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不登校の子供に勇気をくれる本をさがしています
知り合いの中学生の女の子で不登校気味な子がいます。 嫌なことを言う男の子達のせいで学校に行くのが苦痛になり 一時期不登校気味になってしまいました。 引きこもりなどではありませんし、少し傷つきやすいだけなんだと思います。 こんな女の子に勇気を与えてくれるような本を探しています。 体験談などより物語を通じて何か感じるものの方がいいなと思っています。 「西の魔女が死んだ」という本がいいという感想を聞きましたので、 それを贈ろうと思っていますが、 それ以外でも良い本がありましたら教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。
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本で勇気を与えることに不賛成ではないのですが。 不登校の原因が判ってますか。 その中学生の女性、 父親不在(父親の存在感がない状況)・母子結合・過保護etc.の環境で生育して回避性人格障害っぽいというような感じはないでしょうか。 そうした感じがあれば、母親は子離れをさっとするなど、 できるだけ早期に、母子間の結びつきを弱め、彼女が 親の元から独立するようにするといいでしょう。
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- formidable
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<お礼>再々拝見しました。 まだ、質問が閉鎖されてないので、ちょっと補足しています。 《嫌なことを言う男の子達のせいで》の<嫌なこと>は <反動形成 Reaction Formation>ということも考えられるので、 その辺のアドヴァイスをしてあげられるといいですね。 お序に、 <投影 Prodection><ミラー効果>などの心理学用語についても 教えてあげてください。 初めに <回避性パーソナリティ障害>のことに触れましたが……トータルで 検証して、(子どもレヴェルから)脱却し(オトナの)自立へ向けて、 次のステップに進めるといいですね。 できれば、 読書などのパッシヴなことより、絵を描いたり・詩をつくったり・ 文章を書いたり・(作詞)作曲したり・書を書いたりといった アクティヴな世界でも活躍されるといいですね。 私は中学生時代、 辞書の助けを借りながら、 『Jane Eyre』『Wuthering Heights』 『The Old Man and the Sea』『The Apple Tree』etc.を読み、 鮮烈な印象を受けました。 アナタの判断で躊躇するのではなく、 感動の一瞬を体験できるように環境つくりをしてあげてください。 ★【数学検定】【漢字検定】などもフォローしてあげましょう。 山頭火: ほうたるほうたるなんでもないよ <ほうたる=蛍> てふてふひらひらいらかをこえた <てふてふ=蝶々、いらか=甍> けさはよい日の星一つ お2人で、山頭火さんのような1行詩をつくってみませんか。 いろいろハッピーなことが起きるようになりますよ。
お礼
心理用語などは自分も全く分からないので 教えてあげることはできませんけど、 味方の一人であるという安心感を持ってもらえたらとは思います。 学校には行けるようにはなっているみたいなのですが、 どうも保健室で1日を過ごしているので授業は受けていないようです。 このままだと勉強についていけなくなり、 ますます教室にも戻りにくくなるのではなかと心配しています。 ですが無理やり教室に行かせるのもきっと逆効果でしょうし、 本人が変わるか環境が変わるか、何かが変わらないと難しいですね。 自分も本が好きでしたので分かりますが、 感受性は高まってもなかなか性格を変えるまでには行かないと 思っています。 もし変わることがあるのなら、 それは運命の巡り合わせに近い一冊なんでしょうね。 ご紹介いただいた名作を自分も読んで、それを紹介してあげれたらと思います。 沢山のアドバイスをありがとうございました。 色々と考えてあげて、少しでもいい方向に向かえるように してあげられたらなと思います。
- IIsa
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本でもないし、けっこう有名な話ですが、お笑い芸人のスピードワゴンの小沢は、不登校の時に友達から、渡されたブルーハーツのCDを、聞いて、翌日から、学校行くようになったらしですよ。 『未来は、僕等の手の中』って曲らしいです。 本や歌で、何かを感じ取ってもらうためには、周りの人達が心から、根気よく接する事ですよね?
