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コンクリートのそれぞれの強度の意味
設計基準強度…構造計算において基準となる… 品質基準強度…設計基準強度と耐久設計基準強度の大きいほうに+3N…耐久設計基準強度…一般・標準・長期… 調合強度…目標とする… 呼び強度・・・コンクリートを発注する時に必要と判断した… 等々・・・ いろんな強度の呼び名がありますが 解説を見ても上のようにほとんど同じで辞書的な意味はわかりますが 具体的に実務でどう使い分けているのかよくわかりません。 またなぜこんなに呼び名が必要なのかもわかりません。 たとえば設計基準強度とはどうやって決められた強度なのでしょう? 品質基準強度は住宅の基礎でも使われるのでしょうか? また捨てコンなんかでもFq使ったり+3Nしたりするのでしょうか? 耐久設計基準強度はこれ単独ではどういう時に使うのでしょう? 調合強度とは目標強度と言うことですが呼び強度との使い分けがわかりません。 それぞれの強度は実際はどうやって使い分けているのでしょう?
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設計基準強度_構造計算をこの強度で計算しているということです 反対にいえばこの強度がないと建物は崩壊しますと言うことです。 品質基準強度_希望強度に3Nをたすことにより統計学的に99% 希望強度になるという強度です。 また温度補正の追加も必要です。 希望強度は設計基準強度または耐久設計基準強度です。 呼び強度_その強度に統計学的に94%の確立でなる配合強度です。 設計強度+3Nの呼び強度を注文すれば99%の確立で設計強度以上となり 設計強度そのままの呼び強度を注文すれば94%の確立で設計強度以上になります 統計学的に100%というのはないようです。
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元専門家 単純に 材料の時 構造設計の時 呼び強度=生コンの時です。材料時に使われます。 設計でコンクリート強度といえば圧縮強度 設計基準強度(耐久設計基準強度) です。構造計算の設計基準強度は 以下は壊れる。 上は壊れない。て単純に言えば。 ( 設計の時使う) 調合強度とは目標強度と言うことですが呼び強度との使い分けがわかりません。 = 生コン発注する時と設計では違います。 今は生コン屋でも納品先としっかり確認しますので強度間違いで納品は無いです。
お礼
ありがとうございます。 なるほど使われる場所が違うのですか イメージしやすいです
お礼
ありがとうございます。 結局欲しい強度と狙う強度を一致させることは事実上困難なので いろんな補正の仕方を考慮すると言うことですね。 少なくともどんな条件でも最低下限値が設計基準強度を下回らない ように補正すると言うことですね。