、これってどこかの書籍や論文に図付きでまとめられていたりしないのでしょうか? この2点お願い致します。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.1

最初の質問だけ 別にすべてのケースで何かの液体に均一に混ぜる必要などありません。 均一でなくても起こる反応はあります。 例えば、(有機合成とは少し違いますが)高分子化学では水に疎水性のモノマーと乳化剤を入れて行う乳化重合というものがあります。 6,6-ナイロンの合成は、水と油の界面で反応が起こります。 (強く撹拌しても反応は起こります) 溶質を溶かしたい場合は、水からアルコール、ヘキサンと様々な溶媒があるのですから、どれもダメというケースは少ないと思いますよ。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.2

>合成系の論文で結構実際にやったことのある人しか分からない操作法があるのですが… 運が良ければ「有機合成化学協会」の会誌やセミナーで説明されることがありますが、それ以外これらのノウハウはほとんどその研究室(企業)の「秘伝」です。

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