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小型合併浄化槽において低負荷時にpHが下がる原因について

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  • 質問No.4174235
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お礼率 64% (24/37)

流入の少ない小型合併浄化槽のpHを調べると低い値を示す事が多々あるそうですが、どういう理由からでしょうか?
逆に、流入の多い場合にpHが低くなる事もあるのでしょうか?それはどのような理由からでしょうか?
理由はいくつか考えられるかとは思いますが、ある程度分かりやすく教えていただければ助かります。
よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.1

ベストアンサー率 32% (184/558)

まず正常な状態での窒素分の分解について
汚水中の尿に含まれる尿素や、タンパク質が腐って分解するときに、アンモニア性窒素に変化させます。
アンモニア性窒素を好気条件下で亜硝酸菌、硝酸菌の作用により、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素にします。
硝酸性窒素を説明の為簡単に言えば、窒素の酸化物で「NOx」だと考えてください。
ある種の細菌は水中に酸素がない時に「NOx」のO(酸素)を使って呼吸します。
この呼吸によって硝酸性窒素の窒素分(N)が空気中に放出されます。
ただし硝酸塩呼吸は好気呼吸ができない環境でやむを得ず行っているのであり、溶存酸素濃度が高い環境では進行しなくなります。

>低負荷時にpHが下がる原因について
浄化槽には、「ばっき」と呼んでいる空気を送る装置があります。
適度な負荷があれば、「ばっき」の空気をつかって好気性の細菌が活動し硝酸性窒素ができ、好気性の細菌に酸素を使われてしまったある種の菌は「仕方なしに」硝酸塩呼吸を行ないます。
ご質問の流入の少ない負荷が軽い状態を、微生物のエサが少ないと読み替えます。
エサが少ない条件で好気性の細菌がエサを自分達で食べきってしまうと、細菌の活動が弱まるので水中の空気が余ってしまいます。
空気が余ると、仕方なしで硝酸塩で呼吸していた菌も硝酸塩を食べなくなります。又は、エサが少なくないので、ミジンコなどが硝酸性窒素を分解する微生物膜を食べてしまう場合もあると思います。このような事で硝酸性の窒素が分解されずに残りPH下がります。

ここまで書いといて言い訳もなんですが、家庭用の合併浄化槽はあまり詳しく無いので間違い、思い違いがあれば誰か補足してください。
お礼コメント
zatto

お礼率 64% (24/37)

返事がとても遅くなり申し訳ございません。
詳細なご回答をいただきありがとうございます。
ご回答いただいた内容は、つまり「硝化が進むとpHが下がる」という事を仰られているのだと思うのですが、確かに納得できます。
ただ、流入が少ない(エサが少ない)状況でもpHが下がる程硝化が進むのかな?という疑問も新たに生まれてきました。
(流入が少なくてもBODが高い場合もありそうですが、うむむ。。。)
浄化槽は奥が深いです。
投稿日時 - 2008-07-19 16:42:19
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