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西洋でフルーツを食べる習慣が定着した背景

西洋でフルーツを食べる習慣が定着した背景を教えてください。 大学院で『南国のフルーツを日本の食文化に定着させるために』という研究をしています。欧州の事例を学ぶ事が近道と思いご相談申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.8

ANo.3です。 >ドイツで南国フルーツが食べられるようになった経過 西ドイツではかなり前から、バナナやオレンジはありました、1980年代頃から朝食のオレンジジュースに変わってマルチビタミンのジュースが流行り出し、その中にパッションフルーツが入っていて、マルチビタミンの流行と同じにグレープフルーツ、キヴィ、スイカ、マンゴ、ライチ、パパイヤ、イチジク、スターフルーツなど南国のフルーツが出回るようになりました。 また、その頃から、ドイツの長期休暇をスペイン、カリビック、東南アジアで過ごす人が増え、特にスペインに何度も旅行しているうちに定年後移住する人も多くなりました。南国で地元のフルーツを味わった人が、ドイツでも広めたのではないでしょうか。EUが結成されたことで、スペインなどから、大量の果物が入って来ます。また、ここ10年ほど、ガス処理された一目柿がイスラエルから輸入されていて1個1ユーロ以下で売られています。人気があって、店頭に並ぶと同時に買われて行ってしまいます。 最近ドイツでは肥満が社会問題になっていて、薬局に行くと月刊の無料雑誌が何種類か置いてあるのですが、糖尿病や成人病の項目が目に付きます。野菜や果物を使った糖尿病のレシピーが載っています。また、野菜や果物を多く取り、カロリーの多いものを控えましょうとか毎日の運動を心がけましょう。とか毎日のようにTVやラジオ、雑誌などで見たり聞いたりします。 「モンテニヤックの究極のダイエット」というのが、超肥満で入院しなければいけない人のためにそういった病院で実施されているダイエットがあるのですが、その内容では、朝起きたら、朝食前に果物を食べましょう。食べたら、20分置いて、朝食を食べるというものです。 また、食後のデザートとして果物を食べるのではなく、果物は主食の前に食べることになっています。 我が家でも朝食前に必ず、一人;グレープフルーツ半分(半透明の薄皮ごと)とりんご半分を朝食前に食べます。また、ジュースは熱処理されていないものか、フレッシュなものを作ります。ただ、ジュースは量を気をつけないとカロリーオーバーになりやすいので注意が要ります。 キヴィフルーツも買ってきたものをりんごと一緒に一晩以上置いておくと完熟しやすいので、それを半分に切ってグレープフルーツ用のスプーンで食べています。 夫も10年近く前にやや体重オーバーで成人病気味で、モンテニヤックのダイエットで3ヶ月で10kgやせまして、現在は成人病の問題は全くありません。また、私も成人病家系で、今の私の歳で私の両親はすでに成人病で薬漬けでしたが、フルーツのお陰か私自身は血圧なども正常値です。

gaogaorion
質問者

お礼

複数回にわたるご回答ありがとうございます。 ドイツ人が長期休暇を取って南国に行ったことにより南国フルーツを体験して広めていったとのこと、興味深いお話です。このことについて、ファクトを調べて見たいと思います。

その他の回答 (7)

  • vampi
  • ベストアンサー率31% (332/1038)
回答No.7

食後に関してですと、 日本食には元々砂糖がたくさん使われているので、 食後にあまり糖分を必要としないんですよね。 普段日本で食後のデザートしないオジサン達が海外旅行では欲するそうです。 あと日本はフルーツの値段高いと思います。 リンゴ4個か5個で400円以上位かな なんて言ったら欧州の友人ひっくりかえりました。

gaogaorion
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 日本食に砂糖がたくさん使われているというのは、目からうろこでした。確かに私も南国に行くと必ずホテルのバイキングで朝食にフルーツを食べます。値段が高いし、皮を剥いたりが面倒ですからね。

  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.6

ANo.3です。 大航海時代で思い出したのですが、長い航海での壊血病対策として、レモンやライムは航海に欠かせないものになりましたよね。また、同じ頃ヨーロッパのロココ調の庭園にはオレンジ専用の温室が造られました。また、室内の部屋の壁には南国のフルーツを盛ったレリーフとか、庭園には同じようなフルーツを盛った石膏でできた植木鉢が飾られました。 ジャガイモ(約415年前)やトマトなども大航海時代にヨーロッパにもたらされたものです。

gaogaorion
質問者

お礼

大航海時代の引用とても参考になります。この事実は知っていたのですが、このことが時代背景になっている可能性があることに気づかなかったです。ありがとうございました。

noname#125540
noname#125540
回答No.5

欧州の事例と言っても、欧州は15世紀あたりから大航海時代がありましたし、その後もしばらく植民地を持ってましたから、日本とは違うのでは? 日本も一時期は南方に進出していましたが、欧州列強ほど長く統治していたわけでないし・・・・。 バナナの歴史がありましたよ。面白いです。 アレキサンダー大王やら、スペインの宣教師やら。

参考URL:
http://www.banana.co.jp/index.html
gaogaorion
質問者

お礼

バナナ大学の引用ありがとうございます。とても参考になります。このような実績が日本でもあるのですね、他にも素晴らしい栄養機能を持っている南国のフルーツはたくさんあるのでなんとか普及させる方法を考えたいです。

