- ベストアンサー
中和滴定では器具が漏れていても良い理由
中和滴定では器具が漏れていても良い理由がわかりません。誰か教えて下さい。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
漏れてはだめです。 ビュレットは濡れていてはだめですが、被験液を入れる容器は(水で)濡れていてもいいです。ビュレットからの滴下量は被験液の濃度ではなく、酸またはアルカリの絶対量によって決まるからです。酸またはアルカリの絶対量は一定量の試料を取った(これを取るピペットは濡れていてはだめです)後は、いくらか薄められて濃度が変わっても変わりません。 ビュレットが濡れていると標準液の濃度が変わり、滴下量も変わるのでだめです。
その他の回答 (3)
- BookerL
- ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.3
漏(も)れてはだめですね。濡(ぬ)れていてもいい器具はあります。 試料を入れるのにコニカルビーカーを使うと思いますが、これは純水で濡れていてもかまいません。入っている試料の濃度ではなく絶対的な物質量が問題になるので、ここに多少の水が混ざっても試料の物質量は変わりませんから。 試料をはかり取るピペットは濡れていてはダメです。濡れたピペットで試料をはかり取るとき、濃度が変わってしまうからです。 ※ピペットが濡れているときは、いったん試料を吸い込んで、中を試料の濃度に近い駅で濡れた状態にし、これを捨ててもう一度試料をはかり取る、ということをします。「共洗い」といいます。
- elpkc
- ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2
濡れていてはだめの間違えじゃないの? フラスコかビーカー内の被験液の濃度が変わっても 物質量が変わらないからです。 滴定で求めるのは物質量。その後の計算で濃度等に 換算しているだけ。
- c80s3xxx
- ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.1
漏れていてはだめ.