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原油価格高騰ついて

最近の原油価格の高騰でガソリン代が上がる一方ですが、年内までにはリッター200円またはそれ以上にもなるといわれてる中で、いったいこの原因はなんなのでしょうか。昭和46年のオイルショックでは中近東諸国の戦争が要因であるようでしたが、仮に原因が何であれ我々一国民がどうこうできるものではありませんが、何か世界の動向に原因があるのか知りたいです。

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回答No.3

ガソリン価格の高騰は、石油元売り会社の価格つり上げによるものです。 「発展途上国の経済成長」というようなことは、価格つり上げの「いいわけ」として利用しているだけです。 まず、原油価格の先物市場の価格上昇と、ガソリン価格の上昇は、分けて考える必要があります。 ニューヨークの先物市場の価格上昇には、その理由があり、日本でのガソリン価格の上昇には、また別な理由があります。 原油価格が2倍になったからと言って、ガソリン価格を2倍にしないとペイしない訳ではありません。 精製コストが2倍になる訳ではありませんし、利益が2倍必要な訳でもありません。 石油元売り会社の社員の給料が2倍になった訳でもありません。 ガソリン価格の高騰が「価格つり上げ」である理由を説明するのに、難しい経済理論は必要ありません。 もし、仕入れ価格が上がって、「苦しくてやっていけない」なら、企業業績は「赤字」になるはずです。 「売値を上げても、上げても、赤字で、このままでは倒産してしまうから、値上げを受け入れてください。」というなら、話は分かります。 しかし、そうではありません。 ここ数年、石油元売り会社は、過去に例がない、莫大な利益を計上しています。 すなわち、値上げの多くの部分が、利益になっている、ということです。 できれば、利益を隠したいでしょうが、上場している以上、そういうわけにもいきません。 こういうのを「語るに落ちた」とか、「ケツが割れている」といいます。 ガソリン価格は、来月も値上げする、といっています。 国民をバカにした話です。

yutayuta00
質問者

お礼

turukame2005さん、ご回答ありがとうございます。 ほんとに国民を馬鹿にした話ですが、他の回答者の方からはどれも中国やインドの急激な経済発展が要因となってるらしく、特に車社会になりつつある中で、ガソリンの買取を産油国に申し出なければならない。 そのため原油の精製が追い付いていないのが主な原因となってるらしいです。需要と供給のバランスが悪くなってるんでしょうね。 だったらもっと原油の精製をすればいいのではと言う考えですが、イランなどアラブ諸国の不安な状況から精製所が作れないというのも大きな要因になってるらしいです。(爆破されるなど・・)多分これは都合のいい話であって、日本の経済衰退を望む敵国の圧力がどこかで操作されてる可能性があると思います。 言い換えれば戦争をせず日本という国を崩壊させる。つまり影の圧力がジワジワと迫っているのではないでしょうか。他に裏の話と言うと政府が都合よく言ってる「地球温暖化防止」と同じことです。

その他の回答 (3)

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.4

ファンダメンタルな要因として、 1)新興国の需要増 2)新油田の発見ペースが落ちている 3)投機資金の流入 が過去から言われてきましたが、最近の1)と2)状況については変化が無いので、さらなる上昇の大半は3)によるものです。 具体的には投機資金がNY先物市場のWTI原油という対象に、存在する現物の数千百倍と言う規模で流れ込み、全ての原油がそれに連れて上がっています。 WTI原油は同じ市場のガソリン価格急騰に連れて買われますが、ガソリンの急騰はメキシコ湾周辺の製油所の製造能力が老朽化で落ちているのに、巨大ハリケーンの今後の来襲が予想される為株価の落下を恐れて石油会社が対応出来ない事が原因になっています。 何となく循環参照の様な理屈でバブルが発生しているのですが、これはロックフェラーが創設したシカゴ大学に根差したシカゴ学派経済学の誘導によるものと最近批判が起きています。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.2

http://allabout.co.jp/career/worldnews/closeup/CU20060114A/ http://www.toray-trend.net/ 中国をはじめ新興国の旺盛な需要と、投機マネーによるものです。 上記サイトを読むと大体の所はつかめます。

yutayuta00
質問者

お礼

mat983さん、ありがとうございました。 発展途上国の経済の発展と原油価格との関連や仕組みがよく理解できました。それに合わせ需要と供給のバランスが悪くなってることも。。 我々は産油国の新たな石油精製を期待するしかありませんね。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6196)
回答No.1

最初の原因は、中国等による石油消費の増加による値上がりです。  それで石油価格が上がり、投資として石油の先物が注目されました。  その後、米国サプライムローン投機の失敗もあり、ドルが暴落、米国の金利引下げもあり、世界の投機の先として石油市場が注目されました。  このせいで昨日のNY原油先物は139.89ドルの史上最高値を記録しました。もし、この投機が無ければ米国の市場も90ドル程度まで抑えられていると予測を出しています、  石油先物の市場はドル金利市場の1/100の規模しかなく、加熱しているわけです。    尚、米国が代替エネルギーとして、エタノールを生産する事を推進し、トウモロコシの値段が急騰すると、今まで、小麦を作っていた人がトウモロコシを作るようになり、小麦の作付けが減って、小麦も値上がりすると云うサイクルで、エネルギー価格高騰が、食料品価格高騰にもつながっている訳ですね。 今日、ブルーンバーグに出ていたコラムでは、米国では、何と、タンポポの先物が急騰している????との話です。何でも、タンポポから取れる油が、ガソリンの代替燃料になるらしく、しかも、エタノール精製よりも手間が掛からないのが人気となっているようで、牛などの飼料にもなる為、作付け面積(といっても、何もしなくても成長するそうですが)も急増しているとの事です。昨日は、本田技研が愈々、燃料電池車を来年にも一般量産化すると発表し、脱ガソリンの動きも一段と速まる気配となって来ました。地球温暖化に対する規制強化も相俟って、脱炭素エネルギーの道筋がどんどん太くなって行くようにも思えますね。

yutayuta00
質問者

お礼

rikukoro2さん、ご回答ありがとうございました。 やはり発展途上国の経済成長が大きな要因なのでしょうね。 これまで先進国が車の発展に伴い、経済も発展してきてることから今さら高騰が原因でガソリン節約となると更なる国の発展も期待できませんし、もっと安くてガソリンに代わるものを期待したいですね。 でないと、これから我々凡人は車に乗れない時代が来るかも知れませんね。(地球温暖化には貢献できますが・・)

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