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.4

フルーツに限らず、新しい食材を定着させる努力は、各業界の団体や食材の商社が昔からやってきていると思います。 例えば80~90年代には(歴史的にはもっと昔からでしょうが)、将来の漁業資源の変化で食べられなくなる魚の予測があり、魚好きな日本人が困らないように、深海魚に資源をもとめました。 そして、少しづつ市場やお店にだしたり、料理研究家といっしょになってレシピをつくったりして、広めていました。現在料理店ででるいくつかの種類の魚は、10年以上前は食べなかった(つまり捕らなかった)ものがあるはずです。居酒屋のメニューなんかには、知らない名前の魚があったり、魚の名前が表に出ないが、煮物とか焼き物につかわれている新種はあると思います。 スターフルーツやアボガドなどは、80年代はそれほど有名ではありませんでした。古いところでは、キウイはうまく持ってきたと思います。 現在は、中国産や東南アジア産のまったく新しい野菜を、日本市場にもってこようとしています。 定着させるためには、レシピも重要だとおもいます。 というか、これが院の論文材料になるのでしょうか。大学生さんが書くようなテーマの気もします。

gaogaorion
質問者

お礼

各業界の事例に関する情報提供ありがとうございます。 中国産や東南アジア産のまったく新しい野菜を、日本市場にもってこようとしていることについてもう少し詳しい情報をいただけるとさらに参考になると思います。論文材料としては、栄養学・食品科学・経済学などの論文を調査してみましたが、このような分野を隔てた内容でビジネスモデルを立案している内容が見当たらなかったことや現在の生活習慣病や老齢化社会の進行の中で、健康機能性を持った食材を栄養学的な知識を性格に理解してもらいながら生活者に摂取して戴き、生活者の方々の健康状態を向上させるということにビジネスチャンスを感じたことがテーマ選定の理由です。

  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.3

1990年に西ドイツとDDR(東ドイツ)が再統一するまで、DDRでは、オレンジ、バナナ、チョコレート、コーヒーはたいへん高価で庶民が食べられるものではありませんでした。 リンゴ、梨、さくらんぼ、アンズ、プルーン、イチゴやラズべりーのイチゴ類は家庭菜園や庭でもあり、旬であれば、西ドイツ、DDRでも安価で手に入りました。 庭や菜園で果物が多く出来る家ではコンポートやジャムを作って冬に備えます。 ブドウはぶどう酒のための物がほとんどで、食用はイタリアなどからの輸入だと思います。 ドイツではオレンジ、バナナ、グレープフルーツ、キイヴィ、メロン、スイカ、黄色い以外の南国フルーツ、例えば、パッションフルーツやイチジク、マンゴ、柿、ライチなどはここ10~5年市場でよく見かけるようになりました。 ドイツでは鹿やいのしし等の野生の肉を使った料理には梨のコンポートと、プライゼルベアーというクランベリーに似た木の実のジャムが添えて出てきます。また、カトーフェルプッファーというジャガイモの掻き揚げにはリンゴのムースやサクランボの冷製スープが添えられてきます。 また、リンゴのケーキやツベチケンダッチやリンツアートルテ(プルーン)、シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ(サクランボ)、ローテグリュッエ(赤い果物、イチゴのコンポート)など、果物を使った伝統のお菓子やデザートが有ります。 ドイツでは南国のフルーツよりも、マジパンに使われるアーモンドやチョコレートの方が高価でラグジャリーな感じがします。 マンゴやメロン1個1万円以上とかサクランボ1粒が何百円なんて、ドイツ人は買わないでしょうね。1万円のマンゴをもらっても、その価値が分らないと思います。 マンゴ1つドイツで1ユーロ以下です。

gaogaorion
質問者

お礼

具体的な事例を元にご説明いただきましてありがとうございます。まずは安く手に入るというのが大きな要因ということですね。また、お菓子やデザートへの活用が広まったことも要因としてあることも参考になります。ご経験者ということですので、ドイツで南国のフルーツが市場で見られるようになった理由をご存知でしたら、追加でご教授いただけますと幸いです。先のお礼にも書きましたとおり、南国のフルーツは強い紫外線の中で生息するために、抗酸化物質など健康機能を含む物質が多く含まれています。このような食材を、生活習慣病に悩む日本の生活者に提供し少しでも健康な生活を送ってもらえることが私の望みです。どうぞよろしくお願いいたします。

noname#77517
noname#77517
回答No.2

No.1 さんと基本的に同じ意見です。 大学院と言えば、勉学をする上で最も恵まれた環境です。そこに おられる方が、一般の方に向けて「教えて下さい」というのは、 どうにも理解できません。わからないにしても、それを調べるのが 「研究」だと思います。一般の人から情報を得ないといけないような ものならまだしも、書物で調べるべきものを、ただ人に聞くというのは、 大学院まで進まれた方として、いかがなものでしょうか?

  • mahonia
  • ベストアンサー率50% (62/123)
回答No.1

意見するようで申し訳ないのですが、そのようなリサーチを自分で行って学ぶのも大学院の勉強の一環だと思うのですが。。。 最近は違うのかしら???

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