お礼
回答ありがとうございます。 スピードワゴンの小沢さんはそんな経験があったんですか!? それが今ではテレビに出たり、分からないものですね。 ですけど聴いた翌日にもう学校にいけるようになるなんて、 余程心にくるものがあったんでしょうか。 歌詞を読んでみたくなりました。 そうですね、やっぱり本人の気持ちと、周りの温かさが大切ですよね。 今の世の中や子供達は他人の痛みに鈍感だったり、 自分がよければそれでいいという間違った「強さ」が 常識になりつつあるのかもしれません。 人のつながりは大切にしたいものです。
- formidable
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<お礼>拝見しました。 ★『西の魔女が死んだ』は、主演女優のサラ・パーカー さん(シャーリー・マクレーンの娘)の日本語が素晴しいですね。 映画を観て、本を読むのもいいでしょうね。 また、撮影地の清里を訪れるのもいいでしょう。 『赤毛のアン』は NHKの英会話で取り上げたこともあり いま、ちょっとしたブームになっていて デパートでもアン展を催行しているのですね。 身内でない人が関わるのも1つの脱出方法で、 アナタが関わるのは、大変いいことです。 賛成です。ハード・カヴァーをプレゼントし、 それを話題の中心にして、 英文を楽しみながら少しづつ読み進めていくと いいとおもいます。 原文と日本語訳を見比べながら読み進むのも 1つの方法ですね。 できれば、ご近所の高校生か大学生に <よくわかる解説>をしてもらいながら 読み進めると挫折せずに、読了するでしょう。 全文を暗唱し、原文を見ないで書き写せるくらいに 読み込むと英語に強くなるでしょう。 ※(近隣に在住の)ネイティヴの朗読を直接聴いたり、 録音を繰り返し聴ければベストでしょうね。 英検1級レヴェル近くなるでしょう。 不即不離で、支えてあげましょう。 何か1つ自信になれば、救われます。
お礼
まずは「西の魔女が死んだ」を贈ってみました。 自分も同じ本を購入したので今週読んでみようと思っています。 彼女がどう感じたかを面と向かって聞くのは難しいですけど、 何かが少しでも心に残ればいいなと。 英訳しながら赤毛のアンを読むのはちょっと現実的には難しそうです。 まずは自分が日本語訳を読んでみたいと思います。 最近薦められて「君に届け」という漫画を読みました。 漫画なので多少都合のいい感じもしましたが、 くじけそうな人間、特に若いうちは、支えたり迎えてくれる 友達が大切だなと思いました。 学校の中で自分の存在が必要とされている・居場所がある、 それを感じられる友達を作ることが出来てくれたらと思わずには いられませんでした。
- white08
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重松清さんの『ナイフ』はいかがでしょう。 勇気づけられるとは思いますが、いじめがテーマなので逆効果にならないといいのですが。(学校が怖くなったり) 不条理にいじめられる主人公や見てみぬ振りの周りの大人やクラスメートたち。 少しでも何かを感じ取って自分の生きるエネルギーにしてもらえたらと思います。 ただ読むだけでなく本を読んだあとどう感じたか、この状況なら自分はどうするかなどを話し合うと効果が出そうな気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 ちょっと刺激の強い本みたいですね。 どちらかというと周りの大人や先生、イジメをしている子、 周りでみているだけの子に読んで欲しい本のような気がします。 自分もkinkiKidsのドラマ「人間失格」を観た時に、 強くイジメをしている人間が許せないと感じたことがありますから。 やはり話を聞いてあげることは大切ですよね。 同じクラスメイトになれたら守ってあげられるのに。。 これはイジメを知った大人がみな思ってしまうことなんでしょうね。
歌の方がいいと思います。 CDを買ってあげましょう。 コブクロ「ALL SINGLES BEST」から 轍 YELL~エール~ですね。 後はStarting Lineです。
お礼
回答ありがとうございます。 自分もコブクロは好きですね。 ただ歌も力を与えてはくれますけど、 歌詞まで聴き入るのはなかなか難しい気がして。 まずはその曲が趣味でないと聴くこともままならない気がします。 中学生の女の子にはちょっとコブクロは難しいのかなと。 ですけど、お心遣いに感謝いたします。
- formidable
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補足です: Lucy Maud Montgomery 『赤毛のアン』 Anne of Green Gables text http://www.enotes.com/anne-green-text/ をお勧めしておきましょう。 中学生でも読めるでしょう。 アナタが訳してあげるのもいいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 「赤毛のアン」は有名なのに、 自分もちゃんと読んだことがありませんでした。 両親が亡くなった女の子の自立の話でしたでしょうか? さすがに英訳することは無理ですけど、 翻訳本を調べてみたいと思います。
- ma3zu
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ANo1さんの仰る通り原因を解決しなければ いくら勇気づけても解決には結びつきにくいですよ 本人に対してのフォローも大切ですが 家庭環境なども含めて、継続的なフォローが必要だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 もしかしたら家庭環境が何らかの影響を与えているのかもしれませんが、 具体的にどう変えていくようアドバイスすればいいのかが分からなくて。 兄弟がいればまた違うのかなとも思うのですけど。 母子家庭だから過保護、というわけではないと思うのですけど、 もう少し子供に構わないようにアドバイスすべきなのでしょうか。 だからといって冷たくするというのとは違うのでしょうし、 なかなか難しいですね。 最近空想系(アニメ・ゲーム)の事が好きになっているようなので、 それだと良くないと思って少し気持ちの持ち方が変わるような 本でもあればと。 ただやっぱりもっと現実的なフォローの方が大切なのかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 もちろん本が根本的な解決になるとは自分も考えてはいないのですが、 気の持ちようを変えるきっかけにでもなればと思っています。 ご指摘の通り、その子は母子家庭なんです。 過保護、という感じではないようですけど、 多少母親は友達親子的な関係を望んでいる感じはあります。 一人っ子なので人とのコミュニケーションが苦手なせいなのか とも思っていたのですけど、 母子家庭というのも影響しているんですね。 母親と娘の関係がどうあるべきか、 その辺りも調べてアドバイスしてみたいと思います。